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もくもくと仕事をするためにやるべき...(続き5)

誘惑に負けない

「おやつが食べたいな」「ちょっと芸能ニュースの検索をしたいな」「たばこが吸いたいな」なんて作業中に思ってしまうことはありませんか。

もちろん気分転換のために休憩をするのなら良いのですが、集中できないからといってそうした思いつきに引きずられ、さぼってしまうようではいけません。

誘惑に負けないように、あらかじめ自分を誘惑しそうなものはしまっておくと良いでしょう。

スマートフォンやたばこケースなど、今する仕事には必要ないものは、目に入らない机の引きだしや鞄の中などにしまってしまいましょう。

目に入らなければ、気が散るきっかけにもなりにくいです。

一人になる

できるだけ一人になれる環境を選びましょう。

誰か顔見知りの人がいる環境だと、話しかけられることもあるし、こちらが話しかけてしまってお互いに作業が途切れてしまうことがあります。

フリーアドレスオフィスなら、集中したいときには顔見知りのいないところ、あまり人がいないところを狙って陣取るのが良いです。

自室や自習室、最寄りのカフェなどを利用するのも良いですよ。

人と喋らない

人と喋ってしまうと、集中力が途切れてしまいます。

もちろん必要があるならば話しかけて確認をとることも大切ですし、適度に休憩を挟んで気分転換をすることも大切です。

ただ、知っている人が近くにいる、人と話せる環境であることで、特に今すぐに話しかけて確認する必要がないことでもつい思いついて話しかけてしまいがちになるのです。

話しかけてしまったら、他の関係のないこともついでに話してしまうというパターンもありえます。

自分の作業に戻ろうにも会話の余韻にひたってなかなか集中しきれないということもあります。

できるだけ決めた作業が終わるまでは、人と喋らずにもくもくと作業をするようにしましょう。

邪魔しないでほしいことを周りに伝える

一人になれる環境ではないなら、できるだけ一人になれそうな環境を自分で作り出しましょう。

周りの人に、「ちょっと集中したいから」と事前に声をかけておくのは実は結構効果があります。

「急ぎの仕事を片付けたいから、今から一時間は話しかけないで。電話も取り次がないで」とお願いしておきましょう。

誰かから話しかけられるとどうしてもそこで作業も集中力も途切れてしまいますし、それが何度も重なるようだと時間が無駄になっていきます。

自分宛の外線、内線を含む電話も同じです。

その度に自分の作業が中断されてしまいますし、相手の持ち出した用件で一時的にでも頭がいっぱいになってしまうので、切り替えて自分の作業に戻るために時間がかかってしまいます。

一時間と区切ることで自分でも「まずは一時間だけ頑張ろう」と仕事に集中しやすくなります。

必要なものの準備をしておく

作業にとりかかってからあれが足りない、これが足りないとなってしまうと、それで集中力が切れてしまいます。

また、作業を始めようとしてその準備に時間がかかってしまうと、せっかくやろうと思っていたタイミングでスタートできないのでやる気がなくなってしまうことも。

事前に準備をしておくのがおすすめです。

準備から作業まで一気にすると疲れてしまって集中力も持続しづらいので、できることなら前日の帰る前に、明日の作業のための準備をすませておくことをおすすめします。

準備をするということはざっと作業の内容を頭の中で考える必要がありますので、簡単なリハーサルにもなります。

出社して作業準備の整った机だと、「さあやるぞ!」という気持ちになり、やる気も集中力も出やすいですよ。

仕事道具

今から取り掛かるのに必要な仕事道具は、全部取り揃えておきましょう。

ファイルやメモ帳、定規などすべて手を伸ばせばさっと手が届くところに並べておくと、必要なときにすぐに手に取れて集中力が乱されることがありません。

飲み物やお菓子

作業中に「のどがかわいたな」「ちょっと小腹がすいてきたかも」となったら、集中力が切れている可能性があるので、リフレッシュがてらお茶をいれに行ったり飲み物を買いに行ったりするのもおすすめです。

でも事前に用意しておけば、作業がのっているのにのども渇いたから作業を中断しなければならない、なんてことはなくなります。

チョコレートや飴、ガムなどのちょっとつまめるお菓子を用意しておくのも良いでしょう。