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支離滅裂な人の6つの特徴。話がまと...(続き4)

だけど支離滅裂な人の怒りは、理に合わないことだったりするのです。

だから、周囲の人は理解に苦しむし、キレている理由が分からないから、対処法も見つけられないのです。

こういったところは、気分屋な人とも似ていますよね。

道理と関係なく気分でキレられたら、その理由はキレている本人にしか分かりません。

それに、気分でキレられたら、周囲の人は理不尽にも思うでしょう。

ですが、相手が気分屋だと分かっていれば、「理不尽だ」と認識出来ます。

理不尽だから、取り合わないようにしようとも思えるし、反発してもいいと思えます。

それが支離滅裂な人の怒りは、気分屋のそれとはちょっと様子が違っていたりするのです。

脳内で話が作り上がっている

支離滅裂な人の場合、脳内で話が作り上がっていることが多いと考えられます。

コロコロと違う意見を言ったりするのも、これがひとつの原因になっているでしょう。

つまり、自分の中では正当性があって、筋道が通っているということです。

ですから平然と、真逆の意見を言えたりもするんですよね。

理に合わないことでキレる場合も、同じことが考えられます。

自分の中では、キレる理由がちゃんとあり、筋道も通っているのです。

だけど周囲の人には、その筋道が見えていません。

しかも、一般的な認識とは違う、支離滅裂な人ならではの道理だったりします。

そのため、尚更キレている理由が周囲の人には分からないのです。

何に怒っているのかわからない

ですので、支離滅裂な人がキレていても、周囲の人は何に怒っているのかわからないのです。

決定的に、説明不足だと言えますね。

ただ…支離滅裂なのですから、理由を説明したとしても、理解してもらえないことが多いかもしれません。

本人にとっては正当性があっても、それは理に合わないことだとされてしまうでしょう。

たとえ怒りの理由が、理に叶っていたとしてもです。

支離滅裂な人の説明の足りなさや、まとまらない話では、「言っていることが支離滅裂だ」としてキレているのも支離滅裂な行為だと思われるでしょうね。

そして、そんな理に合わないことでキレてしまう支離滅裂な人を、周囲の人は厄介で扱いづらい人だと感じてしまうのです。

ヒステリーな状態

ですので、支離滅裂な人がキレているのはヒステリーな状態ということになってしまいます。

理に合わないことで勝手にキレている…ヒステリーを起こしている人だと、周囲の人は思うのです。

そういった理解のされなさによって、実際にヒステリーな状態にもなってしまうのでしょうね。

周囲の人にとっては、訳がわからないことでキレている困惑があるけど、支離滅裂な人にとっても、理解されない苛立ちや歯痒さがあるのかもしれません。

ですがそういったことも含め、何も伝わらないし理解されないのが支離滅裂な人なんですよね。

感情を抑えられない

支離滅裂な人には「感情を抑えられない」という特徴もあるようです。

これも、支離滅裂な人が支離滅裂になってしまう、要因なのでしょうね。

感情が前面に出てしまうと、話はまとまらなくなりがちです。

コロコロと違う意見になってしまうのも、感情ベースだと考えれば、ちょっと理解できますよね。

この辺りも、気分屋の人と近いものがあるのかもしれません。

感情を抑えられないという点で言うと、女性にも同じような所がありますよね。

女性は感情で話をする傾向があるので、よく話にまとまりがないと言われがちです。