つまり地方には余っている土地があるということです。
家を建てれば広い庭つきの家を建てることも出来ます。
そこでプチ農業を始めることもできますし、子供がいる家庭では子供達の遊び場として利用することもできますね。
広い土地で伸び伸びと過ごせるのも地方ならではですね。
電車で必ず座れる
毎日満員で人に押しつぶされたり、痴漢に遭ったりと疲れてしまう電車も地方の電車では満員になることはなく、椅子に座れる確率も高いです。
本数が少ないというデメリットがありますが、それに慣れている住民は逆に急ぐ事がないようです。
選択肢が少ないとそれに合わせるしかないので自然とそうなるのかもしれませんね。
車掌さんも乗客が少ないので、例えば発車時間に駅に着いても大声で叫べば待ってくれる事もあるようです。
満員になる事もほとんどないため電車に乗る前から気合を入れることもないし、ストレスを溜め込む原因になることもありません。
のんびりと読書しながら電車に揺られる。
そんなリラックスした時間を楽しむことが出来そうです。
ストレスのないシンプルさ
地方で暮らすには余計なものはいりません。
と言うよりも余計なものを活用する手段がないとも言えます。
例えば都会では空気清浄機を使用している家庭も多いですが、地方では空気清浄機を必要としない家庭も多いです。
節約上手な都会の主婦なら広告をチェックしたり、ポイントが高く付く曜日だから今日はこのお店と色んな店を使い分けている人もいるかもしれませんが、地方に行くとお店自体が少なく、選択肢がないためにその作業は必要なくなります。
空気の汚染を気にする必要もないし、節約のために躍起になる必要もないので、気持ちが穏やかに過ごせますね。
良いか悪いか、必要か不要かなどの二択や、二択は無理でも選択数を出来るだけ減らす事で脳内は混乱する事がないため、ストレスも感じにくくなります。
沢山の選択肢があると変に悩んでしまったり、難しく考えすぎて何もかも投げ出したくなるような気持ちになってイライラしたり、不安になってしまうこともあります。
何事もシンプルである事が心穏やかに過ごせる秘訣かもしれませんね。
昔ながらの古民家
日本の伝統の建築技術によって建てられていて昭和初期くらいまでに人が住む目的で建てられた民家が古民家です。
何十年と使い込まれた梁や柱は黒光りし、その佇まいは威厳や懐かしさ、温もりを感じられますよね。
シニア世代でもまだ生まれていなかった、もし生まれていたとしても幼児だった頃に建てられた家ですから、自分と同じくらいかそれよりも長く存在して地域を見てきたのだなと思えばなんだかロマンを感じませんか?
それに自然素材が使用されているので現代の家屋のような丈夫さはなく、短期的なメンテナンスが必要になる場合が多いものの、シックハウス症候群などの影響を受けずに健康的に過ごせる家でもあります。