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無頓着になってしまうことの10個の特徴(続き3)

食事に無頓着だと、健康にも無頓着なのではないでしょうか。

お腹がふくれたらいいからお菓子でご飯を済ませてしまう。

なぜなら手軽に買えるし食べやすいし、値段も安いから。

なんていう考え方の人は、食生活も健康も無頓着だと言えるでしょう。

カップ麺ばかりたべたり、炭酸飲料をたくさん飲んだり。

自分の欲求に正直だとも言えるのかもしれません。

こうなってくると、体型に無頓着という項目ともかぶってきますよね。

最近では『健康おたく』などという言葉もでてきて、健康のためにいろいろ調べていれこむ人も増えていますが、近代に入ってから健康が二の次三の次になってしまい、仕事などを優先し過ぎた反動と言えるでしょう。

現代のように医療技術が発達していなかった時代は、たとえ虫歯や風邪でも命を落としかねませんでした。

となれば、健康の優先順位も高かったのも頷けますよね。

思い返してみれば、お寺や神社などで健康祈願や健康お守りなどが重用されています。

今はすぐに死につながるわけではないからといってつい病気を軽視してしまい、健康に対する優先順位がかなり下位になってきています。

健康より優先すべきことがたくさんあるのですね。

健康に無頓着なのは、現代人全体に言えることかもしれません。

人間に対して無頓着。

本人はそのつもりがなくても、こだわりがなくて周りに注意をはらわないせいで、周りの人はないがしろにされたと感じていたり、迷惑していたりすることも考えられます。

気を使わないので、たとえば水族館で水槽の前に立って見ている人がいて、その人の前も後ろも人ひとりぶん通れるくらいのスペースがあいているとします。

気を使う人なら、せっかく見ている人の前をわざわざ通って視界をさえぎってしまうよりも、後ろを通ることを選ぶでしょう。

でも、頓着しない人というのは単純になんとなく、だったり、そっちの方が少し自分の位置から近かったから、という理由だけで人の前を通って邪魔をしてしまうのです。

観光地の有名な神社で、参道のど真ん中に陣取って三脚を立てて写真を撮ったり、吊り橋で「怖い!」と大騒ぎしながらそれでいて興奮のあまり飛び跳ねて吊橋を揺らしてみたり、狭い通路で自撮り棒を振り回して通行の邪魔をしたり人にぶつけたり、というのも、人に対して無頓着でいるから起こることです。

自己中心的とも言えます。

自分たちのことしか考えておらず、他の人への配慮が欠けている、もしくは全くないという状態ですね。

これも現代人全体にこの傾向があると言えるかもしれません。

特に都会に住んでいる人は、人が多すぎるために人への配慮がなくなってきています。

人が多すぎるから、いちいち頓着していられない。

知っている人にだけ頓着すれば良い。

という発想が深層心理であるのかもしれません。

満員電車の中なのにリュックをおろさなかったり、ドアの前や両脇に陣取ってドアが開いてもおりずに乗り降りする人たちの邪魔をしたり、というのは、残念ながら都会ではよく見られる光景です。

電車の中で食べ物を食べたり、化粧をしたりというのもそうですね。

無頓着になってしまう10個の特徴

それでは、悪い意味での無頓着な人というのは、どんな特徴があるのでしょうか。

最後までやり遂げない

物事に頓着しないあまりに、着手したことを途中で放り投げてしまうというケースが見られます。

こだわりや執着心がないので、途中でやめても気になりません。

「責任感を持って最後までやり遂げよう」という強い意思が無いと、最後までやらずに「まぁいいか」とやめてしまうのです。

更に良くないことには、本人には悪気はないので、怒られたり注意されたりしても直らないことが多いです。

人から促されて、放置しておいた案件に着手しても、数日たつと「まぁいいか」となったり忘れたりしてやらなくなってしまうのです。

何でも雑に行う

こだわりがない分、作業が雑になることがあります。