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自画自賛しがちな人の特徴(続き6)

目立ちたがり屋で本当にやるべきことをやっていて自画自賛していればいいんですが、ほとんどの場合はそのようなことをしっかり行わず中途半端なのに自画自賛していることがほとんどです。

周りとしてはやはり迷惑でしかありません。

自分に自信がない

承認欲求が強い人というのは、根本的に自分に自信を持っていない人がとても多いんです。

自分を信じられないし、自分なんて本当にダメな人間だと思うからこそ他人に自分を認めて欲しいと思ってしまうんですよね。

ひどい場合には、他人に認めてもらえないと生きていけない気持ちになってしまうことも。

誰かに依存する傾向も高いのでできれば承認欲求をなくしたいものですね。

また、承認欲求というのは、自分で自分を褒めることを誰かに見せびらかす傾向があります。

自分に自信がないからこそ自分をわざとほめて、便乗して誰かに褒めてもらおうとしている状況なんですね。

やり方が汚いですがこうまでもしないと自尊心を保っていられずに生きている意味さえ感じられないのです。

それに自分に自信がないくせにどうして自画自賛しているんだろう?と疑問に思われることも。

人をイライラさせる

自画自賛を人前で見えるようにするために、それを見た人はそれを見てやっぱり”イライラしてしまう”んですよね。

心の器が広い人であれば問題ないのかもしれませんが、世の中にはそんな心の器が広い人だけではなく狭い人も生きています。

ですから、必ず誰かしらにはイライラさせてしまうんですよね。

「そんなに人前で自画自賛しなくてもいいじゃないか」「一人でこっそりやってくれよ」「いちいちSNSに書き込むなよ」「便乗して誰かに褒めてもらいたいという気持ちがみえみえなんだよ」なんて周りの人の反感を買ってしまうんですよね。

それって周りの人にとってはかなりのストレスになってしまっているんです。

しかし、良いのか悪いのかそのようなことには気づかない人が多いですね。

自分に自信はないけれども、そういうところには鈍感なのが承認欲求の高い人なんです。

卑屈的

ネガティブ型の自画自賛タイプは、卑屈的な性格をしていることがとても多いです。

卑屈的とは、自分をいじめるだけいじめて、自分を誰かに服従されたりすることをさしています。

要するに自分で自分をいじめている、自分を認めずに悪いようにしたてあげているってことなんですよね。

卑屈的であれば、自画自賛しないのではないか・・・なんて思われたかもしれません。

しかし、このような卑屈的な人が自画自賛するのは「誰もほめてくれないのが当たり前、そんなのおかしい、だからこそ自分しか褒めてあげる人がいない」と思っているんですね。

また、自画自賛するときも思いっきり自画自賛するのではなく、褒めるけれどもどこか悪い部分を一緒に指摘していることが多いです。

例えば、数学のテストで98点という高得点を取得したとしましょう。

そういうときに「98点も取れたすごい!自分ってやっぱ天才だなぁ~」と思うのがポジティブ型の自画自賛タイプ。

しかし、ネガティブ型の自画自賛タイプは「98点かすごいな!でもあと2点で満点だったのにどうしてとれなかったの?」なんてどこか責めているんですよね。

卑屈的な性格は周囲の人から見てもあまりよろしい印象を与えません。

それに自画自賛している姿をみるとどうも「寂しい人だな」というイメージを与えることにもなってしまうんです。

見栄っ張りでプライドだけ高い

実は、見栄っ張りなところもあります。

そのため、自分ができたことをどうにかして見せびらかして「自分とはそういう人なのだ」ということを周囲の人にしらしめたいんです。

それだけではなく、プライドも高いところがあるので出来たことに関しては「王様のお祝いか!?」くらいに自分を褒めていることも。

褒めているときには決まってご褒美を自分にプレゼントしているし、そのご褒美はとてもリッチなものであることも。

それって自分はそれだけできる人であるということを自慢したいだけなんですよね。

褒めさせようとする

コレまでに何度か出てきましたが、ネガティブ型の自画自賛タイプというのは何かにつけて誰かに褒めてもらおうとします。

ポジティブ型の自画自賛タイプが自分ですべて褒める行為を完結していたのに対して、ネガティブ型の自画自賛タイプというのは自分のやったことを自分で褒めながらにして誰かに伝えます。