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包容力がある人の12個の特徴(続き8)

しかし、日ごろのストレスが溜まっていると、そのデートはスレトレスのはけ口になりがちです。

特に女性は、彼には心を開いているので、そのような仕事の愚痴などを話すことが多いのです。

このような愚痴は誰にでも話すわけでもありません。

包容力がある人は、彼女が愚痴を言ってきたとしても反論することもなく、「うんうん。そうなんだ。大変だったね」と同感してくれます。

同じように悪口や愚痴を言うのではなく、認めてあげることができるのです。

そのように愚痴を話すまでに、彼女はストレスがたまっていることも理解しています。

そして、そこで反論したところでどうなるのかも分かっています。

それに意見を求められば、意見を話しますがそれ以外には口を挟みません。

本来ならその愚痴に対して嫌な気持ちから、話をそらしてしまうなどしてしまいます。

しかし、包容力がある人というのはそういう愚痴までも受け止めてくれるのです。

仕事で取引先が失敗してしまった!

包容力がある人というのは、色々な経験をしています。

なので、色々な見方を知っていて仕事で失敗したとしても、めげません。

本来なら取り乱して「ああもうだめだ」なんて考えてしまうかもしれません。

しかし、包容力がある人は「こうなってしまったから、◎◎ができる」といえます。

更に取引先が失敗してしまうのは、自分の会社が失敗してしまうのとでは違いますよね。

そんなときにでも「きっと◎◎だったからですよね、次からは気をつけましょう」、

気をつける点が分かっていれば「次からは、これをああしたら良いのではないのでしょうか?」なんてアドバイスすることもできるんですね。

取引先が失敗したら、こちらの利益はなくなるかもしれないけれど、そこで大きく怒鳴っても何も解決しないことがわかっているんです。

仕事は、人と人が支えあっているということをしっかり理解できているから、こうできるんですね。

仕事で部下から悩みを相談された

仕事では、自分の悩みだけではなく部下から相談されることもありますよね。

人が悩んでしまうのは、その事柄の悪いところにだけ目を向けているからだということを包容力がある人は理解していますね。

ですから、その物事(悩み)の良い面を相手に伝えるようにするんです。

もしも「仕事が上手くいっていないからやめたい」なんて相談されたら、

「そんなに大変だったんだね」と相手の状況を認めた上で、「仕事に対して考えるチャンスを得たじゃないか」なんてアドバイスできるんです。

「いや、このまま仕事を続けた方がいいよ!」ということできますが、あくまでも相手の意見を尊重することができるんですよね。

仕事で上司の愚痴を聞かされた!

仕事をしていれば、部下の相談に乗るだけではなく仲良くなった上司から仕事の愚痴をきかされることもありますね。

上司ですから、ヘタなことを言ってしまっては今後の人生を左右するなんてことも考えられます。

包容力のある人というのは、相手が上司であれ、その愚痴を言ってしまう状況を「そういうことがあったんですね。大変なんですね。」なんて受け入れることができます。

それも上司の見方をするわけでもない、中立の取った言い方をすることができるのです。

愚痴を話したい人というのは、その愚痴を話せたらスッキリするということも分かっているので、ひたすら聞いてあげることができます。

ですから、愚痴を話し終わった後には相手はとてもすっきりした気分でいることができるんですよね。