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犬を飼う時の11個の注意点(続き5)

もちろん赤ちゃんの間は、何が起こるかわかりませんので、迎えてすぐは目を離してはいけません。

迎える日程についても、数日休めるタイミング、家にいられるタイミングを考えて迎えるのがベストです。

しかし、生活しているとどうしても家を開けなければならないことがあります。

急な出張で家を数日開ける場合や、葬儀などやむを得ない場合は、何日も家に帰らないということでは犬も死んでしまいます。

また、あなたご自身が事故や病気で何日も入院することになるかもしれません。

そのような時、すぐにペットの様子を見に行ってくれる人はいますか?

一人暮らしをされている方は、このような非常時に対策できるかどうかを決めてから犬を飼うようにしましょう。

代わりに面倒を見れる人はいるか

あなたが上記のように致し方ない事情で家を開けるとき、誰か代わりに犬の面倒を見てくれる人はいますか?ご実家が見てくれるのであればそれでいいのですが、ご実家のご家族も犬が好きだとは限りませんよね?

また、数日とは言え、友人に頼んでも留守中に何かあっては嫌なので、断られる可能性もあります。

自分に何かあった時に、自分の代わりにペットの世話をしてくれる人をあらかじめ確保できないようであれば犬を飼うべきではありません。

ペットシッターもお金がかかる

どうしても誰かに預けなければならない場合、留守中犬の面倒を見てくれるペットシッターというプロがいます。

あなたがいない間、あなたに代わって犬の面倒をみてくれるという仕事をしている人です。

ただし、もちろん無料ではありません。

仕事ですので。

ペットシッターにもよりますが、1日泊まり込みでとなれば数万円ほどかかる場合もあります。

その代わり、食事や散歩などは完璧にこなしてくれますし、ペットシッターの資格の他に犬の看護師資格などさまざまな資格を保持している人が多く知識も豊富ですので、安心して預けることができます。

家の危険物を排除

犬は、なんでも口に入れてしまう生き物です。

一説によると、口で物を確かめながら生きる生き物だからということですが、犬の死亡原因もしくは手術原因の上位に「誤飲」というのがあります。

食べてはいけないものを誤って食べてしまうという事故です。

犬は、あまり租借をする生き物ではありません。

ですので、何でも丸飲みしてしまうのです。

飲んだものがそのまま便として出てくればいいのですがあまりに大きなものの場合は、残念ながら開腹手術しなければなりません。

もちろん費用は実費ですし、全身麻酔での手術となりますので費用は5~7万円ほどもかかることもあります。

タバコ

誤飲の事故でも、かなり多いのが煙草の吸殻を食べてしまったという事故です。

タバコは大きなものではありませんが、呑み込んだ後にすぐ排出させないと急性ニコチン中毒になってしまい死にいたることもあります。

タバコは犬の手の届かないところに置いておくだけでなく、吸殻も庭先などにぽいと捨てるのではなくきちんとゴミ箱に捨てるようにしてください。

コード

これは電気コードのことですが、犬はなんでもかじってしまう性質がありますので、電気コードもしらずに噛んでしまい感電してしまう事故が多くあります。

躾で噛まないようにするのが一番良いのですが、電気コードの場合はさまざまな対策があります。

有効なのは、コードにマニキュアを塗っておくことです。

犬は嗅覚に優れていますので、人の何倍もの嗅覚があります。

犬にとってマニキュアの臭いはどうも嫌な臭いのようですので、これを塗っておくといたずらされずにすむというわけです。

ただし、絶対ではありませんので、やはり使わない電気コードなどを出しっぱなしにしたりするのは辞めましょう。

ものを壊される可能性

犬を飼っていると、かなりの確率で物が壊れます。

もちろん犬は全く悪気はありません。