でも、だって、そうはいっても、だけど、それはわかりますが、そういわれても・・・・・・
などです。
もともと、合理的なので、理路整然と言い訳をする人が目立ちます。
プライドが高い世代なので、間違いを指摘されることを好まないというところがあるからなのです。
でも、どんなことでも、経験者からみると、未熟なところがあるのですから、言い訳ばかりをしていると、自分が損をするだけですね。
敬語が使えない
敬語が使えません。
ITに強い世代だということに、やはり関係しているのかもしれませんね。
本を読むということをしていません。
パソコンがない時代の子どもの遊びだけでなく、本屋さんで漫画本の立ち読みをするといったこともしてきていません。
もちろん小説などを読むより、ゲームのほうが楽しいという青春時代を過ごしてきています。
親世代が新聞をとらなくなってきている、ということもあり、家に新聞がないということもあります。
新聞や漫画本と敬語には、なんの関係もないかもしれませんが、日本語の基本、というものに触れていないということがいえます。
マニュアル人間
なんでしょう、ひょうひょうとしていて、とらえどころがないゆとり世代なのですが、とってもユニークだと思うのが、クリエイティブな一面を多分に持っているにも関わらず、職場に於いては妙にマニュアル人間なのです。
マニュアルを与えられていることに関しては、そのとおりできるのですが、それ以外になると、やる気があるのかないのかわからないような態度です。
マニュアルにないからやらなかった、というようなことをはっきり言うこともあります。
逆にいえば、マニュアル通りにやらせると、とても上手くやってくれるという面もあるのです。
それはなぜだろう、と考えてみました。
クリエイティブなのにマニュアル人間だなんて、とても矛盾していると思いませんか?
私が思うのは、型にはまったこと、自分がやっていて楽しいと思えないことに関しては、極端に無気力になってしまうのですが、興味を感じる分野に関してはクリエイティブさを発揮できるのではないでしょうか?
叱られたらすぐに泣く
景気がいい時代を経験していなくて、そういう意味では好い思いをしていないのですが、基本は少子化の影響で、周囲の大人たちから大切にされて育っているので、厳しさがありません。
人に厳しくされるのも大嫌いです。
女子は特にですけれど、中には男子も、叱られたらすぐに泣くという人も存在します。
職場で、議論を戦わせているとき、ヒートアップしだしました。
1人の男性が、かなり攻撃的な言葉を連発し出すと、攻撃されているほうは、じっと聞いていたのですが、だんだん涙目に。
ワンワン泣くのではないですが、悲しみの感情だけでなく、怒りの感情を、声や態度に表現するのは苦手なようですが、涙で表すのでしょうか?
コミュニケーションを取ろうとしない
SNSの申し子なのに、コミュニケーションは取ろうとしません。
SNSでは饒舌でも、人対人のコミュニケーションは苦手なのですね。
何かを尋ねたら、それに対する返事はするけれど、それ以上、会話を膨らませようとはしない人が多いです。
ネット社会の弊害ともいえますね。
だからといって、ネットがない時代へは私たちはもう戻れません。
ゆとり世代の私たちを、なんとか活かそうとしていただいている、私たちより上の世代の方々の気持ちがわかります。
自分の気持ちを理解してもらおうという気持ちがあまりないですね。
理解してもらおうとして、失敗するのを恐れているのかもしれません。
具体的な将来像がない
ゆとり世代の人間から、「どうせ」という言葉が聞こえてきそうです。
ということをいわれたことがあります。