皆さんの知っている人の中に、敬遠されている人はいますか?今頭に「あの人がそうだな」と心に浮かんだ方、何故その人が敬遠されていると思うのでしょうか?そもそも敬遠ってどういう意味なのでしょうか?
イメージ的には、とっつきにくい人、嫌われている人というのが思い浮かびますが、この言葉に使われている漢字は「敬う」と「遠い」ですよね。
この二つの言葉からは、嫌われているというようなマイナスのイメージは思い浮かびません。
このページにたどり着いた方の中には、もしかすると「自分はみんなから敬遠されているのかもしれない」と不安になり、検索してお読み頂いている方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、敬遠されがちな人の特徴をいくつかご紹介したいと思います。
️敬遠されがちな人、周りにいる?
敬遠されている人、敬遠されがちな人は、あなたの周りにはいますか?敬遠されているってどういう状態を言うのかわからないので、何とも言えないと思われている方もいらっしゃることと思います。
また、周りに結構敬遠されている人や、既に敬遠されがちな人の特徴が何となくわかっていると言う人もいるでしょうね。
ご自身が、敬遠されていると感じ取って悩んでおられる方ももちろんいるでしょう。
でも、あなたが思っている「敬遠されがちな人」は本当に敬遠されているのでしょうか?またご自身は本当に敬遠されているのでしょうか?ひとつずつ考えていきましょう。
️敬遠ってどういう意味?
敬遠ってどういう意味なのか調べたことはありますか?先程も述べましたが、敬遠とは「敬う」「遠い」の二つの言葉が合体してできた熟語です。
この漢字の意味そのままから考えると、なんだか相手を尊敬しているようにも取れませんか?「あまりにも尊敬しすぎて、遠い存在である」なんて意味があってもおかしくないですよね。
しかし、実際の敬遠の意味はそれとは正反対なんです。
これは少し寂しいことですよね。
人の悩み事の大半は、人間関係ですが、この敬遠も人間関係に関係する言葉のようですよ。
敬遠の本当の意味を、少しドキドキしますが解明して行きましょう。
どんなことでも、知ることはとても大切なことなのですから。
敬遠の意味
他の言葉と同じように、敬遠にもいくつかの意味があります。
調べましたところ、「敬遠」には下記に挙げられるようないくつかの意味を持っていることがわかりました。
ひとつずつ見て行きますね。
表面でうやまったフリをして近づくのを避けること
「敬遠」の意味を調べると、一番最初に出てくるのがこの意味です。
先程申し上げた意味とはずいぶん違うようで驚きですよね。
なんと、敬遠の「敬」は、同じ敬うでも敬っている「フリ」をするという意味なのだそうです。
表向きは、「あなたを尊敬しています」という態度をとっておいて、心の中では「この人から離れたい」と思っているなんて衝撃的な意味です。
しかし、敬遠されてしまう人はどうして、他人からこのような裏腹な態度を取られなくてはならないのでしょうか?
敬遠されてしまう人って、どんな性格の人を言うのでしょうか?それとも見た目で判断されるのでしょうか?
関わりを持つことを嫌って避けること
これも上記と同じような意味合いになるのですが、「関わりを持つことを嫌がられる」というのも、よほどのことですよね。
ただし、これは一度関わりを持ったうえで偉い目に遭ったので、そのことがきっかけで避けるようになったというように、最初から関わりを持つのが嫌だったわけではないという意味にも取れます。
人間関係は、本当にさまざまなケースがあります。
最初は仲良くできていても、何かのきっかけで疎遠になってしまったり、近づきたく無くなったりと言うこともあるでしょう。
逆に、最初の印象は最悪だったのに、今では大親友だと言うことも少なくありません。
しかし、この関わりを持つことを嫌って避けるというのは、よほどのことがないとそう思いません。
このお話しの本題は、「敬遠されがちな人の特徴」ですが、もし特徴として浮かび上がって来るのであれば、それを知ることで自分が敬遠されないように努力することも重要です。
野球で故意に四球を与えること
野球の基本的なルールですが、野球は攻めと守りに分かれてチーム対抗で行うゲームです。
ピッチャー(守り側)が投げたボールをバッター(攻め側)が打ちますよね。
投げられたボールを打てるチャンスは3回あります。
ただし、これは3回ともストライクゾーンに投げられたボールに限ります。
一方、ピッチャーはボールを投げるチャンスが4回あります。
3回ストライクゾーンに投げた時点で次のバッターに変更になりますが、4回ともストライクゾーンに投げることができなければ、相手(攻め側)は、打たずして1塁に進むことができます。
野球は、守りの側から見れば、いかに点を取られないようにするのかというゲームです。
ですので、例えば2塁・3塁に既にランナーがいる場合で、さらにバッターがかなりの確率でヒットやホームランを出す名選手であれば、打たれた場合あっという間に3点取られてしまいますよね。
このような場合、得点を取られるのを回避するために、わざとストライクゾーンから外して投げ、できるだけ得点を取られないようにすること、この作戦を「敬遠」と呼んでいます。
野球の世界ではしばしば敬遠について「ずるい」とか「男らしくない」などと言われることがありますが、これは公式な作戦として認められている行為です。
つまり敬遠されがちな人とは
野球の敬遠と、人のコミュニケーション上での敬遠はさほど関係が無いように思えますが、つまり、敬遠されがちな人というのは、こちらが気を使わなければならないようなややこしい人物、尊敬していると見せかけなければ、あとでややこしくなるのというような人間のことを意味します。
敬遠されがちな人は、自分ではなかなか気付かない人もいるかもしれません。
もちろん、もともとは繊細な人でもありますので、「ちょっと嫌われているのかな?」というのは気が付くかもしれませんが、何故かわかっているのかは不明です。
では、あなたはなぜ「その人」を敬遠するのでしょうか?敬遠される人にもいくつか特徴があるようですが、それをみていくことにしましょう。
️敬遠されがちな人の21個の特徴
どんな人物の特徴も、いろいろと共通点があることがわかります。
もちろん敬遠されている人も例外ではありません。
あなた自身、もし誰か特定の方を敬遠されているのでしたら、心当たりがあるのではないでしょうか?初対面でなくとも、ちょっとお付き合いしていると、「自分の苦手なタイプ」というのはわかるでしょう。
それでは、その人のどんな部分が「自分とは合わない」と思ってしまっているのでしょうか?大人になってから新しく知り合う人ももちろんいますが、ある程度大人になれば自分に合うタイプ、合わないタイプが自分でもよくわかってくると思うのです。
その中で、あなたが「合わないな」と思う人はやはり敬遠することになるでしょう。
でも、その敬遠したいと思うタイプはおそらくは今までにも出会ったことのある似たようなタイプではないでしょうか?
プライドが高い
まず、敬遠されがちな方のよくある特徴として、大変プライドが高いというのが挙げられます。
プライドを持つことはとても大切なことではありますが、あまりプライドが高すぎると、他人とのコミュニケーションはやはり難しいことになります。
また、あなたご自身は自分がプライドが高いと思われることはありますか?もし自分でもプライドが高いなと思っておられるようでしたら、もしかしたら敬遠候補者になってしまうかもしれません。
先程も申し上げた通り、プライドを持つことは人生においてとても大切なことですが限度があります。
プライドが高いのではなく、高飛車になってしまうのはよろしくありません。
プライドが高い方って、ちょっとお付き合いしにくいんですよね。
何でも自分が一番で無いと気が済まないし、それにはこちらが思っても無いことでよいしょしなければならない場合もあり、はっきりいって「ややこしい人物」なんです。
【プライドが高い人については、こちらの記事もチェック!】
見栄っ張り
見栄っ張りの方もまた敬遠されやすいと思います。
見栄を張ると言うことは明らかに自分自身に無理をかせているということです。
自分に嘘をついて無理をしている人はそれがわかりますよね。
ですので、そう言う人とは付き合いにくいのが現状です。
もちろん、人づきあいの中で見栄を張らなければならないことも、無いとは言いません。
しかし、いつも見栄っ張りで自分に嘘をついていると、まず自分自身が疲れてしまいます。
いつも疲れたような雰囲気の人と、人は仲良くなりたいと思うでしょうか?
見栄をはらずに、ありのまま、素直に生きている人に人は共感し親しみを覚えるのです。
自分が見栄っ張りだなと思っている人はどうぞ、肩の力を抜いて素直になることからはじめてみてくださいね。
イジリづらい
敬遠されるというのは、全く親しみを感じられないという意味でもありますよね。
ですので、冗談が通用しないタイプだと思われがちです。
実際に敬遠されてしまう理由として冗談が通用しないからというのが挙げられる方もおられるでしょう。
ということは、イジリつらいということです。
人をいじることに関しては、さまざまな持論があって、敬遠されていない人でもいじられるのは嫌だと思っている方ももちろんいます。
逆にいじられるということは、親しみを感じてもらえているんだなと思えるので嬉しいと言う方もいらっしゃいます。
いずれにせよ、いじるということはいじる方といじられる方の信頼関係で成り立つものですので、敬遠されてしまう人はその信頼関係にいきつくまでも無いと言うことです。
短気
短気は損気という言葉を知っていますか?短気はたいていの場面で損なのです。
短気な人は怒りっぽいので、こういう人もやはり敬遠されてしまう部類に入るでしょうね。
短気だけでなくせっかちな人も敬遠されやすいので気をつけましょう。
とかく、気が短い方とは付き合いにくいというのが現状です。
また、話しているうちにすぐに切れたりすることがあるので、いきなり怒るのでとても怖いという印象を与えてしまいます。
仕事などでどうしてもその方とお付き合いをしなければならない場合は、表向きは尊敬していると見せかけて、早く話しを切り上げたいと思っている人が大半です。
相手を持ちあげておけば、機嫌が良いまま適当に付き合うことができますし、こちら側は被害を被ることはありませんものね。
悪口や愚痴が多い
他人の悪口や、他人の愚痴って、話している方はストレス発散できるのですが、聞いている方はそのストレスをもろに受けてしまいます。
あなたもご経験ないですか?「いつでも愚痴聞くよ」と言ったはいいが、いざ友達の愚痴を聞くと、本当に疲れるのです。
人の悪口や愚痴は、マイナスのエネルギーをたくさん含んでいます。
逆に人を褒めたり称賛したりする言葉はプラスのエネルギーですよね。
自慢話は別ですよ?人の口から発せられるエネルギーというのは、まだまだ科学で解明できていないことも多いのです。
ですので、他人の悪口や愚痴を聞くとなぜ疲れるのかというのは、ほんとうのところまだよくわかっていないのですが、間違いなく面白くありませんよね。
つまり、人と話す時、そういう話題になる人ほど敬遠されてしまうということになります。
【愚痴を言いがちな人については、こちらの記事もチェック!】
空気が読めない
空気が読めない人と一緒にいると、他人に自分まで空気が読めないと思われてしまうので、正直一緒にいるのが恥ずかしいですよね。
できれば全く知らない人だと他人には言いたいくらいです。
空気が読めない人は、もちろんですが自分が空気が読めないことはわかっていません。
また、空気が読めないことがどういうことなのかもわかっていませんので、「もう少し空気読んだ方が良いよ」と言ったところで、なんのことやらさっぱりわからないのです。
こういう人には説明しても土台無理な話ですので、できれば付き合いたくないものです。
ですので、空気が読めない人は敬遠されてしまいます。
その場の雰囲気を壊すことになりますし、特に自分の大切な人達が集まっているような場所には、絶対に来て欲しくありませんよね。
付き合いが悪い
仕事帰りの一杯を楽しみにしていらっしゃる方は多いと思いますが、中にはそれを片っ端から断る人っていますよね。
もちろん、それにはそれぞれ理由があります。
そもそもお酒が飲めない、飲み会の席は苦手、子供がいる、介護しなければならない家族がいる、ペットを飼っている、など本当にさまざまな理由から、断る場合があります。
飲み会の誘いを断ることは悪いことではありませんし、プライベートなことですので誘いに乗ろうが乗るまいが何か言われる筋合いは全くありません。
しかし、例えば年に数回の大きな会ですら特に理由も無いのに断る人もいますよね。
忘年会や新年会も行かない人です。
このような方は、やはり敬遠されてしまうのではないでしょうか?さまざまな事情があるのはわかりますが、全くお付き合いが無いと言うのではちょっと敬遠されてもしょうがないですね。
自慢ばかりする
人は他人の自慢話ほどストレスに感じるものはありません。
自慢話ばかりする人ははっきりいって嫌われています。
自慢話をしてくる人は自分が自慢話をしているとはわかっていません。
ですので、相手が適当に話しを合わせてくれているのに、自分の話しを聞いてくれていると勘違いして、延々と話し続けるのです。
そういうことをされると、本当に辟易してしまいますよね。
しかも、自慢話の大半は他人には興味の無い話ばかりです。
それを聞いている方は「凄いですね」とか「うらやましいです」と相槌をうたなくてはなりませんので、なんとも面倒な話なのです。
自慢話ばかりする人には、最初はよくてもだんだん人が離れて行きます。
お話が上手で面白い人に人は集まって来るわけで、自慢話を聞きたい人は誰もいないのです。
ですので、自慢ばかりする人は敬遠されてしまいますよ。
極度のナルシスト
自信がある人は、ナルシスト気質でもありますよね。
ナルシストとは自画自賛する人のことですが、極度なナルシストは敬遠されてしまいます。
先程自慢話しをする人は敬遠されると申し上げたのですが、同じことが言えるでしょう。
ナルシストや自慢話しをする人に限って、実際はたいしたことが無い人も多いのです。
ナルシストさんは、口で自分を褒めることはあまりありませんが、自分って凄いだろう?オーラは常に出しています。
それが他人には鬱陶しくてしょうがないのです。
ナルシストの人はもともと自分で自分を認めているので、それが他人にも認められないとおかしいと思うのです。
こんなややこしい性格の人、敬遠されて当然かもしれませんよね。
ある程度の自信は大切ですが、自己過大評価するのも考えものです。
気をつけましょう。
謙虚すぎる
逆に謙虚すぎるのも、敬遠されてしまいます。
あまりに自分のことをさげすんだり、自信が無いと言ってみたり、こちらが褒めているにもかかわらず、「そんなことはない」と否定されたら、ちょっと気分が悪いですよね。
正当に評価をしているのに、それを否定されてしまうと「もう何も話したくない」となってしまい、結局敬遠されてしまうのです。
あの人は何を言っても謙虚すぎるし、こっちまで気持ちが塞がってしまう、話していて楽しくない、というような印象を与えてしまうかもしれません。
もちろん謙虚さは必要ではありますが、適度が一番大切です。
また、あまりに謙虚すぎても、ちょっとわざとらしくさえ感じてしまいます。
本当に謙虚な気持ちがあるのかどうか、疑われかねません。
自己中心的でわがまま
自己中心でわがままな人は敬遠されるというよりは、嫌われます。
一緒に居てとてもしんどいからです。
自分が一番で無いと気が済みませんし、その人を中心にしていると振り回されてしまうからです。
また、わがままも困ります。
大人になればある程度協調性というものが身について来ますが、そういうのが無い人とは仕事もプライベートでも付き合いきれませんよね。
自己中心的でわがままな性格の人は、おそらくは幼いころからそんな風だったと思いますが、大人の世界でもそれが通用すると思ったら大きな間違いです。
大人は嘘をつきます。
それが敬遠しているという態度に出るのです。
敬遠は、表では敬ったふりをして心の中では離れたいと思っているという意味でしたよね。
このように裏表を使い分けることが大人の場合はできてしまいます。
自己中の人やわがままな人は、大切にされているのではなく敬遠されていることに気づくべきですね。
思ったことをそのまま言い過ぎ
思ったことを素直に何でもズバズバ言う人も確かに気持ちいいのですが、そこはやはりTPOをわきまえなければいけません。
空気を読まずに、「今言うべきじゃない」というタイミングで、いつもの調子で思ったことをそのまま言われてしまうと、周りがとても気を使います。
こういう人は相手にしているととても疲れますので、敬遠した方が良いのです。
適当にはいはいとあしらっておいて、だんだん離れて行く、疎遠になっていくほうが得策です。
何事も口にする前に、「こういうことを言ってしまって傷つく人はいないだろうか」とか「今、こういうことを言うべきではない」という判断を大人としてできた方が良いと思います。
敬遠されてしまう人の特徴について述べていますが、敬遠されてもしょうがないと思えるような事例ばかりをお伝えしています。
自分では気づかないかもしれませんが、もし心当たりがあるようでしたら今後注意して下さいね。
約束を守らない
社会人として約束を守らないのは、人としてどうかと思いますし、約束はルールです。
できない約束は最初からすべきではありません。
約束を破ると言うことは相手の時間を奪うと言うことなんです。
ですので、もし約束を守らない場合は相手に対して損害賠償を支払わなければなりません。
何もお金を払えば良いというものではありません。
約束と言うのは人間の間で交わされる「契約」です。
皆さんで決めた決まり事を守らない人には、仕事としてもやっていけませんし、一人が勝手なことをすれば全て崩れてしまいますよね。
ですから、約束を守らない人、約束を忘れてしまう人は信頼を失いますので、それはもちろん敬遠されてもしょうがないでしょう。
重度のドケチ
質素とケチは違います。
ドケチな人は一緒に居てもつまらないですし、価値観が違いますので長く付き合うのは無理だと思います。
ケチかそうでないかは、その人の価値観が一緒かどうかにかかわってきますよね。
ですので、同じような金銭感覚の持ち主と一緒に過ごすのがベストです。
ドケチ、とりわけ重度のドケチの人って実は結構話しのネタになりやすいんですよ。
もちろん本人のいない場所でです。
「あの人すっごくケチよね」「そうそう」なんて具合に、悪口の対象になります。
ケチが悪いと言っているのではありません。
人づきあいをしていく上で、重度のドケチはやはり付き合いにくいということです。
つまり、極端なドケチは敬遠されると言うことになりますが、それもどれくらいが重度でどれくらいが普通なのかも人によっては感覚が違ってきますよね。
情緒不安定
精神的に不安定であったり、情緒不安定な方も敬遠されがちです。
それは、このような人に対して、どのように接して行けばいいかわからないからです。
精神的に問題がある方には、やはりそれなりの対応が必要になります。
ちょっとしたことで傷ついたり、こちらはまったくそういうつもりはないのに、大変なことになったという事例もありますものね。
そうなった場合、やはり自分が加害者になるのは誰しも避けたいものだと思います。
ですので、「この人ちょっと精神的に不安定だな」とか「情緒不安定だ」と思ったら近づかない方が無難だと人は思うのです。
もちろんそういう人に対しても根気よく親切に向き合ってくれる人もいますが、多くはありません。
情緒不安定な方に対しては、どうしても敬遠する、近づかない、あまり関わらない方が身のためと思われる傾向があります。
変な癖がある
人間にはさまざまな「癖」がありますよね。
いろいろな癖がありますが、それがべつに他人に害を及ぼさないのであれば良いと思うのです。
しかし、中には変な癖がある人がいます。
癖と言うのは人の精神と深くかかわりがありますので、病気がさせていることもあります。
例えば虚言癖(嘘ばかりを言っているが、そのうち自分の嘘を本当だと思いこむこと)や、万引き癖(万引きが癖になってしまう)、妄想癖(おかしな妄想をしてそれで自分が被害者だとわめく)など、他人に迷惑をかけてしまう癖というのがあります。
このような癖のある人は、やはり関わり合いになると自分に危険が及ぶことがあります。
いつのまにかこちらが加害者にされてしまう可能性もあるからです。
そう言う人はやはり敬遠した方が良いと思ってしまいます。
協調性が皆無
個性があることは素晴らしいのですが、全く協調性が無いのも困りものです。
それは個性が豊かであるという一言では済まされないからです。
協調性が無いと、協力して何かひとつのことを成し遂げるのに、その人のことがかえって足手まといになってしまうことがあります。
ですので、協調性が皆無である人に対してはやはり敬遠してグループに入れないようにするのも方法です。
相手はいじわるされていると思うかもしれませんが、一人勝手なことをされたらこちらはたまったものではありませんよね。
知ったかぶりをする
知ったかぶりをする人も、嫌われます。
その人の言うことを信じて行ってみたら、全然違う場所だったとか、さも知っているように話すので詳しいのかと思ってもっと話しを聞いてみたら全く見当違いだったということになれば、今後この人と話しをするのは勘弁してほしいと思うのも当然です。
知ったかぶりをする人も、悪意があってしているのではないのかもしれませんが、そのうち「うそつき」というレッテルを張られてしまうこともあります。
一般的に嫌われやすい特徴がある人は自然と敬遠されてしまいますので、気をつけた方がよさそうです。
身なりが汚く不潔感がある
見た目が汚く不潔感があると、まず近づきたくないですよね。
やはり、きちんとした身なりで清潔感がある人が好かれるのが世の常です。
身なりを汚くしていたり、不潔感を表に出すということは、相手に対しても失礼です。
人に会うときは、それ相応の身なりをしていくべきですよね。
きちんとした状態で対面すると自分を大切にしてくれていると言うのがわかりますし、また会いたいと思いますが、不潔にしている方に対しては、もう二度と会いたくないと敬遠する気持ちもよくわかります。
こだわりが強すぎる
こだわりが強いのは良いのですが、強すぎる、自分のこだわりを押しつけるというのは考えものです。
人はそれぞれ違った価値観があり、それを互いに尊敬し合っていくのが理想です。
それなのに、自分のこだわりだけを通してトラブルを起こすと言う人はやはり敬遠したいものです。
職人気質の人は確かに敬遠されやすいかもしれません。
マイナス思考すぎる
謙虚すぎるのも敬遠されると申し上げましたが、マイナス思考の人と付き合うのも本当に疲れます。
「どうせ」「でも」「だって」をよく口にする人です。
そう言う人には何を言っても無駄です。
こちらが提案したり褒めたりすること全てに否定するのですから、アドバイスする方も嫌になりますよね。
ですので、あまりにマイナス思考過ぎる人も敬遠される対象だと考えていいでしょう。
心当たりのある方は是非プラス思考にかえていきましょう!
️敬遠されないために自分を振り返ろう
人から敬遠されるって、やっぱり嫌ですよね。
できればみんなから慕われたいものです。
ただし、10人いて10人ともに慕ってくれるなんてことは、100%ありません。
必ず合わない人はいます。
ですが、例えば10人のうち8人もの人から敬遠されるなんてことがあれば、やはりそれは考えたいものです。
もし自分がなんとなくグループ内で浮いているな、最近自分だけ誘われなくなったなと思われたら、もしかしたら敬遠されているからかもしれません。
いじめにあっているとか、どうしてかしらないけど嫌われていると思うのではなく、自分に何か原因はなかったかどうか、自分を振り返ってみてください。
それはとても勇気がいることですが、人は一人では生きてはいけません。
自分ときちんと向き合って、よりよい人間関係を築いていければそれにこしたことはありません。