スポーツ
スポーツでもスタンディングオベーションをする方が多いですね。
スポーツといってもジャンルによっては、試合最中からお客さんが立ち上がって騒ぎ立てているものもあります。
それはボクシングなどの格闘技系、サッカー、野球など。
それらは途中でも立ち上がってかまいませんが、スタンディングオベーションは基本的にその催し物が行われている最中に立ち上がるのはNGです。
スポーツでいえば、相撲、アイススケート、新体操などになります。。
格闘技などに比べると、どこか静かななかで行われるスポーツであることが分かるでしょうか。
選手たちが集中している間には、その集中を阻害するようなことをしてはいけないんです。
それはゴルフもそうですよね。
ゴルフも選手がゴルフクラブを振って、ボールが着地するくらいで観客が拍手をしだします。
場所が場所なので皆さん立ち上がっていますが、”何かをしているときには話さない、騒がない”というのを徹底しています。。
では、相撲などではどんなときにスタンディングオベーションが行われるのでしょうか。
ずばり”良い試合”をみたときになります。
相撲であれば珍しい技を使っただとか、新体操であればこれまでにない点数をたたきだしたなんてことも。
アイススケートでもそのようなことがいえますよね。
また、引退試合の後なんかには観客のほとんどがこれまでのその選手のがんばりに対してスタンディングオベーションをする確率がとても高いです。。
だって、その選手を見ていることでつらい生活をがんばることができたり、そのがんばっている姿勢に感動してきたのですからその気持ちを伝える最後の場所として、スタンディングオベーションが行われるんです。。
映画
映画にはさまざまなジャンルがありますね。
スタンディングオベーションをされる映画というのは、基本的に面白い内容、感動できる内容のものが多いです。
例えば恋愛もの、ドキュメンタリーもの、医療ものなどになります。
映画館のなかでスタンディングオベーションが起こるのはとても珍しいんですが、かなり人気の映画ではありえることですよね。
少し前に人気になった「君の名は。
」でもお客さんが最後にスタンディングオベーションをしているとテレビで放送されました。。
そのように多くの方に共通の感動を与えることができる、お客さんの心をつかむことができる内容のものではスタンディングオベーションが行われるんです。
映画の最中ではなく、映画の出演者たちの名前が流れるエンドロールの最中に起こります。
しかし、なかには早く会場を出たいと思っている人もいるため、スタンディングオベーションをする際には周囲の人を確認してから行いましょう。
筆者もとある映画(あまりヒットはしていません)にて、最後にスタンディングオベーションをしているご夫婦を目撃したことがあります。。
筆者は恥ずかしくてできなかったのですが、そのスタンディングオベーションをしている姿をみると「こんなにも別の方にもすばらしい感動を与えていたんだな」なんて、なんだか社会の一部、映画館だけの関係に感動をしてしまいました。
スタンディングオベーションは参加しなくとも、その感動をわかちあえる(一方的)ということもあるってことなんですね。。
ライブ
ライブのジャンルにもよりますがジャズ・クラシックなどの比較的静かめのライブであれば、最後の演奏が終わった後、出演者が退場した後にスタンディングオベーションが起こります。
また、そのスタンディングオベーションとともにアンコールがかかることもあります。
逆に、騒がしいジャンルのライブ(フェス、V系、アイドル)などでは、最初から観客が立ち上がっているのでこればかりは立ち上がるしかありません。。
なぜならば、お目当ての芸能人を見れなくなってしまうからなんですね。
もちろんライブの終わりには観客全員で拍手をしますし、その一体感がとてもたまらないんです!ライブのなかには、そのライブを開いた人の名前で会場が暗くなるまでスタンディングオベーションをする人もいます。
筆者は某アイドルのファンですが、ライブの誕生月のアイドルちゃんの名前を終焉後にヲタ同士(まったく知らない人たち)で叫び、キャッチコピーまで叫ぶということをやっていました。。
スタンディングオベーションは、自分だけが感動しているわけではないことまでも感じられるんです。。
スピーチ
海外の有名企業の社長さんってなぜだかすばらしいスピーチをする方がとても多いですよね。