鼻の下が伸びっぱなしの男は、見ていてあまり見栄えがいいものではないでしょうからね。
10.女性依存、恋愛依存
恋愛において究極のでれでれがこれです。
自分にとって価値あるものを守りたいと思い、必死で守るよう努めるのは、当然のことですが、守ることと、依存はまるで意味が違います。
そして依存はより大きな依存となり、やがてそれなくしては生きていけないほどの執着となります。
「あなたなしでは生きられない」という響きが美しい映画やドラマのキャッチコピーがありますが、フィクションをそのまま鵜呑みにしてはいけません。
現実世界で、女性依存、恋愛依存になることは、破滅的です。
それに応えることができる女性はまずいませんし、応えられなければ男の依存度はより高くなります。
そうして満たされない欲は、悪意と憎悪に変化します。
恋愛で犯罪を犯す人がまさにこのタイプかもしれませんね。
恋愛感情は非常に強い感情なので、それが依存となれば、それはもう恋愛感情と呼べるものですらありません。
この傾向がある男性は、かなり深刻な問題を抱えているかももしれません。
男性は理性を忘れず、女性の方でも極端な依存にはかなり注意しましょう。
きっかけ一つで、恐ろしいことにもなるのが恋愛ですから。
11.自分に自信がない
自分に自信が持てない人は、他人からの評価によって、自分を支えようとします。
彼氏にとって彼女は、最も自分を評価してくれる立場の人間です。
自信が持てない、甘える、彼女に受け止められる、そうして愛されている実感を持つという構図です。
これは逆を言えば、受け止められないと、さらに自信をなくすということでもありますから、後々極端な依存になる可能性があります。
交際してる時点で、恋愛感情は成立しているので、きちんと事実を受け止めて自信を持ちましょう。
あまりの自信の無さは卑屈にもなってしまいますからね。
12.冷静さがない
理性的な判断ができず、すぐ感情的になるのもよくない傾向です。
でれでれしてしまう男の特徴としてこれははっきり分かるでしょう。
これは本人が「冷静でいよう」という意識すら持っていないからです。
むしろ感情的でいることが心地よいと思っているので、よく言えば真っすぐぶつかってきます。
どんなに大好きな人と一緒でも、冷静さは必ず必要です。
その真っすぐな感情はいずれ重い鉛のようなものに変化していくでしょう。
13.人の目を気にしない
恥を知らなければ、人はどんなことでもできるようになります。
誰に何を言われてもかまわないという主張は時には必要ですが、恋愛においては、危険な思考にもなりえます。
二人だけの世界を作り上げすぎると、視野は狭くなり、他人からは批難の的にもなるでしょう。
他人の目を気にして恋愛するというわけではありませんが、公共の場での羞恥心は捨てないようにしましょう。
どこかで必ず誰かが見ているものですからね。
14.彼女を絶対に手放したくない
依存と執着の末路がこれです。
確かに大好きな彼女ですから手放したくないのは当然です。
問題はこの気持ちが実際の言動に出過ぎてしまうことです。
この気持ちは実際に表現すればするほど、彼女にプレッシャーを与えます。
恋愛表現の一つではなく、ただの束縛になっていくということですね。