カレーやラーメンも含め、これらを世界では日本料理と見なしています。
現代の日本人にとっても主力アイテムとなっています。
一方本場の中華料理は、極めて油っこいのですが、野菜の単品料理が必ず出てきます。
野菜をバリバリ食べることができます。
実際に中国人はガンガン野菜を食べています。
筆者は最近日本でも出回るようになった「空芯菜」という青野菜の炒め物が好きです。
とにかく日本料理では食べられない多様な野菜を摂ることができます。
揚げ物主体となった今の若い人の食べる日本料理より、栄養バランスはむしろ中華の方か取れているのではないか?日本料理は本当にヘルシーなのか?と考えさせられているところです。
また最近のご長寿食生活調査によると、意外に肉類を多く摂取していた、という調査報告もありました。
これまでの質素な食事だけが長寿の秘訣ではない、という主張も出てきています。
またテレビのサプリメントのコマーシャルをみると、EPA、DPAを始め、この栄養素が足りない、あれが足りないなど、不足のオンパレードです。
これは本当のことなのでしょうか。
純粋な伝統の和食の良さは、それで良いとして、日本食となった洋食までを含め、再度日本人の栄養バランスについて、考えるべきときがきているのではないでしょうか。