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犬を飼う時の11個の注意点(続き4)

年に1度の接種が義務付けられているので、年間ワクチン費、病気の予防代金として15000円ほど見ておくといいでしょう。

病気

犬も生きているので病気や怪我をすることがあります。

ただし、動物の場合は人のように保険が適用されません。

ですので、治療費は全て実費となります。

病気や怪我の度合いによっては何百万円もかかってしまうことがあります。

これらを補てんするために、ペット保険という任意の保険があります。

ペット保険は掛け捨てですが、もしもの時にはかなり助けてくれます。

保険への加入は義務ではありませんが、ペットショップで犬を購入するとたいてい勧められるか、もしくは最初の1年の掛け金を含んだ価格で犬が販売されていることもあります。

病気や怪我の内容によっては保険適応外の場合もあります。

ペット保険も各社が販売していますので、加入する場合はどの保険がご家庭に合うのかきちんと見極めてから加入しましょう。

健康診断

犬は病気になってしまうと、何かとお金がかかります。

ですが、人間と同じで早期発見が早く治りますし、費用も当然そこまでかからないで済みますよね。

ですので、人間のように健康診断メニューを動物病院では用意しているところもあります。

人間ドッグならぬ、ペットドッグというものなのですが、結構細かく検査をしてくれます。

1年に1度、我が子へのお誕生日プレゼントとして検診を受けさせている飼い主さんもいらっしゃいますよ。

費用は、3000円くらいから。

全ての検査となれば15000円ほどかかりますが、年間でそれくらいですむのでしたら安いかもしれませんね。

飼育する場所

犬を飼う時に注意するのが、飼う場所です。

屋外で飼うのか屋内で飼うのか。

中型犬や大型犬であれば外で飼うのも良いかもしれませんが、小型犬を屋外で飼うと「虐待している」と通報されることもありますので気を付けて下さい。

最近では、大型犬ですらも「家の中で飼う」というのが普通になってきています。

ですので、家の中で飼うにはそれなりのスペースも必要です。

また、ペット飼育不可のマンションなどでこっそり飼っている人もいますが、これは後々問題になりますので、絶対に辞めましょう。

ルール違反になります。

引っ越しを検討する、それができなければ犬を飼育可能な人に譲るなどしなければなりません。

マンションによっては厳しく処罰するところもあります。

もしペット不可の住宅で犬を飼っている方は、いま一度マンション規約に目を通して、早めに対策を行って下さい。

ペット不可の住宅にもかかわらず犬を飼おうとなさっている方は絶対に辞めて下さい。

ご自身が思っている以上に大変厄介なことになりますよ。

散歩

ペットショップでは、犬を販売するために「そんなに世話は大変じゃない」などと言うお店もあります。

「この犬は散歩は必要ありません」とか「そんなに大きくなりません」とか、ペットショップにとっては犬は商品ですので、デメリットな点はまず教えてくれません。

ですが、どんな犬でも散歩は絶対必要です。

運動不足がたたってしまうと病気になってしまいます。

散歩をさせないで良い犬はいません。

小型犬でも、できれば1日1時間ほどはしっかり歩かせる必要があります。

家を開けるとき

普段、仕事で数時間家をあけるくらいであれば、犬は賢いので留守番できる生き物です。