世の中には知ってはいても、実際に意味を聞かれるとなかなか答えることのできない言葉もありますよね。

また、出てくると大体の意味は分かるものの、自分では使うことができないような単語というものもあるかもしれません。

そんな単語の一つには「ざっくばらん」があるでしょう。

ざっくばらんという言葉を聞いたことがあったとしても、実際にそれが話し言葉として使われているのを聞いたことがないという人はたくさんいます。

また、それがどういう意味なのか分からないという方もいるようですね。

また、分かっているつもりであったとしても、ざっくばらんという単語の説明をすることはできないという人もいるようです。

ここではざっくばらんという言葉について詳しく説明します。

不思議な響きをしているその言葉の由来や、使い方、意味、そしてざっくばらんな人や物事が好かれるのか、嫌われるのかというところにまで言及します。

ざっくばらんという言葉について詳しく知りたいという方、言われて見るときになってしまったという方は、ぜひざっくばらんという言葉についてのこの記事を読んでみてください。

今まで知っていたようで知らなかった「ざっくばらん」について、詳しい知識を手に入れることができるでしょう。

ざっくばらんとは?

 そもそも、ざっくばらんというのはどのような意味の言葉なのでしょうか。

ざっくばらんという言葉は知らない人はいないかもしれませんが、実際にその意味を説明しろと言われたとしても「それは……、ざっくばらんはざっくばらんだよ」という答えになってしまうかもしれませんね。

ざっくばらんをきちんと説明するのは難しそうですが、意外と他の言葉に訳してしまうと、すんなりとくるのではないでしょうか。

ざっくばらんの意味や由来について見てみることにしましょう。

ざっくばらんの意味


 まずはざっくばらんの意味について見てみることにしましょう。

何となくイメージとしては同じような意味が多いですが、ざっくばらんの意味にはいくつかのものがありますので、これらをきちんと見てみてください。

どれも、自分が持っているイメージとぴったりくるような意味でしたでしょうか。

もしイメージと違うようなことがあるのなら、少しざっくばらんという言葉の印象を変えてみた方が良いかもしれませんね。

遠慮がなく素直な様子

 ざっくばらんという言葉の意味の一つ目としては、まずは遠慮がなくて素直な様子のことを言います。

何かに対して遠慮してつつましやかにしている態度とは反対だということですね。

相手に対して何か遠慮をしたりつつましやかに振舞ったりするようなことはありません。

相手に対して感情や愛情をきちんとストレートに伝えることができて、さらには自分の主張も素直に行うことができる態度をざっくばらんというのです。

どちらかというと、とても遠慮がないというところが大切かもしれません。

遠慮がなくて、失礼の一歩手前くらいのこともざっくばらんと言います。

自分の気持ちや考え、そして感情に素直で、それを隠さないところをざっくばらんという表現で言うのです。

もったいぶらない様子


 もったいぶらない様子というのも、ざっくばらんという言葉の意味に含まれるでしょう。

もったいぶって相手を焦らすようなことは、ざっくばらんな人は行いません。

どちらかというと性格的にはとてもさっぱりしている人が多く、言動もそうしたものが多いでしょう。

誰もが躊躇して言わないようなことも、あまりもったいぶって言わないようにするのではなく、きちんとすぐに自分の除法を開示してしまうところがあるでしょう。

自分の懐のうちに隠してチラ見させるようなことはしませんし、相手に対してはストレートで遠慮もありません。

もったいぶって相手と取引をしようと考えないのが、ざっくばらんの特徴ですし、そういった意味で行動にも人にも使われるのがざっくばらんという言葉なのです。

素直に心情を表す様子

 ざっくばらんという言葉の意味の三つ目としては、素直に感情を表す様子というものがあります。

自分の感じていることを躊躇なく相手にストレートに見せていると、ざっくばらんと言われるでしょう。

最も、悲しさや切なさを相手に遠慮なく見せているところは、あまりざっくばらんと言われることがありませんね。

それよりも、怒りだったり、おかしいと思ったことであったりをしっかりと素直な感情として見せるところがざっくばらんと言われているように思えます。

特に日本社会の中では本音と建前という言葉があって、必ずしも素直に感情を表すわけではありません。

そんな中で、何の躊躇もなく人に感情を見せるので、そういったところがざっくばらんと言われるのです。

思ったことを隠さずに言う様子

 ざっくばらんという言葉の意味の四つ目としては、思ったことを隠さずに言うということが挙げられるでしょう。

誰もが遠慮して言わないようなことでも、自分がそうだと思ったら口にしてしまうというところが、ざっくばらんな人にはあるでしょう。

また普通は隠しておかなければと人が思うようなことでも、それを言う必要があると思ったら躊躇をしないで話してしまうのがざっくばらんなのです。

こうだと思った感情に素直に従って口にしてしまうということですね。

どこか考えなしのようにも思えますが、考えなしというよりはとても素直だと思った方が良いのではないでしょうか。

ざっくばらんの語源

 ざっくばらんという言葉はとても不思議な響きをしていますよね。

固い日本語とは違いますが、外来語のようには思えません。

どこか江戸っ子の言葉のような響きを持っていますが、実際はどこからきた言葉なのでしょうか。

その不思議な響きや、元々の意味については不思議に思っている方も多いでしょう。

実際に、ざっくばらんという言葉の語源人ついて詳しく調べてみました。

江戸時代や明治時代からある言葉

 ざっくばらんという言葉自体はとても古い時代から使われています。

最近作られた若者言葉などではありません。

それでは、ざっくばらんという言葉はいったいどこから来たのでしょうか。

ざっくばらんという不思議な言葉の響きの由来について見てみることにしましょう。

心の殻をざっくり割ってばらりと明かす

 ざっくばらんの言葉は、擬態語の組み合わせから着ているようですね。

ざっくばらんという言葉の前半の「ざっく」の部分は、擬態語の「ざっくり」です。

そして後半の部分の「ぱらん」は「ぱらり」、もしくは「ばらり」という擬態語からですね。

誰もが心に持っている殻をざっくりと割ってしまい、その中身をばらりと明かすというのが由来になっているようです。

この由来から考えると、遠慮なく自分の考えていることを明かしてしまう「ざっくばらん」の意味もよく分かりますよね。

ざっくばらり・ざっくばら・ざっくばれんとも

 ざっくばらんという言葉は、昔は「ざっくばらり」という言葉で表されたこともありますし、「ざっくばら」という言葉になっていたこともありました。

これらは略語ですね。

今の時代には「気持ち悪い」という言葉を「キモイ」などと略して問題になったことがありますが、昔から言葉が略されるのは普通のことであったことが分かりますね。

現在では、ざっくばらんを略すようなことはなく、本来の言葉の方が長い時間を経て残ったようです。

 また、ざっくばらんは「ざっくばれん」という言葉に訛ったこともあります。

こちらも現代では残っていませんので、現代にこの言葉を使うとすれば、ざっくばらんという言葉のみですね。

ざっくばらんのもう1つの語源の説

 ざっくばらんの由来には「ざっくり、ばらり」以外にもあります。

ざっくばらんという言葉のもう一つの語源の説では、もう少し意味から際に入っているようですね。

こちらの場合には、擬態語を単語に舌というわけではなく「四角張った」という言葉を語源にしているようです。

つまり、「四角張っている」という言葉が「四角張っていない」「四角張らん」「さくばらん」「ざっくばらん」に変わってしまったという説です。

堅苦しい=四角張るの変形

 もう一つの語源であったとしても、意味としてはそれほど変わるわけではありません。

もう一つの意味の方では、「四角張る」という言葉の否定形が変形したというところからも、遠慮をすることがないという意味になりますね。

「四角張る」というのは「堅苦しい」という意味ですから、遠慮をせずに気さくに相手に対して振舞うということになるでしょう。

ざっくばらんの類語

 ざっくばらんという言葉を使って見たくても、その言葉の響きから避けてしまうという人もいるのではないでしょうか。

何となくフォーマルな場では使うことを憚られる単語のように思えるでしょう。

それでは、ざっくばらんの類語にはどのようなものがあるのかを見てみることにしましょう。

ざっくばらんと言いたいときに、言い換えられる言葉を覚えておくと便利ですよ。

単刀直入

 ざっくばらんと胃言葉の類語の一つには単刀直入が挙げられるでしょう。

相手に対して遠慮をしないで自分の考えていることを話すのがざっくばらんの意味の一つですから、それを表すには単刀直入という言葉が良いのではないでしょうか。

最も、単刀直入という言葉はとても堅い意味になりますから、ざっくばらんという言葉に含まれている、その人のあけっぴろげな性格の特徴は出てこないでしょう。

そのためにフォーマルな場で使いやすいという特徴もあるかもしれませんね。

ストレート

 また、ざっくばらんはストレートという言葉で表現することもできるはずです。

ストレートに自分の感情を表すので、それが「心の殻をざっくり取り払ってしまう」というざっくばらんという意味にもなるのです。

相手に隠すことなくまっすぐに向かっていくことをストレートと言いますが、こういったところが、もったいぶらないというざっくばらんの意味に近いですね。

ただ、ストレートというのは主に行動に対して使われることが多いですし、そういった意味では、ざっくばらんの全てを表しているというわけではないことは覚えておきましょう。

フランク

 ざっくばらんとフランクという言葉で置き換えることもできるかもしれません。

相手に遠慮がないようなところは、確かにフランクということもできますよね。

ですが、フランクが相手に対して親しみを覚えさせるものに対して、ざっくばらんというともう少し相手の心の中にずかずかと入り込んでしまうようなことを言いますね。

フランクよりも少し我が悪いような印象を受けるのです。

ですが、確かに、ざっくばらんを少しマイルドにして伝えなければいけないことがあれば、それはフランクという言葉がぴったりなのかもしれません。

率直

 率直という言葉も、ざっくばらんという言葉の類語の一つに数えられるでしょう。

自分の気持ちに対して嘘を吐かないという言葉ですから、確かにざっくばらんという言葉と同じような意味であることに違いありません。

ただ、こちらも、良い意味で疲れることが多いので、ポジティブな意味だけではなく、ネガティブな意味も含んでいるざっくばらんという言葉の広さには追いつくことができていないような印象があります。

ですが、行動の意味においても最も近い言葉はこちらにあたるのではないでしょうか。

正直

 ざっくばらんの「自分の気持ちに嘘を吐くことがない」という意味を他の言葉で表すと「正直」という言葉で説明することもできるかもしれません。

確かに嘘を吐かないところは正直ということができますが、ざっくばらんはもう少し広い意味を持っていますね。

ただし、ざっくばらんという言葉の一面を表すためには使うことができますから、文脈によってはそれを使うこともできるでしょう。

まっすぐ

 ざっくばらんな行動や人間をまっすぐと表現することも可能でしょう。

正直で遠慮がなく、さらには自分の感情を隠すことがないというところは、まっすぐという言葉で表現するとぴったりくるでしょう。

ストレートという言葉と同様に、直線的に相手に向かっていくという意味になりますから、確かにざっくばらんのおおまかな意味を表していることにはなるでしょう。

ただし、ざっくばらんの持っているような空気感までは伝えることができていないのが難点だといえるのではないでしょうか。

素直

 ざっくばらんの意味の中でも、自分の気持ちをストレートに表してしまうようなところを素直という表現で言うこともできます。

素直というのは、自分の感情に簡単に従ってしまうということです。

また、感情を隠すようなこともしません。

できないというべきかもしれませんが、そういった特質を持っている人や、そういった行動こそを素直を呼ぶのです。

これは確かにざっくばらんという意味と同じですよね。

ざっくばらんの使い方

 ざっくばらんという言葉を知っていたとしても、何となくそれを使いこなせないと思っている人はたくさんいます。

そういった方のために、ざっくばらんの使い方を、具体的な例を用いてご紹介します。

ざっくばらんという言葉を自然と使うことができるように、例文として頭に入れておくと、すんなりと言葉が出てくるようになるのではないでしょうか。

また、文脈によってはポジティブな意味にもネガティブな意味にもなることがありますから、そう言ったことにきちんと気を遣って利用する必要があるかもしれないということは、きちんと覚えておいた方が良いですね。

ざっくばらんに意見を言う

 ざっくばらんという言葉の一つの使い方としては「ざっくばらんに意見を言う」というものがあるでしょう。

その意味としては「単刀直入に意見を言う」と言うことになりますね。

また、「自分の意見を隠すことなく率直に言わせてもらう」という意味になることもあります。

フォーマルな場でざっくばらんという言葉を使うことが憚られる場合には、「単刀直入」と胃言葉を使うのがぴったりくる表現でしょう。

ただし、この言葉の意味には、気の置けない者同士が集まってカジュアルな議論をするときに、誰か立場が上の人に遠慮をすることもなく「忌憚のない意見を交わし合う」という意味で使われることもあります。

ざっくばらんな人柄

 ざっくばらんは人の性質に対しても使われることがあります。

そのため「ざっくばらんな人柄」という表現をすることもできるのです「ざっくばらんな人柄」と言われた場合には、相手の表情や文脈を見て、良い意味か悪い意味かを判断しなければいけないでしょう。

良い意味で言ってくれているのだとすれば「率直で嘘の混じらない好ましい人柄」という意味になりますし、悪い意味で言われているのだとすれば「あまりに漢書がストレートすぎてマナーや生き方が分かっていない人」「空気を壊す人」という意味で使われているかもしれません。

どちらの意味でも使われることがあるので、使われてしまった場合には、きちんと相手を見て判断してくださいね。

ざっくばらんな性格

 「ざっくばらんな人柄」と言われた場合には、それは率直でまっすぐという意味になるでしょう。

ただし、率直という言葉が使われなかったところを見ると、どこかその人の性格に、率直という言葉を使うほどの固さは感じていないということになるでしょう。

それがフランクだということだとすれば良いですが、品がないという意味で言われてしまっている可能性もあるので気を付けてくださいね。

ざっくばらんに話がしたい

 「ざっくばらんに話がしたい」ということを言われたときには、いったいどのような解釈をすれば良いのでしょうか。

この場合のざっくばらんというのは「嘘のない意見をカジュアルに交わし合いたい」という意味になるでしょう。

遠慮をしない議論をしたいという意味になるかもしれません。

わざわざ「率直な意見を交わし合いたい」と言ってしまうと、どこか堅い印象になってしまいますよね。

相手に遠慮のない意見を交わし合おうといっているのに、堅苦しいイメージの言葉で相手を誘ってしまっては、本当の意味でフランクに議論を好きに離れないでしょう。

ですが、ざっくばらんという言葉を使うと、その言葉からしてフランクな印象があります。

だからこそ、相手に「遠慮のない意見を言ってくれ」と言いたい時にはちょうど良いのではないでしょうか。

ざっくばらんに申しますと

 敬語交じりにざっくばらんという言葉を使うこともできます。

この場合には「ざっくばらんに申しますと」というような表現になりますね。

この表現をしている意図としては、相手に自分の意見がとても遠慮のないものだということを覚悟してもらうが、悪気があるわけではないということがあります。

とても堅い表現で「単刀直入に申し上げますと」と表現すると、相手との距離がとても遠くなってしまいます。

また、相手もその言葉から、何となく批判の匂いを感じ取ってしまうのではないでしょうか。

「ざっくばらんに申しますと」という表現を使うことで、「これからの言葉は遠慮のない言葉はなってしまうが、貴方に対して批判をしたいわけではない、ただ嘘のない言葉を言わせてもらいたいだけだ」という意味を伝えることができるでしょう。

時には、そうした言葉を使って意見を言ってみることで、そこからの相手との遠慮のないフランクな議論を望んでいるという意味になるかもしれません。

ざっくばらんすぎる

 「ざっくばらんすぎる」というようなことを言われた場合には、それは完全に自分に対する批判だと捉えるべきでしょう。

批判の内容としては「そこまでまっすぐに意見を言ってしまっては相手が嫌な思いをする」「空気を読まずに自分の意見を話しすぎだ」ということですね。

まっすぐに生きるというのはとても良いことのように思われるかもしれませんが、実際には、ざっくばらんに生きることで周囲から批判されることもあります。

ざっくばらんというのは、時には相手に対して失礼になることもあります。

まっすぐな意見を述べるのですから、相手が気分を害してしまうこともあるのです。

そう言ったことをあまり考えてないことを批判するのに「ざっくばらんすぎる」というのです。

これは「率直すぎる」と批判するよりも、どこか「空気を読めていない」「品がない」というような意味が加わっているので、相手に対しての強い批判になるのではないでしょうか。

ざっくばらんなやりとり

 「ざっくばらんなやりとり」といった表現をするような場合には「フランクなやり取り」というような意味になります。

その間には遠慮もありませんし、気を遣うような必要もないということです。

「ざっくばらんなやり取りを望む」と言われている場合には、相手の方が目上だということや、相手の方が名が売れていると言ったようなことを気にせずに、一対一で対等な関係で話をしたいということを望んでいることになるでしょう。

ざっくばらんなやり取りを求められている場合には、「率直なやり取り」と言われているよりも、ずっと対等なイメージが強くなります。

また、その意見が失礼に値するようなことであっても、きちんとした意見なら受け入れるというようなイメージもあるかもしれませんね。

議論とはいっても、普通は目上の人とするような場合には緊張して遠慮をしてしまうものです。

率直なやり取りというだけでは、そういった相手との間の壁が取れることはありませんが、ざっくばらんなやり取りと言われた場合には、そういった壁を取り払ってしまおうと相手から提唱されているということになるのではないでしょうか。

ざっくばらんな話し合い

 ざっくばらんな話し合いでという表現をしているときでも、やはり、相手との対等な議論という印象がとても強いですね。

ざっくばらんな話し合いの中では素直な意見を述べることができるということです。

ただし、こういった言葉があくまで形式的に使われることもあるので気を付けてくださいね。

面と向かって二人きりで話し合いをしているときには良いかもしれませんが、例えば「ざっくばらんな話し合いを求めています」というような呼び声があったとしても、参加している人によっては、実際にざっくばらんな意見を言うと、とても嫌がられてしまうことがあります。

その場の空気を読んできちんと発言していなければいけないと言ことになりますので、気を付けてくださいね。

ざっくばらんは「対等にストレートに率直に」という印象を抱かせる言葉ですから、形式的に社交辞令のような言葉の一つとして使われることもあるのです。

ざっくばらんな人や行動が好かれる原因は?

 ここでは、ざっくばらんという言葉で表すことができる人や行動が、人に及ぼす影響や、印象を見てみることにしましょう。

ざっくばらんな人や行動は、その行動で人に好かれることもあります。

その理由は、その率直さにあるでしょう。

とても素直で率直なところが、隠し事しないようで好感が生まれるのです。

特に、隠し事をされるのが嫌な人にとっては、ざっくばらんな人の行動や性格はとても気持ちが良いものでしょう。

また、素直にすべてを出してしまう行動を可愛いと思ってもらうことができるかもしれませんね。

そうした行動をとっていることがとても危うく見えてしまい、そうした隙があるところも好意を抱かれる原因となります。

こういった場合には、多くはざっくばらんとは表現されないかもしれませんね。

ざっくばらんというよりは、もう少し良い意味で使われることが多い言葉を使うのではないでしょうか。

例えば率直や素直と言ったような言葉です。

ざっくばらんの良いところは、人に対して自分を繕ったような行動をしないということです。

その欠点もしっかりと相手に見えてしまうことになりますが、そのことこそがとても好ましいと思ってもらうことができるのかもしれません。

何かを隠そうとしていないまっすぐなところは、確かに眩しいほどに魅力的ですよね。

ざっくばらんな人や行動が嫌われる原因は?

 ざっくばらんな人や行動は、好意を抱いてもらうことができる一方で、とても嫌われてしまうこともあります。

人によってはざっくばらんな行動や性格がとても嫌いだと思ってしまうものなのです。

ざっくばらんと言われるものが嫌われてしまう原因の一つには、それがとても品のないことのように思われてしまうことがあるからです。

特に、日本の社会の中ではつつましやかにしていることに重きが置かれることもあります。

そういった中で、ざっくばらんな行動や人間は、自己主張が激しく、自分中心で相手のことを考えていないというように思われてしまうのです。

また、本音と建前の社会の中では、その社会の空気を壊す存在として嫌がられてしまうでしょう。

皆が本音を隠して平和に暮らそうとしているところに、素直でまっすぐな性格の人が本音をさらけ出しているのを見ると、平和な生活が乱されるようで怖くなってしまうのではないでしょうか。

また、自分だけ建前を使っていないことに対して、羨ましさを覚えることもあるでしょう。

確かに、ストレートでまっすぐな行動というのは眩しいものですが、眩しすぎて目を瞑りたくなってしまう行動とも言えることがありますよね。

ざっくばらんな人は、良いように取ってもらうことができれば好感を抱いてもらうことができますし、悪い方に取られれば嫌われてしまうということになるでしょう。

嫌われないようにするためには、ざっくばらんに生きて、ざっくばらんな行動をとるとしても、やりすぎないようにすることですね。

また、素直に生きるのはとても良いことではありますが、空気を読めないというのは問題ですから、場の空気を読んで発言や行動をすることにした方が良いでしょう。

ざっくばらんの使い方をマスターしよう

 いかがでしたか?
 ざっくばらんという言葉について詳しいことは分かりましたでしょうか?
 ざっくばらんという言葉は、相手が素直でストレートであるということを表すために使われるものです。

悪い意味ではありませんが、言葉の響きが上品なものではないために、「君はざっくばらんだ」と言われて褒められたと感じない人もいますから、気を付けてくださいね。

普段は話し言葉としてあまり使うことがないように感じる言葉かもしれませんが、意外と使い方を覚えてしまうと、それがしっくりくる場面でするっと言葉が出てくるようになるのではないでしょうか。

確かにストレートや直などという言葉で変えることもできますが、ざっくばらんにはざっくばらんなりという言葉に特有の空気感がありますよね。

そうしたものを感じ取れるようになったのなら、そのときにはざっくばらんという言葉をマスターすることができたということになるでしょう。

使わなければ語彙力がないということになる言葉ではありませんが、覚えて使うことができると便利な言葉ですよね。