家に帰ってきたら着ている服を洗濯機の中に入れなければいけないのにそれを忘れていたりする。
そんな場面など考えてみると様々な場合があり得ると思います。
それ以外にもある程度成長した年齢であれば、自分の部屋などの片付けをお願いしたのに全くしていないという事や、学生なので必ず〇時までに帰宅しなさいという言いつけを守らない。
夜更かしをしていたり、休みの日にダラダラ過ごしていたり、宿題や勉強などをやらなかったりなどたくさんの事が思い浮びますね。
基本的に幼い年齢に関しては何度同じようなことを注意しても失敗したり、いいつけを守ってくれなかったりする場合が多いです。
大人になるにつれて様々なことを経験してしっかりした考え方や性格に成長していくということは分かっていながらも、どうしても親の立場として考えてみると何度も同じことを注意するのは不服な気持ちになりますし、不満が募ってしまいやすいことになると思います。
しかし親の立場なので何度も諦めることなく注意をしたり、改善するようにこちらが主体的に行動してあげる必要性もあるので難しい問題です。
友人に
次にご紹介する不服な気持ちを伝えるシーンは友人に対してです。
ある程度の年齢になると集団生活などを送るようになると思いますので同じ学年の同級生と話をしたり一緒に遊ぶようになるにつれて友人へと変化していくようになると思います。
しかし友人だとしても時と場合によっては相手と喧嘩になったりするようなことや相手に対して不満を感じたりするような場面はたくさん存在すると思います。
例えば考えられるシーンとしては、友達と遊んでいる時にじゃれ合っていたらだんだんとそれが本気になってきて気づいたら本気の喧嘩になっていた。
友達に貸したものを返してくれないからそれが不満で不満を持った。
友達と何かしらの約束をしたのに友達が約束をすっぽかした。
絶対に周りの人に言わないと言うから秘密を教えたのにすぐに周りの人に秘密を教えてしまった。
友達を遊びに誘っているのに最近いつも断ってくるから不満な気持ちを持っている。
など考えてみればきりがないほどたくさんの場合が存在します。
友人関係にあるということは相手のこともある程度理解しており信頼関係を結ばれている状況にはなりますが、だからといって相手に対する礼儀などを欠かしてしまうといくら信頼関係にある間柄だとしても不満を持ってしまうことが当然あります。
だからこそ親しい仲にも礼儀ありという言葉があるように、相手と密接な関係性にあればあるほど逆に相手に対して礼儀などを忘れないようにすることが良好な関係を築くコミュニケーションをとることができるようになります。
先輩・上司に
次にご紹介する不服な気持ちを伝えるシーンは先輩・上司に対してです。
ある程度の年齢になると私たちはアルバイトをしたり、もしくは一人前の社会人として企業に勤めたりするようになると思います。
そうなると当然職場の環境によっては先輩であったり、自分の上司、そして後輩など様々なビジネス上の人間関係が生まれると思います。
しかし人間関係が存在するところには必ず不平不満は生まれていくものです。
特にビジネスシーンにおいては同じ職場だとしても、シビアな仕事上の関係になりますのでこれまでの人間関係とは少し違う人間関係になりやすいです。
というのは失敗した時には思いっきり叱責される可能性もあります。
たとえ同じ立場であったとしても、間違ったことがあれば注意をしなければいけない関係性になると思います。
なので様々な人間関係の中で仕事上の人間関係はとても厳しいものになり得るということです。
そして厳しいものになればなるほど人間関係も複雑になりやすいですし、不平不満も起こりやすいということになります。
それを前提に考えていただくと、例えば自分の同僚が全く仕事をしなくてイライラする。
会社の先輩がいつも自分に対してガミガミ怒ってきて腹が立つ。
自分の上司はいつも自分は仕事をしないくせに、人のことになると高圧的に注意をしてくるから不満が溜まってしまう。
優しい上司だけど全く仕事ができないから上司が仕事ができない分こちらに仕事が回ってきて迷惑。
新しく自分の後輩ができたが言葉遣いが全くなっていないので、タメ口を聞かれたりすることがあって不満が爆発しそう。
というような様々なケースがあると思います。
人間関係の中でもやはり一番難しいのは、職場の人間関係だと思います。
会社は遊び場ではありませんのでやはり利益を出さなければ存続して行くことができない分、考え方もプライベートの付き合いではなく、仕事上の付き合いになりシビアなことを求められたりするのでしょうがない部分はありますが、当然それなりにストレスはつきものです。
たくさんの方が仕事上の関係性の人間に対して不服な気持ちを持っており伝えたいと思っていますが、関係性によっては気を付けて伝えないと自分が不利な立場になってしまう分、いちばん伝えるのが難しいシーンであるのは間違いありません。
不服な気持ちを上手に伝える7個の方法
ここまでは不服な気持ちを伝えるシーンについてご紹介していきました。