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世界観を変えるためにやるべき5個のこと(続き2)

世界全体では、人口が増える傾向にあって、調べると2016年の世界の人口は約73億人だそうです。

国連の推定によると、今世紀末(2100年)には約112億人と予想されています。

日本の人口は、1億2千6百万人ですが、毎年20~30万人ほど減少しているようです。

しかも、ご承知のように15才以下の子どもの減少が続き、高齢化に伴い高齢者の人口が増えているのが現状です。

いわゆる少子高齢化です。

人口だけを見ても、中国とインドがそれぞれ13億人以上で断トツの人口を抱えており、3位のアメリカでさえ3億2千万人ほどです。

日本は人口が減少の一途ですが、世界全体で見れば増加の一方なのです。

この狭い地球で人が増えると、異常気象や暴動などで食料の奪い合いになることも予想されて、将来穏やかに暮らせるかが懸念されます。

世界全体で考えると、将来は何かと悪化の傾向が多いようで、なかなか良い話は聞かれません。

自分の生き方

こんな世の中だからかも知れませんが、自分の将来に不安を抱えている人もいます。

つまり、自分の生き方がわからないのです。

何を頑張れば良いのか、このまま頑張っても意味があるのかなどと、漠然とした不安なのです。

何かでつまずいた時には、仕事のこと、職場の人間関係、家族のこと、結婚のことなど、いろんな悩みが気になるのです。

このような悩みは、あなただけに限られたことではないのですが、自分だけが置き去りにされていると思い込みやすいのです。

学生の人は就職先のことを考え、独身の人は恋愛や結婚のことが心配になり、結婚している人は家族を養っていくことに自信が無くなり、これから先の自分の将来はどうなるのだろう、どうすれば良いのだろうと悩んでいるのです。

では、自分の生き方がわからない理由を考えてみます。

それは、自分の考え方にあるようです。

あなたなりに一生懸命に頑張って来たけれど、思うように行かなかったと言うことで、ある時に緊張の糸が切れてしまったのです。

自分の人生はどうにも良くはならないんだと漠然と感じてしまったのです。

しかし、その判断は今のあなたの認識している世界での判断であって、あなたのことをどれだけ客観的に見ているかはわかりません。

出来ることを出来ないんだと勝手に判断しているかも知れないのです。

言い換えると、自分の生き方がわからないという人は、自分の潜在能力を知らないのかも知れません。

だから、自分の能力を出さないで引っ込めてしまっているので、自信がなくなって自分の生き方がわからないんです。

わかっていても自分の能力を使わないと言うなら、それは失敗に対する恐れなのです。

今の自分を無くしてしまうという不安と恐れに支配されているのです。

それは、ひとつに世界観というものを意識していないためです。

世界観を知って、現在の自分自身のことを見つめ直すと、何か新しい事への興味とチャレンジ意欲が湧いてくるかも知れないのです。

世界観無くして自分の生き方は変わらないと思います。

伝統、教育、流行によって影響される


古くから伝わる伝統というものは、地域によっては脈々と続けられているものがあります。

日本国内で伝統芸能と言われる能や狂言、歌舞伎、人形浄瑠璃などは有名です。

また、娯楽の世界では落語や講談、紙切り芸、さらに大道芸である猿まわしなどもあります。

いずれもこれらの道で熟練した技や演技を見せてくれるのです。

もっと身近なものでは、三味線や琴も伝統の楽器と言えます。

海外の弦楽器の代表としてはヴァイオリンや中国の二胡を思い浮かべますが、ヴァイオリンの澄んだ音色を聴くと、中世のヨーロッパの重厚なホールで演奏している情景が頭に浮かぶのです。

中国の伝統楽器の二胡の音色は、揚子江などの大河を流れる水と山々の情景を思い浮かべてしまうのです。

伝統の楽器で奏でる音楽は、その形と音色で聴いている人々の世界観にも変化を与えるかも知れません。

独特の教育や流行も、その時代の世界観にも影響を及ぼすのです。

人生のあり方

自分の生き方を探している人や、人生のあり方を考えている人も多いようです。