CoCoSiA(ココシア)

タブーと言われている7つの事とその...(続き3)

親族に影響する

自分の行動はあくまでも自己責任です。

しかし、自分の行動によって、自分だけではなく親族にまで迷惑をかけてしまうこともあります。

例えばあなたの住んでいる地域で、タブーとされていることがあるとします。

あなたが若気の至りやちょっとした好奇心からそのタブーを破ってしまった場合、当然地域の人たちからは批判され、冷たい態度を取られることになります。

しかし、それだけで済むことはなく、そんなあなたを育てた両親や、あなたの親族までもが「タブーを破った人間の身内だ」として冷たい視線に晒されてしまうことがあるのです。

犯罪者の親族がその典型的な例と言えるでしょう。

ある人が罪を犯して捕まったら、その親族までもが「犯罪者の家族」として悪しざまに言われ、冷たい態度を取られてしまいます。

また、全く知らない人から罵るような悪戯電話を一日何件もされたり、家の壁に悪口を書いた紙を貼られたりと、犯罪者の親族というだけで辛い仕打ちに遭うことだって実際にはあるのです。

生きづらくなる

タブーを犯すと、それまでよりも自分が生きづらくなってしまいます。

誰にも知られることなくタブーを犯した場合には問題になることはないかもしれませんが、大抵はタブーを破れば周囲の人たちにはそれが露見してしまいます。

そうなると批判や酷評、周囲の冷たい態度や視線、さらには昇進のチャンスを潰されたりなど、自分にとってあらゆる良くないこと、悪いことが立て続けに起こってしまいます。

たった一つタブーを破っただけで、それまでの自分の人生の全てを否定されたり、他の良い部分も評価されなくなってしまったりする恐れもありますので、タブーとされていることは破らない方が賢明でしょう。

出世しづらい

たった一言でもタブーを口にしてしまうと、それだけで全てのことが上手くいかなくなってしまうことも現実にはあります。

例えば自分の働いている会社の上司が、薄毛をコンプレックスに感じているとします。

その人に髪の毛の話題を振られた際に、冗談交じりに「自分はまだふさふさですから」や「自分もあと数年後には課長と同じくらいになりますよ」などと軽々しく口にしてしまい、それが原因で上司から嫌われてしまったとします。

出世というものはその人自身の業績や働きが主ですが、それを判断して昇進させるかどうかを決めるのはあくまでも上司の仕事です。

その上司に嫌われてしまったとしたら、その人は今後出世がしづらくなってしまうことでしょう。

このように、人によってその人自身のタブーは異なります。

もし自分が出世したい、会社で上手くやっていきたいと考えているのなら、会社内の一人ひとりのタブーについて知っておく努力も必要でしょう。

仕事が入らなくなる

うっかり発言やミスの多い人は特に、注意深い人に比べるとタブーを犯しやすい傾向にあります。

それも本人が無自覚でやってしまうことが多いため、やってしまってから後悔することがほとんどです。

先に挙げた上司に対する失言が原因で出世の道を絶たれるのと同様に、うっかりタブーを犯してしまうことによって、仕事が入らなくなってしまうこともあります。

例えば営業の仕事をしている人が、営業先でタブーを破ってしまったとしたら、その営業先からは最悪取引を解約させられてしまうかもしれません。

また、いつも仕事を依頼してくれていた会社のタブーを破ってしまった場合には、今後その会社からは一切依頼が入らなくなる可能性も少なからずあります。

タブーというのは、決して口に出したり、やったりしてはならないことです。

社会人になってそれをやってしまうと、取り返しのつかない結果になってしまうことも多いのです。

そのため、うっかりミスが多い人や注意力が散漫になりやすい人は、日頃からもう少し慎重に言動や行動を選んだ方が良いでしょう。

責任を取らなくちゃいけなくなる

タブーを破ってしまうと、取り返しがつかなくなってしまうことがあります。

仕事の契約を切られるようなことがあれば、会社にとっては大きな痛手になります。

そしてあまりにもその損害が大きな場合には、タブーを破った本人が責任を取らなくちゃいけなくなります。

一般的な仕事のミスであれば、大抵は会社が社員を庇ってくれます。

取引先への謝罪も上司が一緒についていってくれることもありますし、多少出世は遅くなっても最終的な責任までは取らずに済みます。