CoCoSiA(ココシア)

世界観を変えるためにやるべき5個のこと(続き6)

きっと、帰国すると考え方も変わるはずです。

5.交友関係を広げる

あなたの周りに様々な人がいるはずです。

海外経験が長かった人とか、海外の人との交流が続いている人など、世界観が異なる人もいます。

交遊関係を広げてみると、意外な仲間に巡り会うかも知れないのです。

友だちの友だちに会ってみる

友だちの友だちとは、何かのサークルとかイベントで合流する時に紹介してもらえます。

積極的に話をし掛けて見て、どんな生活をしているか尋ねてみます。

住んでいる所や仕事、趣味など、いくらでも話すことがあります。

何か関連する所があれば、なお話が弾むのです。

その中で、その友だちの世界観などを聞いてみるのもひとつです。

参考になる生き方も知ることが出来るのです。

世界観が変わる職業6選

世界観はいろんな人と触れ合い、意見交換することで変わることもあります。

自分が知らなかった世界や、経験したことのない世界があるからです。

それらを経験した人達の言葉や行動は、たいへん重みがあって感動することがあります。

同じことを一緒にしても、驚きがあります。

カメラを持って景色を撮影する時も、どこかの旅行雑誌に掲載されているような、美しい景色が一番よく見える場所から撮ることはしません。

景色の中の片隅にひっそりと咲いている季節の花を、いろんな角度から撮ったりします。

野の花でも、もっと綺麗に咲いている花がいっぱいあるのですが、大木の陰でひっそりと、しかし一生懸命に花開いている生命力に心を引かれているようなのです。

生命を頂いた自分が、同じく必死に生きようと頑張っている小さな花に、何か共感するところがあるようなのです。

出来上がった写真を見ると、大きな木や草の間で、しっかりと自分の存在を表現しているのです。

これは、大きな社会の荒波の中でも、自分を見失わずにしっかりと頑張っている人間を表しているように見えるからです。

小さな花と今の自分が、写真の中でダブって見えるようなのです。

このように、世界観が違う人と接触していると、なるほどと思い直すことも多いのです。

では、世界観が変わる職業には、どんなものがあるか調べてみました。

1.発掘調査の作業員

日本では、福井県は恐竜の県と言われています。

日本に恐竜などいなかったというのが定説でした。

しかし、1980年代に中生代のワニ類の化石が、福井県で偶然発見されました。

このことから、きっと福井県には恐竜の化石も眠っていると、固く信じていた博物館の学芸員がいました。

その後、これも思いがけなく中学生の少女が、恐竜の化石の一部と思われる化石を見つけたのです。

これを鑑定したのが例の学芸員で、恐竜の化石と断定したうえで、福井県を口説いて本格的に発掘調査を行い、約1億5千年前の恐竜の化石が次々と見つかりました。

今や国内の恐竜の化石の8割は、福井県で見つかっているのです。

これらの発掘で、日本の恐竜の歴史が変わったのです。

歴史を変えることができるのが、化石の発掘調査を行っている作業員なのです。

毎日、世界観が変わるような仕事に従事しているのです。

地球の大きさに感動する

発掘調査を行っていると、何億年前の時代の様子が目に浮かんでくるのです。

ここを、あの大きな巨体を揺らして歩いていた恐竜がいたのです。