毎年まったく別のジャンルの人が走っていますが、どんな人が走ったとしてもつらそうにしながら、笑顔で観客に手を振る姿。
そしてその目標を立派になしとげる姿にとても感動してしまいます。。
また、時間内にきちんと日本武道館にゴールしている姿を見ると「努力は無駄ではないんだ」「がんばってくれてありがとう」「感動をありがとう」なんて感動するもの。
また、完走した瞬間にそのランナーと深い関係の方が現れてなきながら抱き合っているシーンをみると、ホロリと涙がこぼれてしまいますよね。。
だって、そこに愛が見えるからです。
長距離を走ってくれたこと、そして最後に愛を見せてくれたことに感謝し、スタンディングオベーションされていますよね。。
運動会で最後まで諦めずに走った子ども
お子様がいらっしゃる方は、お子様の運動会に出かけられるかと思います。
そのときに、いつもは弱くて走ることも苦手な子供が一生懸命にゴールに向かって走っている姿を見るととても感動してしまいますよね。
それくらいに成長したということ、誰かに抜かされてたとえビリになってもあきらめずに走りきっている姿。。
なかには泣きながら走っている子どももいます。
自分の子どもでなくとも、どんな状況でもめげずにゴールに向かっていくのってかっこいいですよね。
それにとても小さな子供がそうやってゴールに向かって走っている姿は、とても心に響くんです。
その姿に感動し、「よくぞ走りきった」という気持ちを伝えたくて、ただ一人親バカだと思われてもスタンディングオベーションしてしまうものです。。
きっとお子様がいる方であれば、わかるはず!
️スタンディングオベーションのマナー
これまでにスタンディングオベーションをしたくなる場面をご紹介してきました。
きっとあなたも出くわしたことのあるシーンがあったかもしれないですね。
そんなとき、誰もが感動したらすぐにでもその感動を伝えるために立ち上がりたくなるものです。
しかし、そうしてはいけない”スタンディングオベーションのマナー”があるのをご存知ですか?
スタンディングオベーションをするには、暗黙のルールがあり、それを守ることによってスタンディングオベーションの賞賛が相手にきちんと伝わりますし、それを伝えることができるんです。
なんとなくでもいいので「どんなルール」があるのかを想像してみてください。
想像できましたか?
これからの人生のなかで、スタンディングオベーションを行うときはきっと急にやってきます。
そのときに一人だけ嫌な、恥ずかしい思いをしないようにここで「スタンディングオベーションのマナー」をチェックしておきましょう!
全てが終わった後にやる
スタンディングオベーションの基本中の基本マナーです。
コンサートの演奏中、観劇などの真っ最中にどんなに興奮して、どんなに感動する思いがこみ上げてきたとしてもその最中にスタンディングするべきではありません。
それは、なぜだと思いますか?
もしも、コンサートや観劇の最中に一人が立ち上がってしまうと、他の人も集中してその舞台を眺めているのにジャマになってしまいますよね。。
せっかくの感動するシーンをぶち壊してしまうことになるんです。
そうなると最後にみんなでスタンディングオベーションをして良いムードで終わるはずだったのに、それができなくなってしまいます。
また、一人がスタンディングすることによって周りの人から「じゃまだよ!」「立ち上がるなよ!」「うるさいよ!」なんて怒鳴られるかもしれません。
怒鳴られなくたって、集中して舞台などをみている邪魔をする人ってとても嫌な気分ですよね。。
最悪の場合、警備員によって外につまみ出される可能性もありますし、舞台上で感動を届けてくれている人たちだってあなたのことを気にして最高の演技・演奏ができなくなることがあるんです。
それに人が何かしているときに、なにかするのって人としてちょっとおかしいですよね。。
例えば舞台のカーテンコール
では、舞台などで感動をしたときどのようなタイミングでスタンディングオベーションをすればいいのでしょうか?ずばり、舞台であればカーテンコールのときになります。
カーテンコールとは、演劇などが終わり一度カーテンがしまってしまい、あたかもすべてのプログラムが終了したかのように感じられてしまうアレです。。
その後に舞台に上がっていた方たちに戻ってきてもらうためにカーテンコールをしますよね。