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自宅を快適空間にするために気を付け...(続き5)

また、横を向いて通る場合は約45㎝、荷物を両手に持っていたら80㎝から90㎝は必要です。

帰宅時に荷物を持っているときもあるという事を想定し、80㎝から90㎝の幅の動線が確保されていると良いという事になりますね。

また、椅子に座ったり立ったりがスムーズにできるテーブルとの幅は70㎝から80㎝位必要となるという事も知っておくと良いでしょう。

必要な物から優先して置いていく

十分な動線を確保する為には、必要な物から優先して置いてみましょう。

例えば、キッチンには冷蔵庫や米櫃、電子レンジなどが無ければ困るので優先して置きます。

しかし調味料等は棚にしまうことも可能であるため、優先して置く必要はありませんね。

また、リビングでもテーブルやイス等は優先しておく必要がありますが、雑誌を積み上げて置いたり、あまり使わない要らないインテリアを優先して置く必要はないでしょう。

部屋が狭く動線を十分に確保できないという形にならないように、本当に必要なものだけを置き、そのほかは収納するか処分しましょう。

9.必要な物、不必要なものを分ける

必要、不必要なものを分けられるようにしておきましょう。

良くあるパターンとしてはいつか必ず使うものは必要なものですが、いつか使うかもしれないものは不必要なものですよ。

この必要なもの不必要なものというのを分けられないと、いつまでたっても快適な部屋にはなりません。

必要なものと不必要なものを分けるためのポイントとしては、主観を捨てて事実で分けるという事ですね。

要るものか要らないものかというのは主観です。

感情が入り混じりどんどん要るものとして、不必要なものを処分できなくなってしまいます。

事実というのは使っているものか使っていないものかということです。

使っていないものは本当に必要なものなので取って置きますが、使っていないものは不必要なものです。

不必要なものは処分しなければ、物はどんどん溢れかえってしまいます。

意識しておくことでいつでも対応できる

必要なものを残し、不必要なものは処分するというのは断捨離というのですが、断捨離は意識していればいつでもできます。

一気にまとめてやろうとすると大変ですが、常に意識的に断捨離をしていると、自然と不必要な物のないすっきりとした部屋になりますよ。

10.妥協しない

快適な部屋を作るとき、妥協してはいけません。

その妥協がいつまでも部屋が快適にならない原因となりますよ。

「これくらいで」と思うと台無しになってしまう

一生懸命快適な部屋を作り、疲れてくると「これくらいでいいか」と思ってしまいますよね。