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憶測で物事を判断しないほうが良い1...(続き3)

証拠はどこにあるのか、根拠はなんなのか、何故そう思うのか、それは本当に正しい予想なのかと質問されたら、何も答えられなくなってしまうでしょう。

根拠が無い状況で物事を判断するのは非常に不安定なことですので、それを思い切ってやってしまえることは潔いかもしれません。

しかし、よくよく考えたら全く確信的な事柄がないのに、予想だけ先にしてしまうなんてとても怖いことですよね。

悪い方へ考えてしまう

物事の行く末を判断する際に、それが良いか悪いかの選択を迫られた場合には憶測だけで判断すると、どうしても悪い方へ考えてしまいがちです。

このような場合は、起こりもしていないのに「もしこんな風になったら困る」という考えから、いつのまにか「絶対にこうなってしまう」と思いこんでしまいます。

しかし、これも全く根拠の無い不安です。

悪い方ばかりを予想してしまうと、本当にそうなってしまいますし、何も前に進むことができません。

楽天的すぎるのもよくありませんが、悪いことは起こってしまってから考えれば良いのではないでしょうか?

行動が無駄になる

憶測で判断して行動してしまうと、結果が憶測したことと大きく外れた場合は、それに費やした準備や時間が全く無駄になってしまいます。

あることへの準備や行動は予想されるゴールに向かって行われるわけですから、これを根拠の無いまま準備しても何の意味もありません。

ですので、憶測で判断してそれが当たっていれば行動はもちろん無駄にはなりませんが、外れた場合は準備してきたことや準備に費やした時間、また行動が水の泡です。

しかも、予想と反する結果になってしまったのであれば、また最初からはじめなければなりません。

時間に余裕の無い状態で憶測だけで進むのはとても危険ですし、もっと慎重にことを進めるべきだと思います。

人間関係が悪くなる

憶測で判断する人は、たいてい嫌われます。

憶測で判断したり憶測で考えてものを言ったりした人の話を信頼していたら、ある日それはその人の独断で予想しただけのことで、確信がないという事態になった時、話を聞いていた方は呆れますし、貴重な時間を返してほしいと思うでしょう。

ですので、せっかくのご縁で知り合った人も、相手が憶測でものを判断する人だとわかったら離れて行くと思います。

なにひとつ信用できないのに、どうしてずっと付き合っていこうと思うでしょうか?

憶測で物を考えたり、憶測で物を言ってばかりいるとせっかく築いた人間関係をぶち壊すことになります。

円滑な人間関係を気付きたいのであればいい加減な予測はやめましょう。

自信がなくなる

憶測で物を言っていて、それが全く当たらなくなってくると自分に自信がなくなってきます。

しかし、別に何かを当てようとしてギャンブルのような人生を送らなければならないわけではありません。

ですから、憶測で考えて自信をなくすようなら最初から憶測で考えなければいいだけの話です。

つまり、自分が何かを予想する際にはその根拠となるもの、きちんとした情報やデータを徹底的に集める、その上で分析するといういたって普通のことをすれば、自信がなくなるというようなことはまずありません。

自分に自信がありすぎるのも困りますが、全く無くなってしまうのもこれも困りますよね。

ですので、自分で自分を信頼できる人生を過ごすためには、憶測で考えようとせずにきちんと根拠に基づいて考える癖をつけましょう。

思い込みが激しくなる

憶測でものを判断する人は、最初はそれが自分でも憶測であるとわかっているのですが、だんだん自分の中で真実にすりかわる場合があります。

もちろん実際は真実ではないのですが、自分の言うことはただしい、間違っていないと思いこんで、それが自分の中での現実となってしまうのです。

この状態を「妄想癖」ということがありますが、酷い場合は精神疾患として診断されることもあります。

妄想癖がある人は、自分の中だけでですが嘘が本当になる、憶測が真実になるという状態になります。

このような状態になってしまうと、いくら周りが違うと言っても聞く耳を持ちません。

そのうち根拠として嘘の情報を持ちだしてくることもあります。

情報に振り回される

憶測でものを言う人は、持論を展開するのですが、それに利用されるのはほとんどが既に出回っている情報の寄せ集めです。

わかりやすい事例で言うと、例えば医療の資格を持たない人が、医療のことについてブログなどに書いたとします。

そういう場合はほとんど根拠はなく、その記事の内容は既にインターネット上で公開されている記事の寄せ集めだったりします。

しかも、その寄せ集めた情報が必ずしも正しいとは限りません。

また、正しいかどうかさえ自分で判断することができないのです。

正しいことが分からない状態で専門的な知識をひけらかそうとしているのですから、情報集めの最中に違う内容の情報が入れば、わけがわからなくなりパニックになります。

このように、もともと正しいか正しくないかわからないのに、知ったかぶりでやってしまう人は情報に流されやすい傾向にあります。

流されやすくなる

憶測で物事を判断するようになってしまうと、流されやすくなります。

上記でも少し述べましたが、もともと根拠が無く不安定な状態で予想しているのですから、その根拠となるものを判断しながらも探してしまっているわけです。

そうなると、少しでも違う材料が出てくると、「もしかしてこっちの意見がただしかも」とこれまた根拠がないままに判断材料に加えてしまうのです。

このようにしていると、どんどん自分の意見が変わっていきますし、憶測していた内容も変わって来るので、信用してもらえません。

最初の方でも申し上げましたが、憶測が憶測を呼ぶ状態になってしまい、さらに流されやすいために自分でも収拾がつかなくなってしまいます。