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急に切なくなるのはなぜ?切なくて苦...(続き2)

恋愛というのはもどかしく、焦れったいものでもあります。

意中の人へアプローチしてもなかなか気づいてもらえなかったりしてヤキモキしたりします。

最初は見ているだけで良かったのに、距離が近づくにつれて欲張りになったしまうのも人の性。

もっと近づきたい、この想いに気づいて欲しい、自分を好きになって欲しい、と欲は深くなるばかりです。

また、距離が近づいたがゆえに見えてくる相手の新たな一面もあるはず。

元恋人や現恋人との関係であったり、恋愛観や好みのタイプについてなどの情報を耳にすることもあるはず。

それによって一喜一憂し、時には切ない気持ちに頭を悩ませることもあるでしょう。

届きそうで届かなくて辛い

好きな相手が近くにいることは、とても喜ばしいことですが、想いが届かないのは辛いことです。

なにか打ち明けられない理由があったり、相手の反応を伺ったりと言うように慎重であればあるだけ心憂く思われてしまいますね。

届きそうなのに届かない、叶いそうで叶わない、そんな恋が長引くと、恋愛していることが辛くなったり疲れてしまうことさえあります。

そんな最中、悩み憂いている間にも胸の中には切なさや悲壮感が増えていってしまうんです。

例え、その恋が実ったとしても…

恋愛の持つ切なさというとは、実にさまざまです。

恋が実ったからと言って、切ないという気持ちが綺麗さっぱり無くなるわけではありません。

恋愛をしている最中というのは沢山の希望と沢山の不安が隣り合わせになっているものです。

恋や愛に向けるパワーというものは凄まじいもので、通常の時よりも楽しさを倍に感じれば、悲しみも倍に感じてしまいます。

恋は実ってからが本当のスタートです。

一緒にいる時間が増えて、相手への愛情も増していきます。

すると、これまでとはまた違った悩みごとが顔を覗かせて来る可能性が高いのです。

相手の交友関係に嫉妬したり、価値観の違いに戸惑ったり、相手からの気持ちに満足できなかったりすることもあるでしょう。

いざ関係が発展したからと言って、理想的な恋人同士になれるとは限らないのです。

理想とのギャップに辟易してしまい、恋愛に対して後ろ向きになって切ない思いをすることもあると思います。

ですが恋愛とは、辛いことや切ないこと以上に、楽しいことも多いはず。

むしろそこから、2人でどのように歩んでいくかを考え、互いが互いを尊重して、歩幅を合わせて行くことができるかどうかが鍵です。

2.恋人になって一緒に居ても切ない


恋人になってからは、片思いの時のような胸の切なさとは違った気持ちが生まれます。

それは、一緒居る時間が増えることで相手のことを考える時間が増えてくることで、頭の中を占めている恋愛要素の割合が増えることが原因でもあります。

いわゆる恋愛中心のせいか恋愛脳になってしまっている間は、
特に恋人が一緒にいるのにどこか上の空だったり、何を考えているのかわからなかったりすると、傍にいるのにも関わらず切ない気持ちが生じたりすることがあります。

恋人が好きと言ってくれない

恋人の気持ちというのは、どんな時だって一番に気になるものです。

好きな相手のことなら尚更、どんなことでも知りたいと思う人が多いでしょう。

それなのに、肝心の恋人がなかなか本心を見せてくれなかったり、気持ちを言葉にしてくれなかったりすると「もしかして好きなのは私だけ」なんて切ない気分になりますよね。

自己表現が得意じゃない人もいれば口下手な人もいますから、一概に言葉にすることだけが愛というわけではありませんが、やっぱり確信が欲しいと思う人も多いはず。

好きな気持ちは伝わるが声に出して言ってほしい

他の人よりも自分を優先したり、態度が優しかったりと、何かしらのカタチで特別感や安心感与えてくれる恋人ならば、安心して付き合えると思います。

ですが、人は貪欲ですから、好きな相手からは気持ち・行動・言葉、全てを持って愛して欲しいと思ってしまうんです。

他人の心の内は明かすことができませんから、口に出さなければ伝わらない想いや本心というのは確かにあるものです。

そういう時は、欲しがるばかりではなく、あなたが与える側に回って「してほしい」と思うことを実践してみることで、何か変化がもたらされるかもしれません。