CoCoSiA(ココシア)

自己啓発とはどういう意味?正しい6...(続き4)

ビジネススクールとは、仕事に必要なさまざまな能力を培うための授業を行う学校の事で、大学のように長期間みっちり教えてくれるような学校もあれば、一つの科目や要件を短期間で学べる、まるで「塾」のようなものまで幅広くあります。

大手のビジネススクールでは「無料相談」や、「体験入学」を行っているところもありますので気になる方は調べてみるのが良いと思います。

料金もさまざまですが、長期間を有するものであれば受講料も高くなるので、「自己投資」と考えれば安いものかも知れませんが、無理は禁物です。

その道のプロに質問でき、周囲の「同級生」と切磋琢磨し共に頑張れるのが「ビジネススクール」の良いところです。

2.いろんな価値観を持った人に会う

「お金が掛る事はちょっと…」と思う方は、「人に会う」ということだけでも「自己啓発」につながることがあります。

しかしこれは「相手を否定しない」、「相手の考えを受け入れる」ということが非常に重要で、「こんな奴の言っている事どうでもいい」と初めから決めつけている節のある人には向かないでしょう。

いろんな価値観を持った人との交流を深めることで、自分の考えとの違いに気づき、それと共に「自分には足らない何か」をその人から見出す事が出来るのです。

ですからなるべく、「普段は会わない人」の方が良いでしょう。

それは「職業」でも、「性格」でも、「年齢」でも、「性別」でもなんでもいいです。

自分からかけ離れた人であればある程、「刺激」は大きいでしょう。

「他人の振り見て我が振り直せ」から学べる事は多いと思いますよ!

3.本を読む

前述でもご紹介しましたが、「本を読む」のも自己啓発に当たる場合があります。

しかしここで注意しておきたいのが、「物語」が中心となっているような本は「自己啓発には当たらない」ということです。

「自己啓発」とは、自己の足りない価値観や能力を啓発し、それを補う訓練を積むことでした。

つまり、物語がメインの小説などを読んでも「自己啓発」にならない場合が多いです。

ここで「自己啓発」に用いてほしい本は、「人と上手く話す為の○○の方法」や、「経営者に必要な人を動かす能力」などの「ビジネス本」のことです。

その本を読んで「なるほど、自分にはこんなことが足らない能力だったのか…」とか、何らかの「自己能力向上」に繋がる内容が書かれている本を読まないと「自己啓発」には繋がりません。

自分の足らない考え方や、身体的な能力などは「どの本を読めば改善できるか?」という問題点をきちんと整理してから本を選ぶのが重要です。

手当たりしだいにやり過ぎると、「頭がこんがらがる」し、「お金もバカにならない」のでどちらにしても計画性が重要です。

4.セミナーに行く

「セミナー」は、前述の「学校や塾」のような形式のものを指します。

「リーダーシップを発揮するには何が必要か?」ということを直接的に教えてくれるようなセミナーは、「勉強会」とも言え、学校や塾のように「自分の能力を向上させること」が出来ると思うのでお勧めです。

きちんと「セミナーの目的」を調べ、「金額・場所・運営元」などもしっかり調べれば、「怪しいセミナー」は高確率であぶり出せると思います。

自分の目的ときっちり合致した安全なセミナーを選んで、集まった方々と大いに意見交換をしましょう。

【セミナーについては、こちらの記事もチェック!】

5.コーチングやコンサル、カウンセリングを受ける

どうしても「公の場では話せない」というのならば、「プロのカウンセラー」に診てもらうことも必要だと思います。

セミナーなどの公の場所ではなかなか言えない「悩み」もありますし、本などでも「より一般論に近いものばかり」で、それが自分にピッタリ当てはまるかどうかは分かりません。

そこでプロのカウンセラーと、一対一で向き合うことで「自身の秘密も守られ」、なおかつ「自分に合った」ような自己啓発ができ、無理なく能力向上が図れる事でしょう。

しかし、時間が掛る事は大いにあり得るので、その分「労力やコスト」は大きくなってしまいます。

なるべく長期間診てもらった方が、プロの目にも間違いが無いでしょうし、より細かな注意点も教えてもらえると思います。

自分に合った、自分だけの自己啓発が出来る可能性がある一方で、時間とコストが大きく掛かることが予測されるので、その点は十分な注意が必要です。

6.経営者の話を聞く

経営者は物事の全体像や、先見の明を見通す力が備わっていると思います。

ある種「クールな物の見方」も重要な時があります。