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当て馬とはどういう意味?当て馬とし...(続き4)

あまり何も考えず楽しんでしまうタイプ

男性でも女性でも、あまりに口が軽い人は一線を引かれてしまうことがあります。

例えばあなたが異性で恋人にするなら、「口が軽くてとにかくおしゃべりな人」と「口数は少ないけれどよくこちらの話を聞いてくれる人」なら、どちらのタイプを選びますか?

概ね、後者の方ではないでしょうか。

おしゃべりな人は話し上手な人もいるため、一緒にいて楽しませてくれることも多いです。

しかし、あまりに口が軽ければ、内緒話もまともに出来ず、またうっかり口が滑りそうで心配なことも多いです。

また、合コンやナンパなどの出会いの場であまりにおしゃべりな人は、異性からは引かれてしまうことも多いです。

おしゃべりな人は、その場のノリや勢いであまり何も考えずに楽しもうとするタイプです。

そのため、そんな性格を当て馬に利用されても、ずいぶん後になってしか利用されたことに気付けなかったりもします。

報酬さえあれば良いと考えるタイプ

おしゃべりな人は、わざとおしゃべりに振舞っているという人でもない限りは、そこまで深く物事を考えないことが多いです。

口から出てくる言葉もその場のノリや勢いが大半なため、うっかり口にしてしまってから「しまった!」となることも少なくはありません。

それでも最低限場の空気を読んだり、雰囲気を察したりすることは出来ます。

おしゃべりな人で、報酬さえあれば良いと考えるタイプの人は、利用したい人にとっては気軽に当て馬をお願い出来る相手でもあります。

「食事を驕る」「マージンを渡す」など、ある程度のお礼をすればすんなりと嫌な当て馬役でも引き受けてくれるため、非常に頼みやすい存在と言えます。

雑食系の人

雑食系で口が軽い人は、特に気軽に当て馬役を頼みやすいです。

例えば合コンで、ターゲットを一人に絞りたい時に、おしゃべりな友人に当て馬役をお願いします。

そうするとその友人はわざとターゲットの容姿を貶して、特に容姿が優れているわけでもない他の異性を褒めたり、その異性に近づいたりします。

そこでこちらがターゲットを慰めるフリをして近づくことで、ターゲットからの自分に対する好感度を上げることが出来ます。

もしおしゃべりな友人が雑食系ではなく、好みに煩いタイプだった場合には、容易には協力してもらえないでしょう。

そういった視点からも、雑食系のおしゃべりな人には特に当て馬をお願いしやすいのです。

接し易いのでターゲットも油断する

おしゃべりな人は、度が過ぎなければ気さくで接しやすく感じる人が多いです。

そのため、ターゲットも油断しやすく、おしゃべりな当て馬役の人を通して自分の好感度を上げてもらったり、交流を持ったりすることが出来ます。

特に自分が積極的にターゲットに対して話しかけに行けないというタイプの場合には、当て馬役の口の軽さは助けになります。

口がかるい

口の軽い当て馬役は動かしやすく便利です。

また、報酬次第で嫌な役も引き受けてくれることがあるため、利用する側にとっては有難い存在でもあります。

しかし同時に、口が軽いからこそ「実はこいつから当て馬を頼まれてさ~」などと計画をうっかりバラされてしまう恐れもありますので油断は禁物です。

口が軽い人を当て馬にする時には、自分が利用したということが決して露見しないように注意して行う必要があります。

当て馬はどういう時に使われる?


当て馬と聞くと、「他人に利用されて馬鹿な目を見る」という印象が強い人もいることでしょう。

実際に、当て馬にされたと感じた人は不快な気持ちになることが多く、自分を当て馬にした人に対して嫌な印象を抱きます。

他人に利用されるということは、すなわち「見下されている」「馬鹿にされている」「無下にされている」という気持ちになりやすいため、誰しも自分の存在を他人に利用されたくはないと感じています。

しかし、そうは思っていても賢い人の手にかかれば利用されてしまうというものです。

相手の動向を探りたい時に利用される

当て馬は主に、相手の動向を探りたい時に利用されることが多いです。

例えば自分と同じことをこれから行おうとしている人がいるとします。

自分で直接相手に対して探りを入れることは出来ないため、仮の人を立ててその人に接触させ、動向を探ります。