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やるせない気持ちになる12個のこと


ため息とともに聞こえてくる「あ~、なんだかやるせない」というセリフ。

よく耳にしませんか?これ、なんとなく雰囲気はわかるのですが、やるせないってどういうことなのでしょうか?シュチュエーションから考えますと、決して良い意味ではなさそうです。

今回は、この「やるせない」という言葉の意味や使い方、やるせない気持ちになるときってどんな時なのか、など「やるせない」について色々と考えてお伝えしたいと思います。

あなたは、どういう時に「やるせない」と思ってしまいますか?こちらをお読みいただいて、もしかしたら「やるせない」という言葉の使い方が間違っていた、イメージと違っていたなんてこともあるかもしれませんね。

この記事の目次

やるせないとは

そもそも、やるせないって言葉をあなたはよく使いますか?最近ではあまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。

ところで冒頭でお伝えした「あ~なんだかやるせない」と言う言葉を聞いて、どんなイメージを持たれたでしょうか?

「ない」という否定の言葉が入っているので、プラス思考で無いことは確かですが、使う場面としては主に恋愛の悩みについてです。

好きな人とうまくいかない場合によく「もう、やるせない」と行ってしまうことが多いようです。

ですので、恋愛が充実している人には、ほぼ無縁の言葉であると言ってもいいでしょう。

では、このやるせない、どういう性質を持つ言葉なのでしょうか?前向きな言葉ではなさそうなので、できれば今後使いたくないタイプの言葉ではありますが、詳しくみて行きましょう。

やるせないってどんな意味?

やるせないの意味を解説
やるせないを漢字で記載すると「遣る瀬無い」と書くようです。

この言葉を無理に分解すると、「遣る」「瀬」「無い」ということになりますが、まず「遣る」と言う意味は、漢字からもわかるとおり「遣い」という意味があり、その場所に人を行かせるという意味があります。

他には、物事をなしとげようとする気持ちという意味があり、例えば「やる気を出す」という言葉は「遣る気を出す」と書きます。

次に「瀬」ですが、「浅瀬」などという言葉に使われるように、川などの流れが広く歩いて渡れる場所という意味合いを持ちます。

「無い」は、そのまま「その場にない」という意味ですよね。

つまり、この言葉を詳しく分解すると、「浅瀬など簡単な場所ですら、行かせる術が無い」ということになります。

これが転じて、「やるせない」の意味は、想いをはらす術が無い、どうしようもない、辛く悲しい、なすすべもない、気持ちに余裕が無いなどネガティブな意味合いを持つ言葉になりました。

思いを晴らす術がない

上記でも述べましたが、やるせないと言う言葉には、思いを晴らす術がないという意味があります。

思いを晴らすというのはどういうことか辞書で調べますと「心のわだかまりの原因を取り除いてすっきりした気持ちになる。恨みを晴らす。憂さを晴らす。また、望みを遂げる。」という意味があります。

つまり、何らかのきっかけがあり、それが原因でモヤモヤしていたが、その原因が取り除かれて晴れやかな気分になるという意味です。

また、恨みを晴らすとか憂さ晴らしなど、ちょっとおどろおどろしい意味での「晴れ」という意味もあるようですね。

「やるせない」はこれらを否定する言葉ですので、言いかえれば「復讐できない」「憂さを晴らせない」その方法が見つからないので、イライラしている様子を示しています。

どうしようもない

物事を進めて行く上で、恋愛でも仕事でも何でも構わないのですが、どうにもこうにもうまくいかない、他に方法がない、アイデアがもう浮かばないといって頭を抱えるような状況に陥った時には「やるせない」という言葉を使います。

人生どうにかなると思って動いて来た人が、この言葉を使うと言うことは大打撃ですよね。

実際、こういう気持ちになってしまうと「やるせないー」なんて言っていられる場合では無いのですが、つい口から出てしまうということは「やるせない」という言葉には「弱音を吐く時に使う言葉」と考えることもできます。

生きていると、どうしても「もうダメだ!」「今度こそ無理だ」と思ってしまうことが多々ありますが、そんなときに「やるせない!」という気持ちになるのです。

やるせない気持ちになる12個のこと

やるせない気持ちになること
それでは、今から「やるせない気持ちになる」ことに12個についてお伝えしたいと思います。

さまざまなシュチュエーションがあり、原因もあります。

もちろんたった12個だけでは語ることは不可能ですが、よくある事例としてお読み頂けたらと思います。

この12個の中にあなたと同じ悩みはあるでしょうか?「これがやるせないという気持ちなのか」と共感できることもあるかと思います。

生きているうちには必ず悩みはつきもので、悩まない人なんかいません。

一番大切なのは、やるせない気持ちになってしまったとき、自分がどのように立ちあがるか、何に立ち向かっていくべきなのかを判断して前向きに生きて行くということではないでしょうか。

1.人間関係で困った

人生の悩みの大半がこれです。