できれば働かずに、必要なだけお金が入ってくれば最高だと、誰でも少しは思っているものなのではないでしょうか?
でも、そうは言っても、何もしないでお金を得ても、なんだか楽しくないという人、性分に合わないという人もけっこういるのではないでしょうか?
ほんの少しの罪悪感などもあるかもしれません。
ゆとり世代は、そこになんのためらいもなく、「うれしい」と思えるという特徴があるようです。
高度経済成長期やバブル期を過ごした世代にとっては考えられないかもしれませんが、楽ができるのであれば、それに越したことはないのです。
がんばればがんばった分だけ、生活や人生が良くなったという成功体験がまったくないからです。
意外と打たれ強い
意外と打たれ強い、という特徴もあるようです。
ひょうひょうとしたところがあって、ガッツもあまりないようなのに、他の世代にはない、打たれづ良さがあります。
自分が、これって思ったことに対しては、執着心もあるので、その分野においては諦めず、少々打たれても諦めないのかもしれません。
へこたれないといっても、自分が決めたテリトリーの中だけではありますが。
お花畑世代は、意外と打たれ強いといわれる理由をひとつあげるとしたら、多くを求めないからかもしれません。
多くを求めないから、失っても(周囲から見ると、失っているように見えるが、本人は失ったと思っていない)こたえないからではないでしょうか?
プライドが高い
ゆとり世代、お花畑世代は、案外プライドが高いのです。
核家族で育った世代という背景があるようです。
人からどう見られるのかということもとても気にします。
大人になって、社会人になったとき、いきなり上司に叱られると、萎縮してしまったり、プライドが傷つくようです。
欲しいものが手に入らないことを、それを手に入れるガッツに変えるのではなく、プライドが傷つのです。
かっこいいか、かっこわるいか、それも表面上のかっこにこだわります。
SNSは絶対使用している
ゆとり世代の代名詞ともいえるSNSです。
がんばりとは無縁のようなゆとり世代ですが、SNSに関する執着だけはかなりのものです。
スマホ依存、インスタグラム、などはそれ以外の世代には理解に苦しむことです。
人と1対1で関わるのではなく、SNSを通して関わることが好きです。
車を持たない、お酒やギャンブル、異性との交際には興味を示さないのは、SNSというものが目の前にあることで、十分気を紛らわせることができるからというのも一因です。
小さなときから、携帯やスマホ、パソコンに慣れ親しんでいるので、扱いも上手です。
SNSという手段を使って、自分の世界に閉じこもるということもしますし、プライドの張り合いをするようなこともするようです。
マイナス面もピックアップ!
ゆとり世代、お花畑世代のマイナス面をピックアップします。
ストレスに弱い
とにかくストレスに弱いです。
少子化が進んできた世代です。
周囲に甘やかされてきていて、厳しさに慣れていません。
肉体労働もしてきていません。
大人になってから、いきなり赤の他人に叱られたり、注意されたり、そしてノルマを抱えて仕事をさせれると、すぐに根をあげると、会社の上司は嘆くでしょう。
緊張する場面に遭遇すると、体調が悪くなったりします。
がんばるのが大嫌いなので、彼らにとっては、がんばるシチュエーションはすべてストレスです。
指示待ち人間
よくいわれるのが、ゆとり世代で働いている人は、社内でお客様意識で仕事をしているということです。