そこで意固地になって相手に冷たい態度をとったり距離を置いたりすると、かえって切ない思いする結果になるかもしれません。
駆け引きは上手にやりましょう。
結局は片想いでも両想いでも恋をすると切ない気持ちはある
恋愛に対してあらゆる角度から考察してみましたが、実る恋にせよ実らない恋にせよ、切なさを伴うことが多いことが分かります。
これはいかに恋愛に対してまっすぐ向き合っているかという真剣さに比例するのでしょう。
好きだから不安になる、好きだからもっと好きになってほしい、人間の内なる部分にあるいろいろな欲が垣間見えてくるのが恋愛というものです。
また、人はそれぞれ感受性や恋愛観に違いがあります。
ちょっとしたことでも感動しやすく涙もろかったする人は、恋愛に対しても感傷的になりやすい傾向があります。
恋愛中は恋人が生活の中心になってしまい、それに対する理想や悩みが脳内を占めていることが増え、ありとあらゆる思考を巡らせては切なさを募らせたりしてます。
それに対して、恋愛はあくまで生活の一部という風にあっさりした恋愛観を持っている人は、恋愛とその他の生活を切り離して考えているため、恋人のことを頭に置いているそこまで時間が長くないのです。
恋愛モードの時に、不安な気持ちになったり感傷的になって切なさが生まれることはあっても、それが継続して長引くことは少ないようです。
では、恋愛は切ないだけなのか
恋愛は、恋や愛という情が人を突き動かすものなので、感情的な部分が大きく影響されます。
勉強している時は頭脳を働かせていて、スポーツをしている時には筋肉を働かせているように、恋をしているときはあなたの中の情が働いているんです。
もちろん勉強やスポーツでも感情が揺り動かされることはありますが、恋愛ほど感情一点に神経が集中しているわけではありませんよね。
恋愛には目に見える確かな色形というものがありません、これがあなたへの恋だ、愛だと提示できる象徴があれば、人はもっと簡単に恋愛することができたのかもしれません。
相手の気持ちと自分の気持ちだけで成り立っているのもです。
勉強やスポーツのように積み上げた実績が目に見える点数として結果を出してくれるものなら、ことの良し悪しを計ることができますが、恋愛にはそれがありません。
とても不確かで脆いものだからこそ臆病になったり切なくなったりするんです。
恋愛とは切なさ以上に喜びや幸せを与えてくれるもの
恋愛において、切なくなったり、悩んだりするのはあなたが持っている愛情が大きく大切なものだからです。
胸が切なくなるほど人を好きなれるというのは、とても素敵なことに違いありません。
切ない気持ちになった分、その後に来る幸せや喜びというのは何倍にも感じられるはずです。
恋愛は本来、あたたかな幸福に包まれているものです。
そのあたたかさを知っているから、きっと寂しくなったり切なくなったりするんでしょう。
ただ、恋愛は独りよがりではいけません。
相手のことを思うがあまりヒートアップして、激しい思い込みをしたり、相手の気持ちを踏みにじらないように気を付けることも重要です。
互いを一番に想い合う、素敵な関係が築けているのであれば、あなたが注いだ愛情は必ず還ってくるでしょう。
折角の愛情ですから、与える相手を間違えない様にだけしたいですね。
友情においての切ない気持ち
切なさはなにも恋愛に限ったものではありません。
恋愛とは異なれど、親愛や友情など確かな情があるところには、切なさを感じる場面というのはあるものです。
ただ、やはり想像してみると同性間にある親愛や友情に切なさというのを抱くことは少ないように思います。
特に男女間の友情というのは非常に複雑なものです。
あなたは、友情と恋愛の狭間で悩んだ経験はありますか?
友情が愛情に変化する瞬間というのは、いろいろな葛藤や感情が渦巻くものです。
男女間での友情は成立する?
そもそも、男女間の友情というのもは成立すると思いますか?
これは、人によって価値観が大きく異なります。
とあるサイトのアンケートでは「男女間の友情は成立するのか」といった質問に対して、YESと答えた女性は7割、男性は5割という結果になっていました。