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やるせない気持ちになる12個のこと(続き3)

健康第一と口で言っていても、実際に病気になるまではあまり深く考えないのが現状です。

風邪など、いずれ治ることがわかっている病気であっても、その時はとても辛いので健康体である、普通の状態がどれほどありがたいのかその時になってやっとわかりますよね。

しかし、病気が治ってしまうとまた健康に対して深く考えることが薄れてきてしまいます。

あの時あんなに健康に対して感謝していたのに、日々の忙しさにかまけて検診を怠ったり、面倒なので行かなかったり。

人はそんなことをどうしても繰り返してしまうのです。

自分が病気になった時はもちろんですが、家族や大切な人が病気になった場合も、やるせない気持ちになります。

特にご自身のお子様が病気になってしまった場合は、とうてい無理ですが「かわってやりたい」という気持ちになるのではないでしょうか?それができないから「やるせない」気分になるのです。

急に病気を宣告された

また、全く自覚症状が無いのに検診でいきなり大病を宣告された場合も、頭の中が真っ白になります。

治療法が無い、緩和しかできないとなると、失望して、やるせない気持ちになってしまいます。

これはご自身が宣告された場合も家族が宣告された場合も同様です。

病気宣告されて、よし頑張ろう!といきなり思える人は稀です。

何度も病を繰り返してその都度頑張ってきた方は、今回も頑張って乗り越えようと思えるかもしれませんが、はじめて宣告されてしまった場合は、なかなかそこまでのメンタルの強さはありません。

しかも、病気の宣告はたいていにおいて「急」なことですよね。

「来月あなたに病気を宣告するのでそのつもりで」なんてことはありません。

心の準備ができていない状態での宣告はどうしてもやるせない気持ちになってしまいます。

4.仕事で空回りしていると感じた

あなたは「仕事」に対してどういう思いがありますか?仕事に熱心な人、仕事を生きがいとしている人にとって、その仕事が自分で空回りしているなと感じてしまったら、それもやはり「やるせない」気持ちになるでしょう。

仕事ですので、自分のやりようでやるせない気持ちになることはあまりありませんが、例えばいろいろ試したけどダメだった、これ以上アイデアが浮かばない、どうしても締め切りに間に合わないといったような、自分だけの力ではどうにもできない場合には「やるせないな」とため息をついてしまうかもしれませんね。

ただし、仕事の場合は挽回のチャンスも必ずあるはずです。

特に仕事を生きがいにしているのであれば、それを奪われてしまってはそれこそ「やるせない」わけですから、そうならないようにするのも自分次第なわけです。

仕事で空回りしてやるせないと思ってしまう。

それはわかりますが、そこから立ち上がるのも自分次第だと言えるでしょう。

がんばったけど報われない

仕事で頑張ったかどうかを評価するのは自分ではありません。

他人があなたに対して「今回頑張ってくれた」と評価してくれるのです。

ですので、頑張ったけど報われない、それでやるせない気持ちになったというのははっきり言ってあなたの「甘え」です。

確かに頑張っていらっしゃるのでしょう。

サボっているわけでもないのでしょう。

しかし、報われないということはつまりは、評価されないということですので、結果的に言えば「がんばってない」のです。

しかし、仕事は頑張ればいいというものではありません。

頑張らないで結果を出す人も大勢いますよね。

そのような人達は、絶妙のタイミングでやるべきことをしているからなのです。

また仕事に対して「頑張る」ではなく「楽しむ」意識の方が強いと思います。

もちろん仕事は遊びではありませんが、仕事の内容によっては遊び感覚が必要な場合もありますよね。

がんばったけど報われない、やるせないと嘆く前に、できることからはじめましょう!

5.周りからの評価を気にしてしまう

これは、先程お伝えした「将来のことを考えて不安になる」という場合の思考回路と似ています。

ようするに、周りの評価を気にしてしまうということは、まだ評価されてないのに自分がマイナスの評価をされたときのことを思ってやるせない気持ちになってしまうのです。

そのような人は、周りからの評価が得られないなにか心当たりでもあるのでしょうか?もしあるのでしたら、そこを直せば良いのではないですか?プラスの評価もマイナスの評価もなされていないのに、マイナス評価を出された時のことばかりを考えてやるせない気持ちに勝手になってしまうのは、とってもナンセンスです。