心の狭い人は、基本的に自分しか見えていません。
レディーファーストをしていたとしても、それは女性に好かれたいという自分の欲求があっての行動です。
女性の皆さんは、自分を優先してもらえたことに舞い上がることなく、冷静に優しさの本質を見極めなけれななりません。
悪口は言わない
また、ジェントルマンは「悪口はいわない」男性でもあります。
人の悪口を言うような人も、紳士的とは言えませんよね。
心が狭い証拠だし、陰で言うくらいなら堂々と戦うくらいの男らしさを、持っていて欲しいものです。
それに、悪口を言うような男性は、気持ちに余裕が無い人ですよね。
人に優しくもありません。
そんな人は、ジェントルマンとしては失格です。
礼儀的にも、品格的にも、悪口はもっての外なのです。
そもそも、ジェントルマンな男性がレディーファーストが出来たり、年齢問わず優しいのは、相手が誰でありリスペクトしているからですよね。
その尊敬の念を礼儀として表わしているに過ぎないのです。
そんなジェントルマンな男性なら、悪口を言うなんてみみっちいことをするはずもありませんよね。
こう考えると、ジェントルマンになり辛い日本男性だって、出来ないことはないのではないでしょうか。
人への礼儀をわきまえるのは、日本人に身に付いた国民性でもあるのですから。
口数は少なくとも、相手をリスペクトし、それを行動に表わすことは得意分野でもあるはずです。
それを、男性女性、年齢問わず示せばいいだけなのです。
ぶれない行動
ジェントルマンな男性に共通する特徴としては、「ぶれない行動」も挙げられます。
ぶれないということは、芯が強いということでもありますよね。
芯が強く一本気のある男性は、頼りがいがある男性です。
その頼れる強さこそが、女性にモテる理由でもあるのです。
ぶれない行動というのも、心の余裕と強さが無ければ出来ないものですよね。
この辺りも、日本人の武士道精神から見れば、もともと持っている素養と言えるはずです。
だけど最近は、そんなぶれない精神力も、失われつつあるのかもしれません。
ぶれない行動が出来る男子って少なくなったように感じます。
日本人としての資質も曖昧、かといって西洋風のジェントルマンにもなりきれない…。
そんな宙ぶらりんの状態になっていませんか?
ジェントルマンな男性の“品”とは、男性的な芯の強さから、にじみ出るものでもあると思います。
何かに本気で取り組む。
そして自分の芯は譲らない。
それが、ぶれない行動となって表われ、そこに女性は、ジェントルマンな素養を見い出すのです。
行動がぶれぶれだと、芯が無く、心が小っちゃい男性だと思われてしまいますよ。
そんな男性だと、女性は頼りたくても頼れません。
もちろん、見せ掛けでどうにかなるものではないので、日々鍛錬を積むしかないですね。
ジェントルマンな男性とは、たくさんの経験と知識を積み、精神性が磨かれたことによってにじみ出てくる、大人の品格をもつ人なのです。
外見にもこだわる
ジェントルマンな男性に共通する特徴は、もちろん内面的な品の良さにとどまりません。
「外見にもこだわる」のが、ジェントルマンなのです。