あなたの身の回りには”自画自賛”している人っていませんか?自画自賛とは、自分でやったことを自分で褒めることを言います。
誰も自分のやったことを認めてくれないときってとても悲しくなってしまいますが、そんなときこそ自分だけでも自分を褒めてあげたいですよね。
でもあまりにも自画自賛ばっかりしている人を見ると「そんなの自分を褒めること無いんじゃない?」なんてつっこみたくなってしまいますよね。
自画自賛ってたくさんする人もいれば、まったくしない人もいるのが現実です。
それに自画自賛には”ポジティブ型”と”ネガティブ型があるのを知っていますか?自分を褒めることだけが自画自賛なのではなく、大きくわけて2つのパターンがあるんです!
きっと知らない方のほうが多いのではないでしょうか?
この記事では、その自画自賛の2つのパターン別にそれぞれの特徴をご紹介します。
これらを読んであなた自身はどちらのパターンにあてはまるのか?また、あなたの身近にいる人はどのパターンにあてはまるのかをチェックしてみてはいかがですか?自分や他の人の全く知らない面を理解できるようになって、楽しいかもしれないですよ☆
️自画自賛って?
そもそも自画自賛って言葉は良く聞くけれども、その言葉の意味を全く知らない!だとか、あまり理解できていないんだよね・・・なんていう方もいるのではないでしょうか?
これから、ポジティブな自画自賛とネガティブな自画自賛をお伝えしていくのでやはり”自画自賛の意味”は理解しておいたほうがいいでしょう。
今は自画自賛の意味を知らなくても大丈夫です!ここでは、そんなあなたのために分かりやすく自画自賛の意味をお伝えしてきます♪
言葉の意味というのは、自分ひとりで「理解した」と思うだけで終わるのではなく、できれば他の人に説明できるまでに理解を深めておきましょう。
そうすればあなたは100%その言葉の意味を理解できたということになるんです。
自画自賛の意味
自画自賛という言葉の漢字を見てみましょう。
これは、自分で描いた絵に自分で賛をする(ほめる)ということから、出来た言葉になります。
そのため、自分でやったことを自分でほめるという意味になるんですね!「画」というのが、ここでいう”絵”の意味になり、”賛”は絵などに書き込む文章や詩のことをさしているんです。
要するに、自分自身で描いた絵画に「これイイネ!」と自分で褒め言葉をかいてあげているってことなんですね。
現代でも自分を褒める人はたくさんいますが、昔にも現代と同じように自分を褒めるような人がいたんですね。
それも「自分のこの絵の出来栄えいいわ~最高だわ~」なんてつぶやくだとか叫ぶのではなく、その絵自体に評価を書き込んでしまっていたんですね!
それってかなり絵を気に入っていたのでしょうね。
自分で自分を褒めること
ずばり”自画自賛”とは、自分で自分を褒めることをいいます。
あなたもこれまでの人生のなかでそのような経験をしたことがあるのではないでしょうか?何か物事を完成させることができたときに「よくがんばった!自分ってスゴイ!」だとか「自分にできて当たり前だけど、それにしても完成させた自分ってエライ!」なんて心のなかで誰もが自分のことをほめた経験はあるはずです。
誰かに認められるために努力する人もいますが、そのような人が認めてくれないからといってそれまでの努力をそのままにしてしまったら、これまでがんばった自分がなんだかかわいそうですよね。
とてもつらい状況を乗り越えたのかもしれないですし、それでも「何か言葉がもらえる」だとか「褒めてもらえる」そのためにがんばったかもしれないからです。
そんなときに認めてもらえなかったとしても自分がそれまでの自分の頑張りに対して褒めることが出来れば、自尊心を保てますよね。
自画自賛って良いこと?悪いこと?
では、自画自賛って良いことなのでしょうか?それとも悪いことのなのでしょうか?今お話したように自画自賛をすることによって、自尊心を保てるようになります。
自尊心が保てると、自分に自信がつきやすくなります。
そうすると物事がうまくいきだし、これまでに成功したことの無かったようなことまでも達成できる自分になれることもあります。
しかし、反対に自画自賛するだけしてその後に努力するのをやめてしまったら、自分では自分を褒められるけれども最終的には周りからの評価が欲しいと感じている人はどうでしょうか?
「どうせ自分は、誰にも認められない。自分だけが自分を認めたって意味はないんじゃい!」とすべての物事を放棄するようになりますね。
それにレベルの低いことまでも自画自賛してしまっては、なかなか成長することが出来ませんし、物事を前に進めることが出来ません。
そういう場合には”悪いこと”になりうるでしょう。
要するに、自画自賛が良いか悪いか別れてしまうというのは、その人自身のそのときの気持ちの持ちよう、そしてその後の人生の気持ちの持ちようになるんです。
自画自賛を隠れてしている人、公にださない人というのは、「いつでも成長し続けるすごい人」としか思われていないかもしれないですし、反対に人の前でも「自分すっごいわぁ~」なんていつでも言っている人がいれば「またいってるよ」なんて呆れ顔で見られることになるでしょう。
そのため、自画自賛をしている人の態度によっても良いか悪いかが変わってきてしまうってことなんです。