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ほほえみを忘れないようにすると人生...(続き2)

微笑みに特定のルールはありません。

自分が思う笑顔、ほほえみをしてみましょう。

声を出さずにニコッと笑う

声を出して笑うってしまうと、それは単なる「笑い」です。

ほほえみをしろと突然言われても、難しいですよね。

でも、それほど人間は普段からほほえんでないのではないでしょうか?だからほほえんでみようと言われても、なかなかできないのです。

ほほえみの表情は、まずはにっこり笑うことです。

声を出さないでニコニコ笑顔をしてみましょう。

この時、心から笑顔でいようと思わなければ、いけません。

何故かと言うと、口だけにこっとしてみても、目が笑っていなければ逆に恐ろしささえ感じられてしまうからです。

一度鏡の前で、きちんとほほえむことができるかどうか、試してみてはいかがでしょう?ひきつった表情などをしていれば、それはほほえんでいることにはなりません。

口角を上げる

とはいえ、いきなり正しい微笑みをしろといっても難しいので、まずは表面上だけでも微笑んでみましょう。

さきほど、口だけ笑っていてもほほえみにはならないと言いましたが、それでも口角を挙げるだけでもそれらしくは見えます。

まずはここからです。

最終的には自然な笑顔にならなければなりません。

鏡を見ながらしていただくと、よりわかりやすいと思いますが、口角をあげるとにこっというよりは、ニッという笑顔になります。

これで目にも表情が無い場合は、どうしても何かを企んでいる風に見えてしまいませんか?それでは「幸せになるための微笑み」にはなりません。

ただし、口角をあげることで、顔のどの部分に力がかかるかがわかりますし、筋肉の使い方もわかりますよね。

これを顔の筋肉に覚え込ませるのです。

最初はぎこちなくてもだんだん自然な笑顔とはどういうものかがわかってくるでしょう。

目が緩んでタレ目気味になる

口角を上げることに慣れたら次は目の表情を練習して行きます。

口角は上げるのですが、目元は緩ませてできるだけ下に。

つまり、垂れ目になるようにするのです。

これは意外と難しいのです。

笑顔を「やろう」と思ってやる場合は、どうしても見かけだけの笑顔になりますので、口角をあげることを優先させますから、口角を上げたら同じように目もとの筋肉も上がってしまいます。

ですので、まずは口角はそのままにしておいて、目元を両方の指でひっぱってみてください。

目元が垂れすぎて、笑顔とはほどとおい表情になってもかまいませんので、とりあえずひっぱってください。

これで、目元の筋肉がどうなれば垂れ目になるのかがなんとなくわかると思います。

鼻がある部分を中心にして、目元は下に、口元は上にという筋肉の使い方をします。

慣れない間は、手で皮膚をひっぱって身体に覚え込ませる訓練をしてみましょう。

  

優しさに包まれた自然な笑顔

ほほえみパワーは、自然な笑顔にこそ宿ります。

ですので、上記で示したように作り笑顔ではパワーをもらうことはできません。

しかし、日頃からご自身でも「自分は笑顔が少ないな」と思われている方は、ご自身で思っている以上に微笑む機会は少ないのだと思います。

優しさに包まれた自然な笑顔は理想的な笑顔ですが、これができる人はなかなかいません。

というのも、このような理想的な笑顔ができるというのは、その方の心が満たされているからです。

自分も幸せなので、自然に他人に対して笑顔になります。