座学と言えば、学校の授業も座学であることから、多くの人が座学を経験していることでしょう。

確かに事前に頭に入れておけばもし実践の場でもそこそこの知識があるために、少しなら対応できるようになるかもしれません。

ですが、やはり座学だけではどうにもならないことってあるんですよね。

人は体験をもとにいろいろと覚えていくところもあります。

できる人は一を言えば十覚えるなんて言われていますが、一般の方であれば座学のみでは難しいでしょう。

このように座学は一長一短あります。

今回は座学についていろいろと見ていきましょう。

学生の時のみならず、社会人になっても研修などで座学は結構あります。

もしかしたら、座学に関していろいろな知識があることで、いろいろな場面で役立つことがあるかもしれません。

座学のあれこれ

一口に座学と言ってもいろいろとありますよね。

大学の講義、学校の授業、運転免許証の取得の時の座学は学科と言います。

確かに実践を通していろいろと覚えていくところはあります。

実地が基本の運転ですら、交通標識などは座学で勉強します。

運転免許証取得にしても、学校の授業、仕事の研修にしても、急に現場に放り込まれて「ここから吸収しろ!」と言われても途方に暮れてしまう事でしょう。

著者が実際にその現場を目にしたのは、とある回転寿司屋で学生アルバイトと思しき男子が、会計を間違えまくっていたのを見て「こいつは現場にいきなり放り込まれたな。」と思いました。

おそらく彼もそこそこに座学があり、さらには研修中としてだれかベテランのパートの人がついてくれたら大分違ったかと思います。

もしかしたら、彼が座学の時に吸収しきれなかった可能性も無きにしも非ずですが、おそらくそこそこの機械の扱い方をざっと見るだけしかしていないか、ざっと説明しただけで終わったのかと思いました。

座学とは?

では、この座学とはどのようなものをいうのでしょうか?意味や使い方を見ていきましょう。

意味


それは文字の通り座って学ぶ勉強方法です。

小中学生からこの座学は始まります。

このように腰を落ち着けて学ぶことで知識面で勉強、運転、仕事の知識を詰めていくのです。

使い方

例えばですが、「運転免許証取得時に交通標識や交通ルールは座学で学ぶ」「新入社員は仕事の基礎知識を座学で学ぶ」というような使い方をします。

よく講義、授業、学科という使われ方をして「座学」という言葉はそこまで聞く頻度は少ないかもしれませんが、どれも座学のことを指します。

ビジネスで


著者も現在は管理職の立場に立っているものですが、その管理職用の研修に参加することは多いです。

やはり知識を詰めるには座学が一番有効なのです。

確かに実際の仕事の場で役立てることが一番ではあるのですが、やはり先ほど触れたように、いきなり現場であれこれとやれと言われてもうまくいかないことも多いです。

ですので、座学もまた必要なのですね。

著者の妻は以前事務職をしていて彼女のところは一般職でしたので、そこまで研修らしい研修はなかったようです。

ですが、営業職の方は(機械を取り扱っている企業だったようですが)機械の修理のことやパーツの名前など覚えることが多かったらしく、研修にもいろいろと参加していたようです。

営業職ともなると、このような座学は必要になってくるのかもしれませんね。

著者の場合はとりあえず総合職と言われるような役職ですが、やはり座学による研修も数か月に一回は受けます。

平社員の時代に比べるとやはりこのような研修は増えていきますね。

一般職の方でしたら座学の機会はそこまではないのかもしれませんが、総合職や営業関係の仕事は座学が多い傾向にあります。

日常での使われ方

日常生活においては先ほども上げたように運転免許証取得の時に座学があります。

それ以外にも免許更新の時も交通違反で切符を切られていたら座学において交通安全のVTRを見るなどがあります。

お仕事と近い流れになるかもしれませんが、何か資格取得をしたいというときも座学がありますね。

著者の妻は片づけが苦手という事もあり、収納アドバイザーを進めたことがあります。

特に仕事につなげたいと思っているわけではなかったという事で2級取得で終わりましたが、1級取得となると座学があるようですね。

このように座学は仕事関係の研修の座学のほかにも日常生活にも根付いています。

やはりそれほどに事前に腰を据えて知識を吸収することは大切なのですね。

類義語

先ほども触れたように、講義、授業、学科などが類義語になります。

とにかく座って学ぶものがその類義語になりますね。

むしろ、この類義語のほうが多く使われていて「座学」という言葉を使う機会のほうがむしろ少ないかもしれませんね。

対義語

それに対し対義語が、実技、実習、実地、OJTとなります。

実習については昔(もちろん、今もありますが)学校に教育実習の先生が来ませんでしたか?彼らは座学で学校の先生になる知識を学んだうえで次は実際に子供に教える経験をしに来ていますね。

このように勉強だけではなく、実際の子どもと触れ合う勉強をしているのです。

やはり学校の先生も勉強を教えるうえでは座学での勉強で知識を固める必要はあります。

ですが、子どもという人と接する仕事ですので、座学だけではカバーしきれません。

ですので、座学とさらには教育実習で先生になる準備をするのです。

先生になる人以外にも実践の場面はあります。

例えば実地についても車の運転免許証取得の時に必ずあるものです。

やはり交通標識や交通ルールは学科で学びますが、メインは車の運転ですので運転技術に関する試験が実地といいます。

ですので、運転免許証取得の時は学科よりも実地の時間のほうが明らかに多いです。

補習が付く人もいるので一概には言えませんが、大体車の免許取得に最低限3か月くらいはかかるのではないかと思う量ですが、その9.5割は実地と言っても過言ではないと思います。

このように実際に体験して学ぶことが対義語になります。

座学のメリット・デメリット

この座学ですがメリットもデメリットもあります。

「座って勉強するばかりじゃだめだよな。やっぱり体験しなきゃ!」と思うかもしれませんが、そう思えるのはそこそこ現場に慣れているからという事もあり、初心者の方はやはり実際に頭に知識を詰める状態がないとうまく動けないことがあります。

ですので、「座学だけではだめ」とよく言われていても座学が仕事の場でも勉強の場でも根付いているのです。

では、この座学のメリットデメリットを見ていきましょう。

メリット

やはりいろいろなところで取り入れられているのは、知識を詰めることに大変長けているからという事もあります。

ですので、著者自身も実践は大切とは思いますが、座学をなくすべきとは思いません。

このようなメリットがある座学ですが、このほかにもいろいろなメリットがありますので一つ一つ見ていきましょう。

大人数で行える

やはり実技をしつつ教えるとなると教えられる人と教える人の割合がそこそこに合っていないと大変です。

ですが、座学であれば一人の講師に対し何十人、ともすれば百人単位でもいっぺんに教えることができます。

ですので、妻が見ている求人雑誌などをトイレで見ることがありますが、コールセンターのように多くの人をいっぺんに採用するところはこの座学を取り入れていることが多いようですね。

見てみると「〇時間の研修あり」となっています。

妻もそのようなところで働いたことはなく、著者も想像でしかありませんが、初めのその大量採用した人に対していっぺんに研修を行うものと思われます。

そのあともそこそこにフォローは着くのかもしれませんが、やはり知識を取り入れる事に重点を置き、さらには教えるための人員のことを考えると、その点においてのコストパフォーマンスは高いのかもしれません。

ですので、多くの人をいっぺんに採用する企業はメリットがあります。

さらには運転免許証なども最近は車離れがあるとはいってもまだまだたくさん取得する人がいます。

ですので、交通ルールや標識のことなどの知識に関する座学を多くの人を集めていっぺんにすると、教員の数が少なくても回していけます。

免許を取ってもう20年くらい経つので昔とは違うところはあるとは思いますが、形式はそう大きくは変わっていないのではないかと思われます。

知識が身につく

やはりどんなに実践が大切とはいっても、やはり基礎知識がないとどうにもなりません。

例え「臨機応変に!」とは言っても、基礎知識がない状態だとどうにも対処できないでしょう。

ですので、その基礎知識を身に着けるという意味合いでは、この座学が大変有効です。

確かに実際に体験すると「マニュアル通りにはいかなかった。」という事もあるかもしれません。

ただ、基礎知識を固めるという意味合いでは座学が大変重要です。

ですので、大人数で行えて、基礎知識を身に着けることに特化することを考えると、座学は大変有効な手段の一つです。

ですので、まずは座学で知識を深めて、それを踏まえたうえで実践という形をとっているところも多いです。

管理しやすい

こちらは教える側や企業側のメリットですが、管理しやすいというのが大きなメリットです。

例えばですが、実践の場で教えるとなると、新入社員にはいろいろなタイプがいます。

一つ一つ聞きに来るタイプもいるかもしれませんが、勝手に判断して勝手に動くタイプもいます。

ただ、こちらは新入社員なりのジレンマもあるようですね。

例えばですが一つ一つ聞くタイプなら「それくらいで聞いてくるな!考えろ!」と一喝されることもあるようです。

さらには自分で考えて動くタイプなら正確に動けた場合は「よく考えて動ける人」という良い評価をされますが、もし悪い方向性に向かったら最悪の評価が待っています。

「勝手に動き、余計なことをする人」と言われることもあり、何をするのが正解かがよくわからない新人期の時にはこのような悩みがあるようです。

ですが、座学であれば基本的に実践の場ではなく座って学ぶ形ですので、人によって行動にばらつきが出ません。

自分で勝手に動くタイプの新人であれば逐一その新人の行動を見張って違う行動をしようとしていたら止めなくてはいけません。

一人や二人くらいだったら何とかなっても、新人の数が多いともなると彼ら全員に目を配るのは容易ではありません。

最近は企業も不景気で人員を割く傾向にあります。

ですので少ない人材で企業を回していく形になるので新人研修にそこまでの人員を割くことはできません。

ですので、少ない人材で多くの新人を管理する側となれば、座学に軍配が上がります。

実施コストが低い

座学の場合はそこまで実施コストが高くないことから、経費を抑えたい企業としても大きなメリットがあります。

企業の規模にもよりますが、一室多くの人の机といすを置くことができるスペースに、ホワイトボード(もしくは黒板)などがあれば良いのでもしかしたらそのような会議室を借りることなくできることもあります。

それに仮に借りるとしてもそこまでの大きな費用は掛かりません。

もし9時から17時まで借りるとすると72㎡で約12万円くらいです。

どれくらいの頻度で研修を行うかにもよりますが、一年に一回くらいだったらそこまで驚くような価格ではありません。

また、頻繁に研修があるという事でしたら、会社内の一室を研修ルームにすることも可能ですので、そのような経費をかけることなく研修の場にすることができます。

ですので、ひとまず基礎知識を詰めるという意味合いでは、コストも低く人員も最低限でいいことからコストパフォーマンスは優れているのです。

継続した育成が可能

人員もそこまで必要ではなくともすれば研修室もレンタルをしてもそこまで驚くほどに高い費用が掛からないことから育成も継続しやすいところがあります。

著者の場合もよく管理職の研修に出向きますが、やはり数か月に一回単位であります。

このように継続して行う事も容易であることから座学は非常に役立っています。

妻の前勤めていた会社においても数か月に一回単位で営業の人の研修があったようです。

しかも機械においては新しい方が出たりもしますのでその商品知識も必要ですし、それに関して不具合があった時にどうやって修理するかについても事前に知っておかないといけないことがあります。

ですので、このようなことに関しても継続した研修が必要ですので、営業の人においても数か月に一回単位の座学があったようですよ。

デメリット

こうやって聞くと「座学ってメリットが多くていいね!」と思ってしまいますが、やはりデメリットもあります。

座学と実技を合わせてこそ効果が出る物だと、著者も経験上思います。

では、座学のデメリットを見ていきましょう。

受動型にさせがち

基本的に座って学ぶという形ですので、話を一方的に聞くことになります。

ですので、自分から進んで何かをするわけではないので受動型になりやすいところがあります。

座学においてもよく「質問はありませんか?」と聞かれる場面もありますが、その中で手を挙げて発言できる人はそんなにはいないのではないでしょうか。

やはり「こんな質問をして皆に笑われたらどうしよう?」という気持ちにもなります。

(確かに、実際に質問に対して周りがどっと笑う場面もあります。)

必死に勉強をするタイプの方でしたらまだしも、居眠りをする人も出てきますし、必死に勉強をしているようでも実践の場に出たら頭が真っ白になって座学で学んだことが何も思い出せない人もよく見ます。

ですので、やはり経験するという事は大切なのだと思います。

最近は、受動型にさせないような参加型の座学を提案しているところもあるようですね。

もしかしたらそちらのほうが主流になる日も来るかもしれません。

著者もいろいろな講習に行きますが、座学の時も定期的に教える側から質問をされてそれにこたえるような形式の参加型のものも結構あります。

飽きる

やはり我々人間の集中力といってもたかが知れています。

一般の人で90分とは言われていますが、15分ごとに集中力の波があると言われています。

ですので、集中力が途切れたりまた集中したりを繰り返すのです。

ただ、こちらは若い成人の方に当てはまります。

小学生の子だったらこの15分でもう切れてしまいます。

ですので、その集中力が途切れた時に飽きが来るのです。

ですので、ずっと座って話を聞き勉強をするだけだとどうしてもそこそこに飽きが来るようになります。

おそらく集中力の波があっても、興味があることであればそこそこに集中できるかもしれません。

皆が皆興味がもって参加しているのであればいいのですが、中には強制される形で研修に来る人もいます。

ですので、集中して聞くという事に関しては個人差が大きいかもしれませんね。

応用が効かない

座学で学んだから実践で即役立つかというと残念ながらそうはいきません。

機械を相手にしていて不測の事態はそこまで起きないのであればまだしも、例えば人間を相手にする仕事であったり、臨機応変な対応が必要な事であれば必ず不測の事態は起きます。

ですので、基礎知識を固めていても、不測の事態になると対応できないことはよくあります。

だからこそ経験が生きてくるところがあり、例えばスーパーに言っても研修中の店員であれば横にベテランの店員がついていますが、実践をもとにあれこれと指導をしていく必要性もまたあるのです。

最近は人材不足という事もあり、中途採用の方であれば引き継ぎの方がざっと引き継いだ後に自分一人でやっていかないといけないケースも多いです。

例え座学で落ち着いた状況でやっていてもいざ実践となると難しく、一人事務の場合であれば営業の人や事務所長などに教えてもらうケースもあります。

やはり、座学のみで全てをカバーするのは難しいのです。

ですが、座学プラス実践と両方であれば、お互いの欠点をカバーできるのではないかと著者は思います。

座学だけじゃNG!実践が必要な理由

先ほども触れたようにやはり座学だけでは仕事にしても勉強にしても習得していくのは難しいです。

ですので、先ほども話題に出したスーパーの店員ですが、必ず研修中の店員のところにはベテランの店員がついています。

そして、横でいろいろと教えるというシステムを取り入れています。

このような現場を見るとやはり座学のみならず実践も必要だと気づかされます。

では、座学のみならず実践も大切な理由について挙げていきましょう。

習得が早い

やはり座学のみならず実践も必要な理由として習得が速いところにあります。

著者の娘は子供会の行事の一つとして巫女舞に参加しました。

妻から聞いた話だけですので実際に著者が見たわけではないのですが、初めにDVDを渡されて「覚えてくるように」と言われたそうです。

ですが、娘は見てはいましたがあまりイメージがつかめなかったようでうまく習得できなかったようです。

妻の話によるとやはり他の女の子たちも同じだったようで、初めは向きなどを間違える子が多かったようです。

そして、振り付けの先生にかなり怒られたようですが、やはりDVDだけで全てを掴むのは難しいのではないかと妻は言っていました。

そこで、その講師がいない時に自主練としての練習の回数を増やし、実践をすることにしたそうです。

そうすると回る向きを間違える子は減り、うちの子もどのように動いたらいいのかをすんなりと覚えられたようです。

本番のみは著者も見ましたが、うちの子は大丈夫でしたね。

回る向きを間違える子はいましたが、そのような子もほんの一部でした。

このような経験からも座学のみならず実践も必要なことがうかがえますね。

妻もこのような座学だけですべてを習得するのは難しいタイプのようで、巫女舞については著者と同じ感想を持ったようです。

著者自身も仕事をしているのでいろいろな場面を見ますが、やはり座学だけではなく実際に実践を積んだっほうが習得が速い人が多いですね。

一を言えば十覚えるタイプの天才であれば座学だけでいいのかもしれませんが、多くの人はそれは難しいようです。

チャンスをつかみやすい

実践を積めばその分チャンスに恵まれる可能性が上がります。

例えばですが、宝くじで1億円が当たるのはかなり確率の低いことです。

ですが、全く宝くじを買わなければ抽選に当たる可能性は皆無です。

ですが、宝くじを買えば買うほどに1億円が当たるチャンスは増えます。

もちろん、このような運だけの問題ばかりではなく、ホームランを打とうと思えば打つ回数が多ければ多いほどにチャンスに恵まれるのです。

ですので、いかに実践を積み重ねるかによって、チャンスに恵まれることは増えるのです。

それは仕事においても大切なことです。

事務職などであればそこまで意識しないかもしれませんが、営業の方などでインセンティブがあるようなお仕事であれば売り上げを挙げればその分収入に直結します。

ですので、そのような売り上げを挙げて収入を上げるチャンスに恵まれることが増えるのです。

目標達成が早い

やはり実践をすることでいろいろな経験を積むことができますので、目標達成が速くできるようになります。

事務職などの一般職の方であれば「一通りの仕事を自分一人でできるようになる」というのが目標な人も多いでしょう。

最近は少ない人材で仕事を回していく企業も多く、一人一人の仕事量が多く、尚且つ同じ仕事をする人はコールセンターなどではない限りは多くない傾向にあります。

営業職など結果が数字に直結するタイプの方であれば、目標はより確かなものになります。

どれくらい売り上げるかという目標ができますので、それを達成するためにどうしたらいいかを計画する必要があり、尚且つそれを実践していく事で達成をしていくことができます。

ですので、仕事においても目標達成できるという意味合いで実践は大切ですね。

それは、仕事のみならず資格取得でも同じことが言えるのではないでしょうか。

著者の妻は収納アドバイザー2級の資格を取りました。

彼女は資格取得だけで終わりましたが、仕事として活躍していく事を想定したらやはりいろいろな人の家を片付けに行くとより実践の場で役立つ収納アドバイザーの仕事ができます。

慣れる

やはり、仕事においても趣味の分野においても頭で考えるだけではなれることはできません。

なれるかどうかは実践を積んでこそです。

よく見るのがスーパーなのでその話だけになって恐縮ですが、研修中の人も隣にベテランの人がついてくれていろいろと教えてくれることによってだんだんと慣れてきます。

買い物は著者の担当ですのでよくスーパーに出向きますが、やはり見ていると初めは研修中だったけれど慣れてきて独り立ちをしている人も結構見ます。

もちろん座学もしたのかもしれないけれど、いろいろと実践を学ぶことによってレジの扱い方や何かのアクシデントの時にどうしたらいいのかもうまく対処できるようになっているところを見ると「成長したな。」と思いますね。

やはり著者の会社においても同じことを思います。

今、著者にも部下がいますが、初めはやはり不慣れなところがありましたが、今は自分が出張の時も頼れる存在になってくれました。

ですので、実践は大事だなと思いますね。

感覚をつかめる

感覚をつかむのはやはり実践あってこそです。

頭で考えることと、実際に起こることは違います。

ですので、イメージトレーニングだけではどうにもならないところがあります。

ですが、実際に体を動かして学んでいく事で感覚をつかむことができるようになります。

例えばですが、パソコンの使い方についても初めは説明書やヘルプを見ながらなんとかしていたと思いますが、なれることで何をどうしたらいいかが分かるようになりますよね。

それが感覚をつかむという事です。

やはり仕事においてはスムーズに動くことは大切です。

新人のうちは慎重になるのも仕方がないですが、今はスピード感が大切な時代ですのでスピーディーに正確にこなすことを求められます。

ですので、実践でたくさんの経験を積んで感覚を掴むのは非常に大切です。

応用が効く

実践の大きなメリットとして一番大きいのは応用が効くようになることです。

座学では基本を身に着けることはできます。

ですが、日々いろいろなことが起きるので基本だけではどうにもならないところがあります。

だからこそ、実践がここで生きてくるのです。

客商売の仕事であれば、素直な客ばかりではありませんよね。

時にはクレーマーのような人もいます。

座学だけではこのような困った客への対処はそこまで詳しくはしないでしょう。

ですが、実践で困ったお客さんにどうやって分かってもらうかを先輩が対処するのを目の前で見たり、自分で対処することでどうしたらいいかがだんだんと見えてくるようになります。

さらには時には四角四角しないで柔軟な対応が必要になることがあります。

ですので、どのように対応しているかを先輩の仕事ぶりを見て学んだり、自分で実際に対応することによってどうやって応用を効かせたらいいかが分かるようになってきます。

経験値が上がる

やはり一番大きいことは実際に実践することによって経験値が上がることです。

自分は経理関係の仕事ですので客対応はありませんでしたが、著者の妻は展示会などの手伝いに行くと客の対応があったようです。

どちらかというと客を酒でもてなすような展示会だったため、酔っ払いの対応もあったようです。

酔っ払いは確かに困りますが、営業の人がうまく対応してくれたのだとか。

妻は簡単にとある部品の値段だけを聞くだけだったようで、実践は難しい状況だったようです。

ですが、やはり経験を積んでいる営業の人はそのようなフォローはうまかったようです。

著者の妻も、その対応を見ていろいろと学んだようですね。

どうやったら購買意欲が上がるかなども分かったというようなことを言っていました。

例え事務職で営業の知識がない人でも実践でいろいろと見ることで、購買意欲が上がる方法を学べるようです。

人間は学ぶ気になって経験を積めば経験値が上がる良い例ですね。

座学もいいが実践も大事!(まとめ)

座学は基本的に基礎知識を入れるのに大変重要なことです。

例えばですが、基本的なレジの使い方などは基礎知識として入れておきたいことです。

我々社会人であれば常識ではありますが、「いらっしゃいませ。」など挨拶は初めて店員の仕事をする高校生などには教えておかないといけないことです。

(ついつい、身近で見ることが多いために店員の話ばかりですみません^^;。)

実践は確かに大切ですが、いきなり実践の場に放り込むのが良い選択かというとそうではありません。

ですので、座学を軽く見るのは良くありません。

座学にプラスアルファで実践をするからこそどちらも生きるのです。

基礎知識は座学で、応用編は実践でと、どちらも取り入れることでお互いのメリットが引き立ち、さらにはどちらのデメリットもうまく相殺できるようになります。

また、失敗が多い人に関してはついイライラしてしまいますが、このような人たちはいろいろな失敗をするからこそ、なぜその作業が必要なのかやどうしたら失敗しないかを学ぶことができるので、ベテランになるとかなり頼りになる強い人になります。

(やる気がないタイプで失敗が多い人はその限りではありませんが…。)
やる気があるタイプの人なら、教える側は大変かもしれませんが、座学と実践でそのようなタイプの方をサポートしてあげましょう。