9.楽しみが没になった
人は何かを行う時に、お楽しみの為に頑張るという部分がありますよね。
嫌な仕事だけど、今週末の旅行を楽しみに今頑張ろうと言う具合です。
一生懸命頑張って来て、お楽しみにやっとあり付けた時の気持ちはなんとも言い難いものがあります。
ところが、そのお楽しみが没になった場合、どうなるでしょうか?今までやってきたことは無駄だとは言いませんが、いきなり気持ちが萎えてしまいますよね。
なんのために頑張ったんだとやるせない気持ちになってしまうのはしょうがないことです。
別のお楽しみがあれば、「やってよかった」と思うかもしれませんが、そこに賭けていたという場合は本当にやるせない気持ちになります。
天気や状況でどうしようもない
例えば先程の事例で言いますと、週末の旅行のために仕事を一生懸命やっていた、無理なことも進んでやったと言う場合、その旅行がおじゃんになったとします。
これはもうショック以外何物でもありません。
この旅行がダメになった理由にもよりますよね。
何か他の方法で旅行を決行することができれば結果オーライとなるでしょうけど、天気や交通状況、その他どうしようもないことが理由の場合は、怒りのはけ口もありませんし、これこそ「やるせない」気持ちになります。
10.自分だけが張り切っている
何かを実行する時に、周りとの温度差を感じてしまった場合には、やるせない気持ちになりませんか?自分だけが張り切っている、自分だけが動いていて他は協力的では無いと言う場合、とておやるせない気持ちになります。
何かを行うのに、自分と周りの温度が一緒でないと、やはり難しいのではないでしょうか?特に仕事の場において、自分だけがやる気をもって頑張っているのに、他の人がしぶしぶやっている、明らかにそういう態度がわかると言う場合はやるせない気持ちになります。
何をしているのだろうという気持ち
また、自分はいったい何をしているのだろう?と自分に対して疑問を抱く時もやるせない気持ちになりますよね。
こんなに頑張って、何か自分に徳になるのだろうか?周りは適当にやっているのに、自分だけが一生懸命なんてやるせないなという具合です。
11.過去のことを思いはせた
人間は、ついつい過去を振り返ってしまう生き物です。
過去を振り返ってもしょうがないのに、あの時ああすればよかったと後悔してしまうのです。
もしくは、当時後悔したことをあらためて思い出してしまう瞬間というのがあります。
過去を悔んでも過去には戻らないのですから、しょうがないのですが、過去には戻れないという事実を思ってさらに「やるせない」気持ちになるのではないでしょうか?
12.仕事での上下関係に悩まされた
最初の方でもお伝えしましたが、人生の悩みの大半は人間関係です。
特に仕事場で人間関係に悩まされている人は多いと思います。
職場の人間関係にも色々ありますが、特に多いのが上下関係です。
上司に対しても部下に対しても悩んでいる場合です。
ここでもお伝えした通り、人の気持ちは変えることは難しいのです。
ですので、仕事での上下関係に悩まされた場合には、「やるせない」気持ちになってしまうのです。
職場ですので、特定の上司と部下からあなたが離れることはできませんが、距離を置くことはできるのではないでしょうか?一度客観的にみて、冷静に判断できれば「やるせなさ」から這い上がることができるかもしれません。
上司や部下の気持ちが理解できない
特に人の気持ちが理解できないほどストレスなことはありません。
上司や部下が何を考えているのかわからない、どうしてほしいのかが理解できないとなるとお手上げです。
正直に伝えてくれれば良いのですが、なかなか本心を言わないのが現実です。
ご自身が人の気持ちを察するのが得意であると言う場合は問題無いでしょうけれど、なかなかそこまで他人の気持ちを理解するなんて難しいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?「やるせない」気持ちについて少しはわかっていただけましたか?ここまでお伝えして、「やるせない」というのは自分の気持ち次第でどうにでもなるということもおわかりいただけたかと思います。
やるせない、どうしようもないと嘆く前に何かできることはあるはずです。
やるせないと思いこんでしまったらそこで終わりなのです。