つまり、失敗の言い訳をしないということになるのです。
責任というのは、良いことが続いているときにのみ発生するわけではありません。
むしろ失敗した時にこそ、責任の質が見えてくるものなのです。
責任感があるということを周囲に示すためには、失敗した時の対応に失敗しないことが必要です。
失敗して言い訳ばかりしている人は格好が悪いですよね。
失敗した時に潔くそれを認めることができるような人こそ、コミット力があると認められるのです。
コミット力を身に付けたいと思っている人は、失敗の時に言い訳をしないように気をつけて見ましょう。
真面目になる
コミット力がある人というのは、基本的にはとても真面目です。
真面目で誠実に物事に向き合うようなところがあるために、相手に対して誠実な約束をすることができるのです。
また、自分の発言に背筋を持つこともできるでしょう。
不真面目な人は、そうした約束や責任からは程遠いように見えてしまうものです。
コミット力を身に付けたいと思っているときには、まずは真面目になるように努力しましょう。
最初は普段の生活はどうでも良いので、オンとオフをしっかりと切り分けるようにして見ると良いですね。
オンのときに真面目になれるようにすれば、まずはビジネスシーンでのコミット力が身に付きますよ。
最後までやりきる
コミット力を身に着けるためには、自分に割り振られた物事を全て最後までやり切るようにして見ましょう。
自分でやり切ることができるというのは、その物事に対して責任をもって最後まで面倒を見るということになります。
これらの姿勢があれば、相手から信頼してもらうことができますし、自分の発する「責任」という言葉に重みが出てくるでしょう。
言葉に重みが出てくるようになり、相手から姿勢に信頼を置いてもらうことができるようになったら、そのときには望んでいた「コミット力」が身についているということになるはずですよ。
目標をつくる
コミット力というのは、身に着けておくと便利な能力であることに違いはありません。
ですが、だからといって身に着けるのがとても難しい理由は、それがとても漠然としたものだからです。
漠然としてどうすることもできないものなので、それを身に付けようとしても、フワフワと漂っているようで手の中につかめないという印象がありませんか?だからこそ、コミット力をきちんと身に付けたいと思っている方は、まずは目標を立てることが大切です。
しっかりとした目標を立てることで、漠然としたコミット力をしっかりと自分の力にすることができるのです。
コミット力を身に着けるための方法を、いくつか自分の周りのものに置き換えてみましょう。
例えば、「最後までやり遂げる」というのは「途中で帰らずに、目標にしていたところまでやり切ってから帰る」などの具体的なものに変えることができます。
具体的な目標があることで、コミット力を身に着けるのが容易になるに違いありません。
️仕事の中で大切なコミット力
いかがでしたか?
「コミット」について理解することはできましたでしょうか。
コミット力はビジネスシーンの中ではとても大切な力となりますし、ビジネスシーンの中ではコミットという言葉が使われることが多くあります。
元々、CMなどで有名なる前からコミットという言葉は使われていたようですし、知っていて当たり前だと思っている人もいるでしょう。
「コミットする」「コミット力」という言葉は、知っていて損はありませんし、自分でも使えるようになっていると良いかもしれませんね。
また、言葉を覚えるだけではなく、実際にコミット力をきちんと身に着けておくことがビジネスの中では大切になってきます。
仕事をきちんとできて、信頼を置かれる人というのはコミット力がある人です。