あちらから指示をくれないのが悪い、という態度です。
それが指示待ちという形になって表れます。
子どもが少ないと、親が子どもをお客様扱いしてしまったからでしょうか?
お花畑世代が新卒で就職し、離職するまでの期間は、平均3年というデータが出ています。
仕事にありつけることに、感謝の念を持つ世代にとっては、何とも情けないというか、はがゆい重いがするデータではないでしょうか?
プライベートを優先する
とにかく、社会や会社など、働いてお金を得る場所で、好い思いをしていないのがゆとり世代です。
いくら頭を下げても、入ってくるお金は一緒なら、下げる意味などないのです。
好い思いをしていないので、そんな場所(職場)を大切にする気持ちもありません。
プライベートをとにかく優先します。
職場には何も期待しない、最低限やるべきことはするけれど、というスタンスです。
でも、これは会社側にとってはネガティブなことかもしれませんが、私は決して悲しむべきことではないと思うのです。
働き過ぎの日本人にとって、こういう傾向へと持って行きたいという意図もあったのではないでしょうか?
職場でよくいわれるのが、飲み会やお食事会の費用は上司や会社が持つから参加しましょう、といっても、ゆとり世代は、時間がもったいないからということで、なかなか参加しようとしないということです。
「弁当男子」や「イクメン」など、昔の男の人なら、けしからんとでもいいそうなことを、自信を持って誇らしくやれる世代でもありますね。
ポジティブな面は?
ポジティブな面を見てみたいと思います。
ITに強い
ITに強いというのは、言わずもがなですね。
幼いころから慣れ親しんでいるからです。
私にとって、ゆとり世代のイメージは、背中を丸めて、スマホやパソコンをのぞき込む姿です。
小さな箱の中に、自分の世界が広がっているともいえるので、覇気はないですが、決して、暗いというわけではないのがわかります。
私の母の時代は、外で走り回っていたと聞きます。
そんなときから、パソコンやら、携帯やらを黙々と触っていたのですから、強くなるのは当然ですよね。
堅実な人が多い
好景気、バブリーという現実を知らずに育っているので、堅実な人が多いようです。
私が以前勤めていた職場に、大学生のアルバイトを数多く雇っていた時期がありました。
アルバイトで得た収入を、確定申告をしているものも見かけましたし、20歳になったので、年金をかけ始めた学生もいました。
彼らの会話を聞いていると、年金をかけるにあたって、自分の人生設計上、年金をかけたほうが得だと思うからだ、というような会話をしていました。
年金制度なんて、将来どうなるかわからないとはいうものの、やはりかけないとまずい、というようなことをいっていて、確定申告にもきちんと行く姿がありました。
そのことを私の母にいうと、それはそれは驚いていました。
私の母の世代の学生は、麻雀にタバコ、というのが当たり前で、よい大学に入れたとしたら、あとはよい会社に入って、終身雇用で安泰という気持ちがあったため、要所要所では必死になるけれど、ひとつの目標が達成されたら、堅実さはなかったといいます。
私もゆとり世代の申し子なので、母の言葉に驚きました。
ゆとり世代は、お金にもシビアです。
【堅実な人の特徴は、こちらの記事もチェック!】
職場に多いゆとり世代の特徴とは?
大人になって、就職をしたゆとり世代が、その職場ではどんな言動をしがちなのか、特徴をあげてみます。
言い訳が多い
まず、言い訳が多いです。