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カープ女子やにわかカープ女子って何...(続き5)

現在ではカープ戦ともなると、観客席は真っ赤に染まると言われているほどです。

球場に向かう時もちゃんとユニフォームを着て行きます。

好きな選手の背番号が書かれたユニフォームを着れば一体感もあって応援にも力が入りますよね。

尚、広島東洋カープはホーム用のユニフォームが白で、ビジター用のユニフォームは赤と分かれていますが、カープ女子の多くはホーム側でもビジター用の赤いユニフォームを着ています。

やっぱりカープのカラーと 言えば赤というイメージが強いですし、女子からもコーディネートがしやすい事などの理由で好まれるようです。

また、ユニフォームを着るだけではなく、応援グッズや小物やバッグもカープグッズで統一していますし、野外球場では紫外線対策もバッチリで、メイクにもカープの赤をワンポイントとして取り入れるなどの準備も万端で応援に臨む人もいるのだとか。

カープ女子にはただ応援するだけではなく、それぞれ工夫もされていてこだわりを感じますよね。

8.ミーハーな人が多い

カープ女子の中には俗にいうミーハーと呼ばれる人も少なからずいるようです。

特に広島県出身の女性は新しいもの好きが多いとも言われており、流行に敏感な彼女たちが飛びついてしまうような事もあるのかも知れませんね。

また、根っからカープファンである女性の立場から見ると、若い選手を応援しているというだけで、顔や見た目だけでファンになっていると思われてしまう事もあるようです。

特に最近になって急増した関東圏のカープ女子によく見られる傾向があり、元々ファンだったカープ女子の中にはブームが過ぎ去ってほしいと思っている人もいるのだとか。

他にも、カープ以前に野球自体が好きな女性ファンの存在もあります。

そのような女性は、試合相手の球団の選手が活躍している姿を見たら素直に喜ぶ事もあります。

そういった姿が他人から見るとミーハーと思われてしまう事もあるようです。

一言でカープ女子と言っても、その中身には人それぞれ違った思いがあるのも事実なのではないでしょうか。

9.選手との距離が近い

広島東洋カープの本拠地であるMAZDAZoom-Zoomスタジアムは他の球場と比べて、内野席の傾斜が緩いので、グラウンドとそれほど高さに差がありません。

その為、選手たちと近い視点で試合観戦を味わう事ができるというメリットがあり、動員数が増えた理由の一つでもあります。

また、シーズンオフの時は広島東洋カープの選手が地元広島のラジオやローカルのテレビ番組に出演する事もあります。

最近では関東圏でも広島東洋カープのイベントを開催するようになって、広島以外でもファンとのふれあいの場が増えています。

カープ女子はそんなサービス精神旺盛な選手たちと間近で見たり、ツーショット写真や握手をしたりと自然に近い距離で接する事もできてしまいます。

他のセ・リーグの球団の選手では考えられない、選手との距離感を味わえるのもカープ女子ならではなのですね。

10.昔の選手のこともよく知っている

幼いころから広島東洋カープのファンであったり、プロ野球が大好きなカープ女子は最近活躍している選手だけでなく、昔の選手の事についてもよく知っています。

歴代の監督や、選手の背番号やポジションは勿論の事、当時の試合結果や選手のエピソードなどについても詳しく、自分が生まれる前の事についても知識が豊富です。

その為、長年ファンを続けているような中高年の世代の人とでも会話が成立してしまいますし、野球好きな彼氏よりも詳しかったりする事もあるようです。

高校時代に野球部のマネージャーを経験していたようなカープ女子ともなると、選手の能力をデータに取るような人もいるそうですよ。

まさに男顔負けのカープ女子ですよね。

カープ女子の間で人気の選手とは

最後にカープ女子から注目されている人気の選手についてもご紹介します。

1.野村祐輔選手

野村祐輔選手は1989年6月24日生まれで現在27歳。

岡山県倉敷市出身で、ポジションはピッチャーです。

甲子園出場を何度も果たしており、全国的にも有名な広陵高等学校出身で、野村祐輔選手も3年生の時に2007年の春と夏どちらも甲子園に出場しています。

高校卒業後は、明治大学商学部に進学し、大学日本代表選手としても活躍。

野球人生で初の日本一となり、その成績の優秀さから大学ビッグ3に名を連ねました。

その後、2011年に広島東洋カープからドラフト1位でプロ入り。

2013年に右肩の怪我によって、一時は選手登録をま称されてしまいましたが、フォーム修正を経て一軍に復帰。