ばりばり仕事をしているけれど、休憩時間や勤務時間外は仕事を引きずらないで自分の時間を楽しんでいる。
けじめがつけられる人というのは格好良いですし、集中している表情と話しかけた時や休憩時間の笑顔とのギャップが好印象を与えること間違いなしです。
もくもくと仕事をするための12個の方法
では、もくもくと仕事をするためにはどうしたら良いのでしょうか。
頭ではもくもくと仕事をしたいと思っていても、つい煙草を吸いに度々席を立ったり、そこで同僚と話をしながらスマートフォンをいじったり。
席に戻ってもなかなか切り替えられないということもあるのではないでしょうか。
どうすればもくもくと仕事を続けることができるのか、考えてみましょう。
とりあえず15分続けてみる
「やる気が出ない」と言いながらなかなか仕事に着手できず、「でもいいかげんやらないと……」と焦るばかり、なんてことはありませんか?
やる気が出るのを待っていたらやる気が出るとは限りません。
実はやる気は行動することで出て来るものなのです。
実際に作業をすることでだんだんと脳がやる気を出していきます。
これを、作業興奮と言います。
科学的にも立証されていることなのです。
やる気がおきないなぁと思っても、「とりあえず15分だけ」、と自分を励ましながら、かんたんな作業からでもいいので始めてみましょう。
15分間作業を続けていると、脳内の側坐核という部分が興奮をはじめるのです。
この側坐核というのは、モチベーションを司っています。
いやいやながらでも始めてみるとだんだんとモチベーションが高まって、いつの間にか集中しているはずです。
こうなればこっちのもの。
自然とその高いモチベーションのまま次の作業にとりかかれますよ。
集中力をつける
やはり一番大切なのは集中力です。
集中力があれば、もくもくと仕事をし続けることができそうですよね。
「でもわたしには集中力がないからなぁ」なんて思っているあなた。
集中力は鍛えることができるのです。
環境を整えたり、トレーニングをしたり、仕事のやり方を変えることで集中力をアップすることができます。
うまくリフレッシュする
集中力が持続するのは30分前後、最長でも90分と言われています。
講義や講演会、演劇などもだいたい90分前後におさめられていることが多いのはこのためです。
ポモドーロ・テクニックといって、20分から25分程度作業をし、5分から10分の休憩でワンセット、これを4セット繰り返したら15分から30分程度の休憩を入れるというやり方があります。
これなら集中力が切れるタイミングで休憩をしてリフレッシュし、次の作業にまた集中力の高い状態で取り掛かることができる、というわけです。
会社で30分ごとに休憩をしていたら理解のない人に文句を言われてしまいそうですが、お茶をひとくち飲んだりのびをしたり程度でも良いのでちょっと休憩をいれてみましょう。
メールチェックや回覧紙を読むなどの、ちょっとしたあまり頭を使わない作業を挟むのも良いです。
同程度の優先度の作業があれば、Aの作業を25分やって少し休んだらBの作業を25分、というようにやっていくのも良いですよ。
時間が区切られているので、この25分で作業を終わらせよう、というような目標もたてやすく、モチベーションにもつながります。
区切っていないとついついだらだらと集中力の無い効率の悪い状態で同じ作業をしてしまうということもありますが、そういったことを防ぐことができます。
もちろん、人によっては時間ではなく作業量で区切った方がやりやすいこともあります。
その場合は25分は飽く迄も目安として、「このデータを100行目まで入力したら休もう」という感じで、作業のきりのよいところで区切るようにしましょう。
整理整頓をする
『仕事ができる人の机はきれいだ』なんて言葉、聞いたことがありませんか?