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自己啓発とはどういう意味?正しい6...(続き5)

そういった「感情論」や、「綺麗事」に流されない為の冷静なもの判断を養うためには「もってこいの相手」とも言えると思います。

立場が違えば物事の見方も当然変わってきます。

経営者目線で物事を捉えられれば、自身の求めている「リーダーシップ」や、「問題解決能力」、「成功哲学」などが学べるかもしれません。

普段はなかなか話せない相手でしょうから、そういった点でも話す価値は大いにありそうですね。

自己啓発のメリット

ここからは「自己啓発のメリット・デメリット」について簡単にまとめていきたいと思います。

自分自身の能力アップ

自己啓発は「自身の足りない能力や価値観を見出し、直すこと」でした。

つまり自己啓発が正しく完了出来れば「自己の能力が上がる」ということです。

自身の能力を上げて、よりよい仕事、プライベートと、生活の質を向上していきましょう。

知識が増える

自己啓発を行う上で、「一発で上手くいくこと」はなかなかないでしょう。

今までやってこなかった分、結果が出るまでは一定の時間や労力が問われます。

しかし、それもこれも全て「無駄になる」訳ではありません。

いろんな物事に注意を向けて鍛練して来た事によって、少なくとも「自身の能力・価値観」を向上させやすい、身体や精神状態になっていると思います。

そういったことからも、単純に「今までなかったような知識が増える」ということは、どんな自己啓発を行っても必ず身につく事で、無駄な事は無いと思います。

新しい考え方ができる

自己啓発を行うと、「今までに考えなかった価値観」を学ぶことになると思います。

そこで例え納得できなくても、「そういう考え方もあるのか」と思っておくだけで、単純に世の中に対する「視野が広がること」が考えられます。

物事の考え方一つとっても、「知っているか?知らないか?」で大きく変わったりもします。

つまり、自己啓発を通じて、今までになかった新たな考え方などを吸収することにより、今までとは捉え方の違う、「新しいものの考え方」が養われる事でしょう。

物事を深く理解する為には、「いろんな角度から多角的に見る事」が非常に重要です。

皆さんもここに重きを置いて自己啓発してみてはいかがでしょうか?

より早く結果が出せるようになる

精神的にも肉体的にも自身の能力が向上すると、「早く結果が出せる」という利点もあると思います。

物事の理解や取り組みの「最短距離」を走る事で、無駄な労力を省き、他者とは違ったアプローチで推し進めていく事が出来ます。

早く結果が出せれば、その分違う事に時間を使えるので、仕事や生活の「効率化」を図りたい場合は大きな自己啓発のメリットとも言えるでしょう。

自己啓発のデメリット

ここからは自己啓発をする上でのデメリットです。

自己啓発は良いものであるとし、何でもかんでも手を出してしまう事で、目的を見失い、何も得られない事もあり得ます。

そんなリスクもある自己啓発ですが、気を付けておきたい点を順番にまとめていきたいと思います。

お金や時間の無駄

無目標で自己啓発をすると、それだけ「ゴール」も「改善点」もないような状況に陥り、大切な「お金と時間」を浪費してしまうこともあり得ます。

きちんと目標設定して、掛かるお金や時間などもきちんと「計画・管理」していかないと、「無駄な時間」を過ごす事になってしまう危険性もあるので注意が必要です。

少なくとも、「自分で決めた目標」まではきっちりやり抜く覚悟だけは最低限持っておかないと「何も得られない中途半端な自己啓発」になってしまうかも知れません。

周囲から疎遠される

自己啓発に走り過ぎると、周りから疎遠される危険性もあります。

とくに「セミナーに通っている」とか、「カウンセラーについてもらっている」と言ってしまうと、「個性を大事にしよう」と謳うこの現代社会もまだまだ、「許容できない部分はある」というのが正直なところでしょう。

自己啓発をする上で、飽くまで「クリーンなやり方」に努めることは最低限考えなくてはなりません。

そして何より、「自己啓発をしている自分」が「相手の目にはどう映っているか?」ということも自問自答できる事、言わば「客観性がある」ということに重点を置く事が出来なければ、自己啓発自体が上手くいかないかもしれません。