メラトニンは睡眠を促進してくれるので、朝に散歩することで良質な睡眠と規則正しい生活をサポートしてくれるわけです。
さらに、歩くことでドーパミンという物質も分泌され、それがやる気スイッチを入れてくるのです。
歩きながらだといいアイデアが思い浮かぶ、とよく聞くのはそのせいかもしれません。
さらに、体脂肪を燃焼させ、筋肉がつくことによって代謝が高くなり太りにくい体質にもなれます。
体温も高くなり代謝が上がるため、冷え性も改善されるかもしれません。
セロトニンは、抗重力筋という筋肉を強化してくれるので、姿勢がよくなったり、目がぱっちりしたり、口角が上がったりして、美しさもアップします。
朝に散歩することによっていいことだらけですね!
美容と健康を気にかけている人にはぴったりな趣味ではないでしょうか?
2.陶芸
陶芸って、なんだか年配の人や、男性たちがやっているようなイメージがあるかもしれませんが、実は最近陶芸を始める若い女性たちも増えています。
海外でも「陶芸女子」のブームが起きているというくらい、とっても楽しい趣味になるんですね。
きっと、一度はやってみたいと思っていた方も多かったと思います。
最近の陶芸教室では、その生徒さんの6割以上は20代の女性だったりするそうですよお。
会社帰りに寄っていくOLさんや、お子さんを持つ主婦も自分の時間を楽しんでいるようです。
気分転換にもオススメ!
土を触るということは、実はとてもリラックス効果があるらしいです。
だから、畑とかをするとストレス解消にいいといわれますが、さすがに畑はいつもお世話が必要だし、土地も必要だからなかなかできないという人も多いかもしれません。
でも、陶芸なら教室に行けば土に触れ、そして自分の思うがままに形にしていく作業によって心がリラックスすることができるようです。
ものを作るということは、楽しいことで、目に見える何かを自分の手で表現するということで、自分の個性を存分に表現する場ができます。
毎日の生活の中では、いつも仕事や家事に追われ家庭や社会という中で一生懸命働いているので、自分の気のままに自分を表現できる場面というのはあまりないかもしれませんが、陶芸は自分の心と向き合う時間にもなります。
陶芸は精神統一にも向いていて、自分の心の状態が出来上がりに影響するらしいです。
そして、自分が作成したものを誰かにプレゼントしたり、実際に自分の生活の中で使う楽しさもありますね。
3.カメラ
カメラって誰でも簡単に使うことができます。
でも、じつはとっても奥が深くて、ハマると自分の世界観をもっと表現したくなります。
同じ風景を撮影していても、撮る人が違えば全く違った写真になります。
シャッターを押す、という作業自体は簡単で単純ですが、それが作る世界は無限なのです。
日本は四季がありとても風景がきれいです。
その自分の周りにある、世界を写真の1枚の中に収めるとき、いつも見ている世界とはまた違ったものが映し出されることもあります。
そして、写真はいつでも撮ることができます。
自分の好きなものを、好きな瞬間を切り取ることができるのです。
写真を撮るために、特別な場所に出向く必要があるわけでもありません。
もちろん、いろいろな場所に行っていろいろな景色や街並み、人物、食べ物などを撮るのも楽しいですが、自分の身の回りの環境の中でも十分に楽しむことができるでしょう。
さらに、カメラやレンズといった機材自体もコレクトし始めると、その一つ一つの魅力に気引き付けられるようです。
写真はあまり撮らなくても、機材を集めることが趣味になっている人もいるほどですよね。
思い出として形に残る
自己表現でもありものづくりでもある写真ですが、後の思い出としても残せるといううれしいメリットがあります。
自分にとって大切な瞬間を切り取って、ずっと後まで残せるといううれしさがあります。
きっと、ペットを飼い始めたり、お子さんが生まれたことがきっかけで、カメラにハマったという人も多いと思いますが、自分にとってかけがえのない瞬間や特別なものを、のちの世代や自分が年をとったときにもずっとそのまま残せるというのは、写真の大きな魅力の一つです。