意外なものまでグッズになっていたり、アクセサリーなど普段から身に着けられるグッズもあるところも、女性にとって喜ばれる理由になっているのかも知れませんね。
3.球場の一新
1957年から2009年までという長い間、地元民から親しまれていた広島市民球場でしたが、2009年にMAZDAZoomZoomスタジアム広島として球場が一新しました。
これによって、広島東洋カープの売り上げは大きくアップし、旧広島市民球場の時と比べても観客動員数が1.5倍以上になったと言われています。
また、MAZDAZoomZoomスタジアム広島はメジャーリーグの球場をお手本にして造られたと言われており「三世代で楽しめるボールパーク」がコンセプトになっています。
これまでの球場のイメージも一新しました。
例えば、観客席には野球観戦をしながらバーベキューができるというびっくりテラスと呼ばれる席や、掘りごたつになっていて、座椅子や座布団もあって親子連れでもくつろげる鯉桟敷という席もあります。
球場の中もぐるりと一周できるようになっており、グッズ販売ショップも混雑を避ける為に、スペースの確保や販売時間も大幅に伸びました。
球場の外にもコストコやグッズショップもあり、野球観戦以外でも楽しめる要素もあります。
また、このような理由からか、以前よりも若い世代の女性客が増えたという事もカープ女子が増えている背景となっているようです。
4.優秀な若手選手が増えた
女性にとって憧れの男性の存在は大きいですよね。
ドラフト1位で広島東洋カープに入団したエースのマエケンこと前田健太選手や、2014年にTBSアナウンサー桝田絵理奈さんと結婚した事でも話題となった堂林翔太選手など、最近の広島東洋カープでは優秀な若手の選手が増えました。
それに伴って、若くてイケメンな選手を応援したいという女性ファンの増加が、カープ女子ブームの背景として大きく関わっているようですね。
また、一早く新人の若手選手をチェックできるようプロ野球名鑑を購入しているカープ女子も多いと言われています。
5.何人くらいいるの?
今や全国的に数多く散らばるカープ女子ですが、その人数とはどれくらいなのでしょうか。
ここ数年のMAZDAZoom-Zoomスタジアムでの1試合平均の観客動員数を見てみると、2010年から2013年の間では約20000人から22000人辺りで落ち着いていましたが、カープ女子が流行語大賞でトップ10入りした2014年には26000人を突破、その後も更にその数を増やし2015年と2016年では29000人を超えたと言われています。
この数は他の球団と比べても巨人や阪神には敵わないまでも、中日を上回り現在3位という位置になり、広島東洋カープの顧客の40%は女性が占めているとも。
カープ女子の正確な数までは定かではありませんが、ブームによる顧客動員数の増加から見てもゆうに5000人以上は存在している事が分かり、現在も増え続けている可能性が高いのではないでしょうか。
6.みんながカープ女子になるきっかけ
上の記事でもご紹介した通り、広島東洋カープには豊富なカープグッズがあります。
その中には、女子が好みそうな可愛いデザインのグッズたくさんあります。
また、最近では広島東洋カープのチームカラーを基調にしたグッズ以外にも、ピンク色のグッズも販売されていますし、お菓子やアーティストとのコラボグッズも人気です。
また、グッズの他にも広島東洋カープにはイケメンの若手選手のファンがきっかけとなってカープ女子になるという人もいるようです。
このように、広島東洋カープには若い女性が喜びそうな要素が盛りだくさん。
カープ女子になるきっかけとなっているのもうなずけますよね。
また、独立採算制の取り入れている広島東洋カープは親会社からの資金援助も得られません。
FA制度によってベテラン選手を手放さなければならず、有力な新人選手もなかなか得る事ができない時代が過去にありました。
その為、これからは若手の選手を自分が応援していかなければという母性本能のようなものがくすぐられる事がきっかけとなる女性もいるようです。
7.カープ女子「神3」
現在多数存在しているカープ女子ですが、その中でもカリスマ的存在で「神3」と呼ばれているカープ女子たちがいます。
2014年の流行語大賞で「カープ女子」がトップ10にノミネートされた時も、この神3がカープ女子代表として授賞式に出席した事でも話題になりました。
ここからはそんな神3のプロフィールについてご紹介します。
公式ブログやTwitterもやっているので気になる人はチェックしてみて下さいね。
1.ちほ
大井智保子さんは広島県出身。
1983年5月15日生まれで現在33歳。
血液型はA型です。
ファッション雑誌の読者モデルとして活躍しているので知っている人も多いかも知れませんね。