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英気を養うための15個の方法(続き2)

体に害があるため公におすすめは出来ませんが、タバコ愛煙者にとってはタバコを吸うことで同時に適度な休息も取れます。

体を動かす・ストレッチ

長時間ずっと同じ体勢で仕事や勉強をしていると、体には疲労が溜まりやすくなり、また集中力も途切れやすくなってしまいます。

そのため、1時間に1回は席を立って、軽く体を動かすと良いでしょう。

家にいる時であれば、ストレッチやラジオ体操をすると全身の筋肉がほぐれて、凝りが取れて体が軽くなります。

また全身に血液がしっかりと回るため、頭もすっきりと冴えてきます。

一方職場や学校など、人目につくような場所ではそこまで体を動かすことは出来ませんよね。

その場合には、何も無理に運動しようとする必要はありません。

ただ席を立って、コーヒーを入れたりトイレに行ったりするだけでも、ある程度体を動かすことにはなります。

まったく同じ姿勢のままで長時間いない、ということだけに注意して、ある程度時間が経過したら何か一つ理由をつけて席を立つようにしましょう。

ちょっと外の空気を吸うだけでも、気分転換になってその後の集中力は増しますよ。

SNS

長時間パソコンやスマホの画面を見続けるのは体には良くありませんが、短い時間でSNSを楽しむことは良い気分転換になります。

勉強や仕事の合間にちょっとSNSを覗くと、リアルタイムで他の人の動きや話題に触れることが出来て、気持ちを明るく切り替えることが出来ます。

例えば仕事の休憩時間にSNSを見ていたら、会社の近くに新しいレストランがオープンしたことを発見した場合などには、仕事帰りにそこに寄るという楽しみが出来て、その後の仕事にも精が出るというものです。

とはいえ、中にはSNS中毒というほどに、常にSNSをチェックしていなければならないという人もいます。

そうした人の場合には短時間の休憩では済まず、また休憩のつもりが全神経をSNSに注いでしまって全く疲れが取れないということもありますので、適度にSNSを楽しめる人にのみおすすめの方法です。

間食する

食べることが好きという人の場合は、仕事や勉強の合間に間食をすることで気分転換と同時に英気を養うことが出来ます。

食べ過ぎは良くありませんが、適度な間食であればチョコレートなどの甘いもので糖分を補給して、頭をスッキリさせて集中力を高めることが可能です。

また、食べている間はどうしても作業の手が止まりがちになるため、頭と同時に体を休めることにもなっています。

とはいえ、いつも動かない状態で間食の回数が多いとカロリーオーバーになってしまう可能性もあるため、間食の回数は控えめにするか、一度に食べる量を飴一個など極力減らすように心掛けましょう。

仮眠をとる

仮眠は体力的、精神的に限界に近い時にとると、あっという間に眠りに落ちることが出来ます。

しかしあまりに疲れが溜まっている状態では、仮眠をとるつもりがついつい深い眠りに落ちてしまい、目が覚めた時には何時間も経過しているということもあります。

もし会社の仕事途中や打ち合わせなどを控えている時にそれをしてしまうと、取り返しがつかないことになってしまうおそれもありますので、そこまで疲労を溜め込む前に、適度に休憩や仮眠をとった方が賢明でしょう。

最近では会社によって、一定時間の休憩や仮眠タイムを設けているところもあります。

会社が休憩をとるように推奨しているため、社員も堂々と休むことが出来て、仕事も効率的に行えるメリットがあります。

仮眠は短時間でも心身共に休めることが出来、英気を養うには効果的な方法です。

日頃から体の疲れや寝不足に悩んでいる人は、一度試してみると良いでしょう。

外の空気を吸う

ずっと室内で勉強や仕事を続けていると、段々と息が詰まってきてしまいます。

また、窓もない閉じられた空間では空気が淀みやすく、そこに何人もいると酸素不足に陥って、息苦しくなることもあります。

息苦しさや空気の淀みは集中力を低下させ、頭が働かなくなってしまう原因ともなりますので、ちょっと疲労感を覚えた時点で短い休憩を挟むと良いでしょう。

また、その際は出来れば外に出て、外の空気を吸うようにしましょう。

外の景色をぼんやりと眺めているだけでも目や頭を休めることが出来ますし、新鮮な空気が体内に入ることで意識が冴えたり、気持ちを切り替えたりすることが出来ます。

よく、日頃の疲れを取るために山や海、避暑地などに出かける人がいますが、何もわざわざ遠方まで行かずとも、ちょっと外を散策したり、いつもとは違う道を歩いたりするだけでも案外気分転換にはなるものです。

とはいえ、しっかりと英気を養いたい時にはやはり日常とは離れた場所に出かけてみるのも良いかもしれませんね。

無心になる

英気を養うというには少々言い過ぎかもしれませんが、疲れた時には何も考えず、ただひたすら無心になってぼんやりするだけでも休息を得ることは出来ます。