男女で結果に差はあれど、どちらも半数は男女の友情は確かに存在するとしています。
恋愛関係に発展させずとも、男女の友人関係友人を続けていくことは十分に可能だと言えますね。
友情だと思っていてもいつの日か恋愛感情を抱くようになることがある
最初は全く互いに恋愛感情を抱いておらず、気の合う友人同士だと思っていた男女でも些細なことが引き金となって恋愛感情が目覚めるということも良くある話です。
しかしこの時に頭を悩ませるのが恋愛をとるか、友情をとるかという論点です。
友情から恋愛感情へと変わっていった相手との関係というのは、先を見据えてじっくり検討するべきです。
成功の確率、失敗した時のリスクなどあらゆる想定をしたうえで、二人にとって最善の関係というものを導き出せるようにしたいものです。
ただ、どうしても恋愛感情というのは隠しておくのが辛いもの。
隠しておく恋心ほど、どんどん募っていってしまうケースも少なくはありません。
友人でいるということは、好きな相手が他の誰かと付き合い、結婚する将来を近くで見ていなければならないということです。
それを笑顔で祝福する覚悟があるのであれば、友情をとるのもいいかもしませんがやはり結局は男女という垣根があります。
相手の唯一が出来てしまってから、これまでと同じように男女の友情を公に続けていけることはまず少ないと言っていいでしょう。
相手のパートナーがいい顔をしないはずです。
一歩離れた場所で、なんの権利も持ちはしない、いち友人の立場で好きな相手を見守ることができるのは、正直菩薩のような心も持ち主でもない限り難しいでしょう。
それこそ切なさなんていう感情では言い表せない気持ちを抱くことになるかもしれません。
恋愛に発展させてからの可能性に賭ける方がいいのか、互いに別の幸せを見つけるのか、というのはあなたの心次第です。
その友達に恋愛相談されて切ない
まず友情から恋愛関係に踏み出そうと思った時に思い返してほしいのが、その相手に恋愛相談をされた経験があるかどうかです。
もし恋愛相談をされたことがあるのであれば、あなたは完全に友人のカテゴリーに属していると言えます。
これがただの友人だと思っている時であれば、相談に乗って恋愛成就のための後押しをしてあげられるところですが、自分の好きな人となってみてはどうでしょう。
恋の切なさというのは、思いが一方通行の時に着々と増さっていくものです。
好きな人の視線が別の人に向いているというだけで、切ないというのに、それを相談されてしまっては自分が恋愛対象として見てもらえる可能性がいかに低いのかということかを知らしめられる結果になります。
ただでさえ、友情と恋愛の狭間で切ない思いをしているというのに追い打ちをかけられてはたまったものではありませんね。
好きという気持ちを伝えずに友人関係を続けるということは、こういうことも起きうるということです。
この気持ちを伝えらたら今の関係ではいられない
先ほど取り上げたアンケートの統計を見てみると、中には相手を恋人未満の存在だと思っているという人やどちらかに秘めた思いがあると応えている人もいました。
互いに友情だと割り切っている人ばかりではないのです。
これらの結果はもとより、友人として気を許しあっていることから、恋愛へ移行するハードルというのはさほど高くはありません。
ただ、どうしても恋愛に発展してしまった後というのは、友人同士に戻ることができないということが大いにあります。
友人関係でいれば、一人の友として生涯の付き合いを続けることができるかもしれませんが恋愛関係がこじれて別れてしまったケースというのを考えると、いずれ来るかもしれない別れというリスクをどうしても意識してしまうのもです。
そもそも告白してOKであれば、恋人として、そして結婚という将来も見えてきますが、もし告白に失敗してしまえば大切な友人を一人失うことにもなりかねません。
でも願っているのは恋人関係
あなたとその相手が仲のいい友人であればあるほど、その人のいいトコロや悪いところを沢山知っているはず。
そうすると、恋人同士になった時のイメージというのも浮かべやすいのではないでしょうか。
恋の情が生まれてくると、友人として一緒に居ようとしても「この人と付き合ったら…」というような想像が掻き立てられてしまって、かえって恋愛を意識してしまうこともあります。
友人という近しい立場にいると、まるで恋人と時間を共にしているような気分にも錯覚されます。
あなたの中にある恋慕が、普通の友人でいるということさえ困難にしてしまうんです。
恋愛感情が生まれたらもう今までの関係には戻ることができない
恋愛感情は一度生まれたらそう簡単に消えてはくれません。
感情は自分の一部なのに、手足のようにコントロールできないのが難点です。