まず挑発とは、相対する人からの行動で特定の相手に正々堂々と戦いを挑むことを言います。
火のないところに、相手に戦いを挑むことで、一から火を起こすような意味合いがあります。
煽りは相対する人というよりは、第三者などの立場から行われる行為です。
正々堂々と戦いを挑むというよりは、誘導したり丸め込んだりするイメージが強いです。
また一から火を起こすというよりは、すでについている火を燃え上がらせるような意味合いを持っています。
スルー
スルーとは無視するという意味です。
ネット上では、荒らし、煽りなどの批判的な書き込みに対して一切の反応を示さないことを言います。
誰かが突然煽るような書き込みをしたとしても、その書き込みには全く反応せず、今まで行っていた会話を継続していくことが「高いスルー力がある」と評価されます。
また、時には自分が書き込みした発言に対して「スルー推奨」と書くケースもあります。
これは「私の発言は無視していいです。」という意味になります。
荒らし
荒らしとは、掲示板やコメント欄に全く関連性のない、無意味な書き込みを大量に行うことです。
差別用語やわいせつな用語を羅列したり、全く意味のない言葉を連続的に書き込みしたりして、周りの人たちの会話やサイトの運営を妨害する行為です。
「煽り」も荒らしとほとんど意味は同じように見えますが、違う点は、荒らしは不特定多数を相手にする行為のことで、煽りはある特定の人物に対する行為であることが多い点です。
釣り
釣りとは、全く意味のない奇妙な書き込みを繰り返して、周囲のコメントを引き寄せる行為のことです。
これも荒らしと一緒で、不特定多数を相手にした行為です。
とにかく何かコメントや返信を求めて行われる行為です。
ネットで煽る人達の特徴とは?
誰もが快適に楽しく利用したい考えているネット世界なのに、そのような煽る人がいると心から楽しむことが出来ないですよね。
好きな情報を見てストレスを解消している人もいれば、新しいなにかを知るキッカケをつかんでいるのにそれを邪魔されてしまうことになるからです。
でも、そんな煽る人ってそもそもどんな性格をしているのか、どんな人なのか気になりませんか?
顔の見ることの出来ないネットだからこそ、相手がどんな人なのかは誰もが気になってしまうはず。
それにその人と実際に会ってみたら、その人は煽らないなんてよくあることなんです。
ちょっと気になる”煽る人の特徴”をここではご紹介していきます。
もしかしたら、あなたの身近な人で実はネットでは”煽っている人”がいるかもしれませんよ。
実生活では面と向かって煽れない人が多い
ネットというのは誰もが自由に使うことの出来るシステムです。
通信料などはかかりますが、誰もが簡単にSNSや掲示板などに書き込みをすることが出来ますよね。
あなたは、どうしてSNSや掲示板に書き込みをしているのでしょうか?
また、どうしてそれらを見ているのでしょうか。
きっと”現実世界とは違うなにか”を得るためのはずです。
その点では、ネット社会で煽っている人とは変わらないんですよね。
しかし、煽る人と煽らない人の大きな違いというのは”面と向かって誹謗中傷の出来ない人””注意などができない人”であるということです。
面と向かっていうことができるのであれば、現実世界で気になる人(煽りたくなる衝動に駆られる人)に出会えば、その場で指摘できますよね。
または、その行動などに対して意見することが出来るはずです。
でもそれができません。
なぜならば、小心者だったり、自己主張がとても苦手だからです。