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えこひいきをすべきではない8個の理由(続き4)

アナタは身に覚えはありませんか?

お気に入りの人

「えこひいきといえば」の代表である、お気に入りの人。

人は生涯をとおして「あの人は気に入られているからひいきされているんだな」と何度も感じることがあるでしょう。

学生のころに先生に気に入られてやたら可愛がられている同級生や、部活の先輩に気に入られてレギュラー入りをしたチームメイトなど、たくさんのえこひいきをされている人を見てきたと思います。

何がどうあって気に入られているのかはそれぞれですが、目上の人に気に入られるとういうのは、よくあるえこひいきの1つです。

好意を持っている人

特別な相手というのは「好きな人」であるということはとても多いでしょう。

好意によるえこひいきは、誰だって1度は経験があるはずです。

好きな人には周りの人よりも優しくしたいし、特別扱いをしたいものですよね。

付き合っている人がいる場合はどの人との予定よりも恋人を優先したいと思いますよね。

ほかにも付き合ってはいないけど、今後そうなっていきたいと思っている相手なら誰よりも優先したいと思うものです。

そんな自分のえこひいき具合を相手に知らせて「キミは自分の中ではほかの人とは違うんだよ、ここまでするのはキミに対してだけだよ」というアピールに使っている人もいます。

特に関係がある人

「身内好き」「仲間うちが大好き」…そんな人っていますよね。

自分と関わりや関係が深い人をこよなく愛し、大切にしたがゆえに優遇するというのはそんな人たちにはよくあることです。

家族や昔からの付き合いがある人など自分の中では特別な関係がある人が困ったりしていたら周りを差し置いてでもえこひいきしてしまうのです。

例えば、就職が決まらない息子を親が自分の勤める会社に入社させて、大した能力がないのにトントン拍子で出世していく…なんて話をよく聞きますよね。

会社の実力者である親のえこひいき(コネ)によって優遇させるなんてことがあると、ほかの社員も怒り心頭です。

特別な関係(この場合は親子関係)だからといってえこひいきしてしまうなんて話はよく聞く話ですが、当事者になったらたまったものではありません。

辛い環境の人

幼いころに両親を亡くしたけどすれることなく一生懸命頑張っている人や難病と闘っている人など、普通の人より辛い環境に置かれている人を見ると「なんとか力になってあげたいな」という気持ちからえこひいきをしてしまうという人もいるでしょう。

このえこひいきには同情的な要素が強く、周りの人も「あの人は苦労しているから、えこひいきされるのも仕方ないかな…」と思われることもあります。

えこひいきを容認するちょっとしたボランティア精神なところやかわいそうと思う気持ちがあるので、もしかしたらえこひいきされている人からすると「自分はかわいそうじゃない。

余計なお世話」と思っているかもしれませんよ。

内情を知っている人

周りにはごく普通の人で通っている人でも、ちょっとした事情があって苦労している人っていますよね。

ほかの人が知らないその事情を自分が知っていると「ちょっと融通してあげたいな」と思うこともあるはず。

実は妻が倒れて看病しないといけないという部下を、優先的に有休を認めてあげたり、残業をさせずに定時で帰るように勧めてあげたりとちょっと特別扱いをすることもあるですしょう。

しかし、内情を知らない人からすると「あの人だけ気を遣われている」とえこひいきに見えてしまうことがあります。

優秀な人

会社などでは優秀な人がえこひいきされやすいです。

とても仕事ができるので上司または先輩である自分の指示がとおりやすいし、教えたことをどんどん吸収してくれる…とてもうれしいことですよね。

そのため、優秀な人に込める期待は大きく、ほかの人に比べてついつい指導が熱くなったり、成長につながるような仕事を優先的に回したりして肩入れしてしまうことものです。

そして多少の無理なら聞いてあげたくもなるものです。

それが周りから見たら「えこひいきされている」と映るのです。

頑張っている人

頑張っている人は誰でも応援したくなりますよね。

夢に向かって燃えている人、大変なことがあってもめげずに頑張っている人、母子家庭のシングルマザーなど色んな頑張っている人がいます。

その頑張る姿に心をうたれてついついえこひいきしてしまうことがあるでしょう。