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ジェントルマンの18個の特徴(続き4)

人は、尊敬する人が居たとしても、そうじゃない場面では尊敬されたいとも願うものです。

人から尊敬を向けられるのは、人から認められているということであり、プライドが高ければ高い人ほど、人から尊敬されることを求めてもいるでしょう。

でもそれは、裏を返せば自分に自信がないということになります。

人に認めてもらっていないと、自分の社会的立場が保たれないと思っているのです。

何より、自分が一番、自分を信じていないということにもなるんですよね。

つまり、それだけ心が狭く、小さい人間であるということです。

ジェントルマンな男性は、自分で自分の事を認めているでしょう。

誰かに認めてもらわなくても、自信を持っているので、それで満たされているのです。

ですから、余裕をもって他人を尊敬することが出来るんですよね。

自分を認めるように、他人を認め尊敬できる。

自分を大切にするように、他人を大切に出来る。

それが、ジェントルマンな男性なのだと思います。

パートナーの夢や目標を支える

「パートナーの夢や目標を支える」ことが出来るのも、ジェントルマンな男性の特徴です。

これも、女性をリスペクト出来るジェントルマンだからこそ出来ることですよね。

ジェントルマンならではの、大人の男の余裕なのです。

心に余裕がなく、相手を尊重出来ないような男性なら、パートナーにはおとなしく家に居て、自分を支えるために家事だけをしていて欲しいと思ってしまうでしょう。

もしくは、家計を支えるためだけのパートなら、賛成するのかもしれません。

でもそれでは、女性の尊厳は保たれませんよね。

女性にだって、やりたいことがあり、夢や目標もあるのです。

結婚することで、女性は家庭のためだけに生きていかなければならないのなら…それは、結婚に対する夢も希望も捨てろと言われているも同然です。

そういった、存在をないがしろにされてしまうことが、今の未婚率の高さも表わしているのではないでしょうか。

今の日本は、女性が社会進出する時代です。

それも、これまでじっと耐えてきた女性たちの過去があるからこそとも言えます。

たとえ家庭に入っても、家庭を支える女性の存在に敬意を払い、リスペクトしてくれていたなら、女性は社会進出せずとも、結婚がひとつの夢であり、目標となっていたのかもしれません。

結婚を夢とし、目標と出来ないと感じたからこそ、夢を社会に求め、目標を社会に出て働くことに、定めているのだとも感じます。

ジェントルマンは、女性の夢が社会で働くことであれ、結婚であれ、また別の夢であれ、理解し応援することが出来るのだと思います。

むしろ、夢や目標に向かって輝いているパートナーを、尊敬することが出来るのでしょう。

そうやって、お互いにとって高め合える関係を築いていけるのです。

夢や目標は、生きていく上での生きがいです。

それは、男性にとっても女性にとっても同じです。

その夢を奪ってしまったり、反対してしまう権利は無いということを、ジェントルマンな男性ならわきまえているのです。

誠実

ジェントルマンな男性に共通する特徴には、「誠実」であることも挙げられます。

ジェントルマンというと、もしかしたら甘い言葉で巧みに女性を操ることが出来るような男性を、イメージしている人もいるかもしれませんが、逆なんですよね。

海外の男性は、気持ちを言葉で表現するから、言葉上手な人がジェントルマンにみえるだけのことで、中身は至って誠実なのです。

ですので、ジェントルマンを勘違いして、小手先のテクニックでレディーファーストを装い、女性に好かれようなんてする下心があるような人とは違うのです。

もてあそんだり、言葉巧みに操るようなことはせず、女性に対しても正直に誠実な態度で、接するのです。

その誠実な態度こそが、女性の心を掴むのです。

言葉が上手だったとしても、それは誠実な気持ちをそのまま表現しただけのこと。