そのように職務上の用事のことも使われるということを覚えておいて下さい。
社会人の方であれば、仕事づきあいをしている中で「野暮用があるから」なんていう言葉をよく耳にしているのではないでしょうか?
つまらない用事
用事とはいえ、全ての物事がワクワクしないことってありますよね。
もちろん全ての物事にワクワクしている方もいるかもしれませんが・・・。
ワクワクしないような、ちょっとめんどうくさいような用事のことも野暮用と示します。
例えば、あまり乗り気ではない飲み会への参加だとか、やりたくもない仕事をすることなどです。
そのようにつまらない、自分はあまり興味を抱いていないことに対しても野暮用といいます。
あなたにも今の段階でそのような”つまらない用事”があるのではないでしょうか?
そんなつまらない用事をいちいち話すことさえ、めんどうくさいだとかつまらんことだな、なんて感じてしまうはず。
だからこそ、そういうときこそ”野暮用”という言葉を使うんです。
言うほどでもない用事
相手に伝えるほどでもない用事ってありますよね。
自分のなかでは習慣化していることだったり、その物事に関係していない人物であればそれを伝える必要は無いはずです。
さきほどもお伝えしましたが、大人になってまでもいちいち何かに付けて誰かにプライベートのことを報告している人っていないですよね。
「ちょっとコンビニにいく」「美容院でカットする」「ちょっとスーパーで買い物をする」「ちょっと友達とお茶をする」なんていうのも、その買い物にいったり、お茶をする当事者であれば関係のある出来事ですがそこに行かない人や全く関係ない人には伝える必要はありません。
それにその物事をきちんと話したところでいちいちつっこみを入れられると困ったり、いらついてしまうような用事に関しては”野暮用”でおさめることが多いようです。
大切じゃない用事
言うほどでもない用事だとかつまらない用事っていうのは、その当事者にとってもあまり重要ではない出来事をさしています。
例えば、自分の結婚式であれば多くの人に知らせるでしょう。
それを「野暮用」なんていう人はいないはずです。
要するに、あまりにも大切じゃなさすぎる、価値がなさすぎる行動や用事なので人に伝える必要がないと感じているんですね。
しかし、大切かどうかというのは人それぞれによって価値観がちがうので後になって問題になることも。
信頼する人(家族など)には、出来る限りどんなに大切ではないと思うようなことでも情報共有しておくことが好ましいといえるでしょう。
信頼していると思っている関係の人に「野暮用あるから」なんていわれたら、不信感を感じてしまう人もいるからです。
特に男性がよく使う
この「野暮用」という言葉は、男女どちらも使う傾向があります。
しかし、特に男性がよく使うんですよね。
男性というのは女性に比べて社会に出ている時間が長いですし、それに秘密が多いもの。
秘密が多ければ、その全てを誰かに話していたのでは秘密になりませんし、最悪の場合その相手との離別をしなければならなくなりますよね。
男性というのは単純な考え方をしているくせに、こういうところにはとてもすごいパワーを発揮します。
仕事をしている場面で野暮用を使うのであれば、全く問題はありませんがなかには浮気をしていることだとか誰かに伝えたくないために”野暮用”を使うこともあるんです。
要するに誰かに知られたくないような内容を隠すため、話したくないためにも使われるということなんです。
ですから、男性が野暮用という言葉を使っているときにはそれらにも注意したいですね!女性のみなさん!
️具体的に野暮用ってどんな用事?
これまでに”野暮用”という言葉の意味を確認&おさらいしてきました!なかには、「想像していた通りだった」「使っていた意味であっていた」と確認できたことでしょう。
しかし、この言葉を知らなかった人にとっては驚くような意味だったのではないでしょうか。
なぜならば「野暮」という言葉から、多くの意味が派生していたからです。
しかし、意味を知っただけではその言葉をきちんと使いこなせるとは限らないですよね。
ここでは、”野暮用”という言葉をどのように使うべきなのか?