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支離滅裂な人の6つの特徴。話がまと...(続き2)

支離滅裂な人はもしかしたら、相手に分かりやすく伝えようという意識が、欠けているのかもしれません。

まとめようにもまとまらず、どんどん話が散らかっていく。

それが、支離滅裂な人の話し方なのです。

筋道を立てて話せない


また、話し方にまとまりがないということは、「筋道を立てて話せない」ということでもあります。

話があちこちに散らかる上に、筋道すら通っていなければ、聞いている方が理解出来ないのも当然ですね。

筋道とは、物事を行う時の正しい順序のこと。

物事の条理や道理のことです。

話にも筋道があるもので、事の順番通りに話していけば相手は理解しやすく、話は伝わりやすくなるのです。

また、話し手にとっても、筋道を立てて話さなければ、途中で道に迷いますよね。

何が言いたいのか、何を伝えたいのか分からなくなって、それこそ支離滅裂になってしまいます。

話って、実はかなり頭を使うモノなんですよね。

ですので、話が上手な人は、頭の良い人でもあるのです。

でも、よほど話が上手でなくても、人とコミュニケーション出来るくらいの能力は、大人になればほとんどの人が身につけています。

ところが支離滅裂な人は、コミュニケーションもままならないほど、話し方に筋道が立っていないのです。

突然関係ないワードを出す

話にまとまりがなく、筋道が立っていないことが顕著に現れるのが、突然関係ないワードを出すところにあるでしょう。

筋道を立てて話すのが苦手な人でも、話にまとまりがなくなりがちな人でも、伝えようという思いがあれば、基本的に、コミュニケーションがとれる程度に話すことが出来るものです。

だけど支離滅裂な人の場合は、わざと相手を混乱させようとしているの?

と感じてしまうほど、今している話に関係のないワードを出してきたりするのです。

聞いている方にとっては、ただでさえまとまりのない話を理解するのに必死。

なのに突然関係のないワードまで出てきます。

「このワードはどう関連しているんだろう?」と、これまでの話との結びつきを見つけるのに、また頭を回転させなければなりません。

でも結局、それが全く関係のないワードだったりして…もう理解不能に陥ってしまうのです。

まさしく、支離滅裂!そうとしか言いようがありません。

コロコロ違う意見を言う

支離滅裂な人は、「コロコロ違う意見を言う」ことも特徴として挙げられます。

これも、話にまとまりがなくなったり、コミュニケーションを難しくする要因のひとつとなっているでしょう。

そもそも、コロコロと意見が変わる人って、信用出来ませんよね。

前回と意見が違うとなれば、「じゃあ前回の意見は嘘だったの?それとも今回のが嘘?本当の意見は何なの?」と、思ってしまいます。

意見が変わってしまうことは、聞いている人にとっては衝撃。

びっくりしすぎて、唖然としてしまうでしょう。

となれば当然信用も失うし、コミュニケーションどころか、人付き合いだって考えてしまいます。

違う意見を言うにしても普通は、釈明を加えますよね。

「前回はこう言ったけど、考えが変わった」と前置きをしたり、さらに考えが変わった理由を述べたりします。

それが、筋道を立てるということでもありますよね。

だけど支離滅裂な人は、筋道を立てることが出来ません。

ですので、まるで前の意見は無かったかのように、違う意見を平然と言ったりするのです。

そんなところが、支離滅裂さを感じさせるのです。

意見が変わるということは、誰にだってあることです。