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ガチとはどういう意味?若者が使うよ...(続き5)

先程紹介したガチ勢という言葉もそれを意味することがあり、ガチ勢、つまり最強勢とも言い換えることができます。

またスポーツをしていて、あの人ガチだから強いよと言う言葉も、まとめて最強だと言っているとも言えます。

最強という言葉はガチだけではなくて、最強=ガチすぎるとも意味しているのです。

あの人はガチすぎて敵わなかった、決勝まで残っているからあのチームはガチだと、最強を使う場面でも多く使われるので、まさしく類義語だと言えることでしょう。

ありえないくらい

ありえないくらいという言葉も、ガチと似ている類義語だと言えます。

このご飯の量ありえないくらい多い!といったような時にも、このご飯の量ガチだと言い換えている、そんな使い方をしている若者はたくさんいます。

またありえないくらいひどいと言った、マイナスな言葉でも、「ガチでひどい」と言えるのです。

逆も言うことができて、ありえないくらい嬉しいが、「ガチで嬉しい」といった言葉にもなっているのですね。

ありえない、信じられない、そんな驚きをガチと言った言葉で示している、そんな傾向にも若者はあります。

ガチな事はありえないくらいのこと、つまり普通ではないと考えていいでしょう。

スゴく

スゴくと言った言葉は驚きがある、または普通ではないといった言葉ですが、ガチも同じような意味です。

大きな驚きや、普通ではない、そして絶賛、非難することにも使えます。

「スゴく大きな建物だった」、「スゴい映画だった」、「スゴい綺麗な場所だったなど」、全てガチに言い換えることができますよ!

さらに、スゴく嫌だったなどいう時も、ガチで嫌だったと使うこともできて、スゴいとガチはとても近しい言葉だと言えますね。

しかし、ガチの意味を知っていないと、ヤバイなどの言葉と同様、何がガチなのか?と普通に思ってしまうこともあるでしょう。

ガチという言葉を多用することによって、伝えたい良いものや悪いものが伝わりづらくなっているのも現状なので、ガチを多用することはおすすめできません。

ここぞという時に使うことでガチという言葉がしっかりと相手に伝わりますし、伝えたいことを変な風に伝えることもないでしょう。

ガチを使う頻度と使う場面をしっかりと把握しておきたいものですね。

超という若者だけではなくて、今や一般的な大人世代も使う言葉がありますよね。

そんな言葉もガチと類義語で、ほぼ同じ意味だと思ってもいいでしょう。

超、つまりものすごいという意味ですが、ガチにもその意味が含まれています。

超かっこいいという言い方は、ガチでかっこいいと今時の若者は使っています。

また超かわいいも同じように使うことができて、かっこいいだけではなくて、ガチでかわいいと使えるのですよ。

また超スゴイと言った言葉も、まとめてガチに含まれているので、「この映画ガチだった!」と言えば、「この映画超スゴかった」という言い方をまったく同じなのです。

ここらへんになってくるともはや意味が分からないといった方も多いと思いますが、激という言葉も実はガチという言葉の類義語なのです。

激とは若者が使う言葉で、他の言葉の前に付けて、激〇〇と言ったりします。

激には非常に、とてもと言った意味があり、ガチに似ている意味なのですね。

しかし、激には激辛や激甘などといった、多くの人がしっている一般的な言葉でもあるので、それを言い換えるのは変な形になってしまうかもしれませんね。

例えば、激辛をガチ辛とは言いませんよね。

甘いもしかりでガチ甘とは言いません。

なので、そのように表現する場合は、ガチで辛い、ガチで甘いと、このように表現するので参考までに覚えておいてください♪

また激変するという一般的な言葉でも言い換えることはできずに、やっぱりガチ変とは言わないのですね。

ガチで変化するという言い方ならありますが、そんな激の使い方はちょっとややこしい言葉かもしれませんね。

鬼という言葉を普段の会話の中で、耳にしたことはありますか?

鬼という言葉はそのまま、神話に出てくるような、また童謡に出てくるような鬼のことではなくて、すごいの最上級の言葉なのです。