ですので、どんどんと心の深い闇に落ちて行ってしまいます。
そこから立ち直るのはとても難しいですし、自分の考えを180度変えなければ無理ですよね。
このままではいけない、こんな自分ではいけないと思い立ってくれれば早いかもしれませんが、ネガティブ思考の方がそこまでたどり着くのは奇跡的なことであると言わざるを得ません。
周りの目を気にしすぎる
萎縮しやすい人は、いつも周りの目を気にしてしまっています。
自分がどう思われているのか、好かれているのか嫌われているのかとても気になります。
また、若干被害妄想気質なところもありますので、いつも自分の悪口を言われているなどと思ってしまい、自分の殻に閉じこもってしまう傾向があります。
周りが何を言おうと構わない、自分らしく生きたいと思っている人は、萎縮なんかしません。
言いたいやつには言わせておけというようなスタンスだからです。
もちろん、周りの目を気にすると言う性格は、人のことを考えられたり、親切であるとも言えますので、一概に悪いとは言いません。
しかし、あまりにも周りの目を気にするあまり、それが恐怖心となって萎縮してしまっては何もできなくなってしまいます。
どんなにバカにされても、これだけは譲れない、信念を貫きたいという気持ちを持つ、強く構えるのが大切です。
多くは考え方の問題
萎縮してしまう原因の多くは、その人の考え方にあります。
相手は別にその人に対して「萎縮させよう」なんて思っていません。
萎縮するかしないか、変な言い方ではありますが自分次第なのです。
ですから、「こんなことで萎縮してはいけない」「ここで萎縮したら自分が自分でなくなってしまう」と強い気持ちでいることができれば、萎縮などしなくてすむのです。
確かに良い大人が突然考え方を変えるのは非常に難しいことです。
しかし、自分自身が変わらなければ、何も変わりません。
萎縮し続ける人生を送るのか、自分らしく人生を謳歌するのかは本当に自分次第ですし、自分が決めること自分しか決められないことなんです。
萎縮しない方法を身につけよう
今まで、萎縮しない方法についても述べて来ましたが、何か参考になるものはありましたか?萎縮しない方法はたったひとつ、あなたの気の持ちよう。
それだけです。
いろいろな方法を示しましたが、どれもこれも、強い意志を持っていないと何の意味もないのです。
萎縮しすぎも印象が悪い!
ご自身がもし、自分は萎縮しやすいなと思っていたとして、今どんな気持ちなのでしょうか?被害者側の意識でしょうか?
実は萎縮している人が加害者になっていることもあるのです。
どういう意味かと言うと、萎縮している人を見ると、普通はイライラします。
中には、演技をしていると思う人もいますし、構ってほしいから、萎縮しているようなふりをしておびえた感じで声をかけられるのを待っているなどと解釈する人もいます。
萎縮しすぎると、とても印象が悪いと言うことを覚えておかなければなりません。
最初はどうしたの?と声をかけてくれるでしょうけれども、だんだんほったらかしになります。
人に対して悪い印象を与えたい人なんかいませんよね?
ですので、やはり「萎縮癖」は直した方がよさそうです。