理由はそれだけ。
だからこそ、その嫌いな人との時間を一分一秒でも短くしたいんです。
そのため、会話が長くなるようなことは一切しません。
相手が何か話題を出してきても、冷たくあしらっちゃうことだってあるはず。
️野暮用が与える印象
では、野暮用という言葉を使うことによってどのような印象を与えているのでしょうか?
「野暮用があって」と言われたら?
あなたは、コレまでに誰かに「野暮用があって」といわれたことがありますか?
野暮用という言葉は、会話の流れにそっていなくてもつ買われるのでなかなか理解しがたかったのではないでしょうか。
また、これまでに使っている人に出くわしたことが無いのであれば、ぜひ言われているシーンを想像して読み進めてみてください。
誤魔化された感
野暮用という言葉には「隠したい何かがある」だとか「説明するのがめんどうくさい」などの意味があったのを覚えていますか?
それって言われた側からすると、なんだか誤魔化されているような気持ちになってしまうんですよね。
だって、わざわざ野暮用なんて使わなくても完結に説明できるはずだと思うからです。
言えないことなのかと思う
秘密にしていることも野暮用でおさめることができるので、この人は自分にいえないことをしようとしているんだな・・・と相手を疑う目線でみてしまうことになります。
それまでは信用していたけれども、野暮用という言葉ひとつで信用に値しない人だと思われることも。
そのため、今後のことも考えてずっとお付き合いをしていたい人には野暮用という言葉は使うべきではありません。
怪しさを感じる
なんだか怪しい雰囲気を感じ取る人もいます。
なかにはコンビニに行ったり、自販機にいくだけの”ライト”な用事に野暮用を使う人もいますが、浮気相手とあったり、やってはいけないといわれていることをやるために野暮用という言葉を使う人がいますよね。
前者であれば質問されたときにサクッと答えることが出来ますが、後者だと別の回答を用意する必要があるのでなかなかそうもいかないでしょう。
怪しさを感じた場合は、必ずだれもが質問攻めにしてくるものです。
そこで答えられなかったらそれまでのその人との関係が一気に崩壊するでしょう。
また、疑われるということってとても苦しいものですし、反対に疑わなければいけない状況になってしまった人もとても苦しいものです。
言ってくれてもいいじゃんと思う
仲良しだと思っていたのに、お互いに信頼しあえる関係だと思っていたのにどうして隠すんだろう?と思う人もいます。
野暮用という言葉を使う人は、きっと秘密主義者なのでしょうし、それにいつも一人でいろいろなことをこなしてきた人なんですよね。
でも、世の中にはあなたのようなタイプだけが存在しているわけではないんです。
何かやるごとにいちいち誰かに伝える人だっています。
それを知っておくことによって誤解がとけるでしょう。
逆に気になる
どうしてわざわざ野暮用なんていって隠そうとしているんだろうか!?なんて気になってしまうことがあります。
あなただって、いつもは何でも話してくれる相方が急に「今から野暮用だから、これで失礼するよ」なんていってきたら「コイツなに隠してるんだ!?」と探ってみたくなってしまいますよね。
実はその内容はコンビニで買い物をするくらいにとても単純かつ普通のことなのかもしれません。
しかし、その話し手はわざわざ話す必要もないし、それを伝えたところでどうにもならないからこそ”野暮用”という言葉を使っているんです。
こればかりは価値観の違いでしかありませんが、どんな理由にせよ、どのような用事を野暮用にしているかにせよ誰だって気になってしまうもの。
それに話しているときの表情によっても、にこにこしていれば「楽しみな用事があるんだな」だとか悲しそうな顔をしていれば「嫌なことがあるんだな」なんて気になって仕方なくなります。
大切な関係であればあるほどに、そこに疑いの気持ちを持ってしまうこともあるので関係性によっては、野暮用を使わないようにしたほうがいいかもしれないですね。
それが疑念をよび、いつまでも疑われることになってしまうかもしれないんです。